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旭山記念公園野鳥情報2026年1月13日(火曜日)

 

旭山記念公園野鳥情報、2026(令和8)年1月13日火曜日。

ここ1週間の旭山記念公園と札幌市旭山都市環境林の野鳥の動きをまとめました。

この野鳥情報は、旭山で野鳥観察をしておられる方から直接ご提供を受けたものも含まれています。

 

●旭山記念公園および旭山都市環境林で野鳥などの観察や撮影をされるみなさまへお願い。
観察や撮影の際には、道を塞ぐなどにより、野鳥撮影をしない人の通行の妨げにならないようご留意ください。
また、人が通ることにより野鳥が逃げてしまった場合は、仕方ないものと受け止めてください。

 

 

■1月開催の野鳥観察会、1月31日(土曜日)は参加申込受付中です。

1月10日(土曜日)、1月25日(日曜日)につきましては、募集定員に達したため受付終了とさせていただきました。
あしからずご了承ください。

 

 

◎亜種表記について
当方ではこれまで、外見で容易に識別できるエナガ、カケス、ゴジュウカラの3種についてのみ、
エナガ(亜種シマエナガ)
カケス(亜種ミヤマカケス)
ゴジュウカラ(亜種シロハラゴジュウカラ)
と記してきましたが、基亜種とは別の亜種名がついている種については、外見での識別が困難なものでも同様に表記してゆきます。
なお、ウソ、カワラヒワについては別亜種が出現した際には本文中に明記します。

 

 

今週のトピックス
キクイタダキ
本日1月13日火曜日そして1月10日土曜日、いずれも朝8時過ぎに「ミュンヘンの森」でキクイタダキが観察されました。
「ミュンヘンの森」は「森の家坂」沿いに低いヨーロッパトウヒが植えられていますが、2日ともその低い木にも来ていて近くで見られる瞬間もありました。
10日は5分ほどで北西に飛び去りましたが、13日はその後さらに30分以上「ミュンヘンの森」にとどまっていて、位置は高いながらも見ることができました。
キクイタダキは松の中で「ツーツツー」などと低い声で鳴きますが、声が小さく、歩いている足音で聞こえないことがあるため、松の前に来た時には一度とまって鳴き声が聞こえないかチェックすると見られる可能性が高くなります。

キクイタダキ2026年1月13日ミュンヘンの森

 

ヤマガラ
2026年1月10日、ヤマガラの初鳴き、今冬初めての囀りが聞かれました。
昨冬は2024年12月31日だったので、今冬は10日遅れということになります。
「チーリーツー」と3拍子の明るい声で囀るのが特徴で、この先聞かれる機会が多くなります。

 

 

 

今週のシマエナガ

エナガ(亜種シマエナガ)
この1週間も日によって見られたり見られなかったりです。
そんな中でも1月13日、9時30分過ぎ、「遊具広場」の「五差路」に来たところで道路側から鳴き声が聞こえ、少しずつ近づいて来て、「遊具広場と噴水広場の間の道」沿いに「噴水広場」方面に進み、低い木にとまって5mの至近で見られた瞬間もあり、15分ほど近くで観察できました。
10羽前後の群れでした。
1月9日金曜日は10時30分頃「第2駐車場」周辺から「ミュンヘンの森」にかけての辺りに数羽が飛んで来て比較的近くで見られました。
1月7日水曜日は8時30分頃「第1駐車場」西側斜面で確認し、「記念樹の森」を通って「吊り橋」方面に飛び去る7、8羽の群れがこれも比較的近くで見られました。
しかし、1月10日、11日、12日は確かな観察情報はなかったです。
この動きが続くのかどうか、今後の動きに注目しています。

シマエナガ2026年1月13日ミュンヘンの森にて

シマエナガ2026年1月13日2

 

 

旅鳥情報
マミチャジナイ
今週は確かな観察情報はなくかったですが、もう少し様子をみます。

 

シロハラ
今週は確かな観察情報はなかったですが、もう少し様子をみます。

 

なお、旭山記念公園では、ミヤマホオジロの観察情報はこの秋から冬には入っていません。

 

 

秋から春に見られる野鳥
シメ
今週は観察情報が少なく、南に移動するなどで数が減った可能性があり、今後の動きに要注目です。

 

マヒワ
今週も園内での確かな観察情報はなかったです。

 

ベニヒワ
1月13日午前9時過ぎ、「記念樹の森」付近で数羽がシラカンバの種子を食べているのが観察されました。
今週もほぼ毎日上空を飛んでいるのが見られていましたが、木にとまった姿は久しぶりに見られました。
今後いつまで見られるのか要注目です。

 

ウソ
園内で「フィ」という声が日に何度か聞かれていますが、近くで見られたという情報はなかったです。
中島公園ではソメイヨシノの芽を食べに来ており、写真は中島公園で撮影したものです。

ウソ雄2026年1月13日中島公園で撮影

 

キクイタダキ
(前述)

 

キバシリ
園内で「シリリー」という声は毎日のように聞かれ、時々姿も見られています。
中島公園でも見られており、写真は中島公園で撮影したものです。

キバシリ2026年1月13日中島公園で撮影

 

ミソサザイ
今週は園内での確かな観察情報はなかったですが、一時的なものか、しばらく見られないのか要注目です。

 

ツグミ
今週は「アーチ橋」近くのヌルデの実を食べに来ていましたが、近くで見られたることは少なく、「キキーッ」という鳴き声を時々聞くくらいで数も1~3羽くらいです。
例年この状態で春を迎えますが、今冬は春まで見られるのかいなくなるのか、注視してゆきます。

 

カケス(亜種ミヤマカケス)
園内でほぼ毎日見られています。

 

ヒレンジャク
今週も園内での確かな観察情報はなかったです。

 

キレンジャク
今週も園内での確かな観察情報はなかったです。

 

コガラ
今週は園内での確かな観察情報はなかったです。

 

オジロワシ
今週は園内での確かな観察情報はなかったです。

 

 

 

留鳥情報
クマゲラ
1月9日11時頃、園内で「キョーン」と鳴き声が聞こえましたが、園路からは見えない場所にいたらしく姿は見られず。
1月10日は朝と午後に園内から「プルプルプル」と声が聞こえ、朝は飛ぶ姿は遠目に見られましたが、近くで見られたとの観察情報はなかったです。
クマゲラが見られるかどうかはほんとうにその日しだい、運しだいです。

 

オオアカゲラ(亜種エゾオオアカゲラ)
今週も園内で見られていますが、相変わらず今冬は雄の方が観察情報が多いです(写真も雄)。

オオアカゲラ雄2026年1月13日

 

アカゲラ(亜種エゾアカゲラ)
園内で観察機会は多く、雌雄ともによく見られています。
アカゲラのものと思われる軽い音色のドラミングも時々聞こえてきます。

アカゲラ2026年1月13日

 

コゲラ(亜種エゾコゲラ)
観察機会は多く、近くで見られることもあります。

コゲラ2026年1月13日

 

ヤマゲラ
「藻岩山登山口」方面から「ピョッピョッピョッピョッ」という鳴き声が聞こえてきた日もありましたが、近くで見られたとの観察情報はなかったです。

 

オオタカ
今週は園内での観察情報はありませんでした。

 

ハイタカ
今週は園内での観察情報はなありませんでした。

 

ノスリ
今週は園内での確かな観察情報はありませんでした。

 

トビ
今週は園内での確かな観察情報はありませんでした。

 

ハヤブサ
今週は園内での確かな観察情報はありませんでした。

 

フクロウ
今週は園内での確かな観察情報はありませんでした。

 

カワラヒワ
園内での観察情報はなかったですが、今週は中島公園と円山公園では見られていました。

 

ゴジュウカラ(亜種シロハラゴジュウカラ)
園内一円でよく見られており、「テュッテュッテュッ」という地鳴きもよく聞かれていまうが、囀りはまだ聞かれる機会は少ないです。

ゴジュウカラ2026年1月13日

 

シジュウカラ
園内一円でよく見られています。
なお、シジュウカラは他のカラ類より遅く、例年3月になってから囀り始めます。

 

ハシブトガラ
園内一円でよく見られており、「ピィピィピィ」という囀りが聞かれることもよくあります。

ハシブトガラ2026年1月13日

ヤマガラ
園内一円でよく見られています。
初鳴きは1月10日でしたが、通常は12月中に囀りを始めるのが今冬は遅かったです。

ヤマガラ2026年1月13日

 

ヒガラ
先週はシラカンバの種子をあまり食べなくなったと書きましたが、今週はまたその姿をよく見るようになりました。
ヒガラの初鳴きはまだ確認されておらず、こちらも通常12月中に囀り始めますが、今冬はカラ類はみな初鳴きが例年より遅いです。

 

ハクセキレイ
今週は園内での確かな観察情報はなかったです。

 

スズメ
道路沿いで見る機会があります。

 

ヒヨドリ
園内一円よく見られています。

 

ハシボソガラス
積雪後は園内で見る機会は少ないですが、今週は「遊具広場」で雪面に降りて採餌する姿が見られ、この先もちょくちょく姿は見られるものと思われます。

 

ハシブトガラス
園内で多く見られています。

 

 

旭山記念公園各所名称マップ
野鳥等が観察された詳細な地点をご案内するにあたり、園内各所に名称をつけました。
主に野鳥情報の記事でそれら名称を使用しており、「」(かぎかっこ)でくくったものがその名前で、こちらの地図で場所を確認することができます。
文字が小さいので拡大してご覧ください。

旭山記念公園各所名称マップ

 

 

エゾシカ
今週も1月9日に雌中心の4頭がまだ見られましたが、その時はまだ若い雄が後ろについて歩いていました。
さらに1月10日にもその4頭が見られました。
1月13日には若い雄1頭のみが見られましたが、この先まだ見られる機会はあるものと思われ、要注目です。

 

●円山公園自然探訪会~野鳥編
1月12日、円山公園自然探訪会~野鳥編と題して野鳥観察会が行われました。
8時30分の開始前からシマエナガがセンター付近に出ていて、いきなりシマエナガ観察になりました。
シマエナガはそれから園路沿いに北に向かってゆっくりと進み、道からあまり離れていない場所に何度もやって来て、すぐ近くで観察することもできました。
1時間弱かけて公園を北に抜けたところで見えなくなりましたが、公園の担当者様によれば、こんなに長い時間近くで見られたのは今まで何度もなかったとのことでした。
ウソは声は2、3回聞かれたものの姿は見られず、終了間際に裏参道沿いの木にカワラヒワがいました。
その日観察された野鳥は以下の14種でした(五十音順)。

アカゲラ、ウソ(声のみ)、カワラヒワ、コゲラ、ゴジュウカラ、
シジュウカラ、シマエナガ、ハシブトガラ、ハシブトガラス、ヒガラ、
ヒヨドリ、ベニヒワ(声のみ)、マガモ、ヤマガラ

円山公園自然探訪会~野鳥編、次の開催は未定です。
 

次回は、2026年1月20日火曜日に上げる予定です。

 

旭山でのバードウォッチング、皆様が多くの野鳥を見られることを願っております。