旭山記念公園野鳥情報、2025(令和7)年12月7日日曜日。
ここ1週間の旭山記念公園と札幌市旭山都市環境林の野鳥の動きをまとめました。
この野鳥情報は、旭山で野鳥観察をしておられる方から直接ご提供を受けたものも含まれています。
●旭山記念公園および旭山都市環境林で野鳥などの観察や撮影をされるみなさまへお願い。
観察や撮影の際には、道を塞ぐなどにより、野鳥撮影をしない人の通行の妨げにならないようご留意ください。
また、人が通ることにより野鳥が逃げてしまった場合は、仕方ないものと受け止めてください。
■12月の野鳥観察会は、12月13日(土曜日)、12月28日(日曜日)ともに募集定員に達したため、受付終了とさせていただきました。
あしからずご了承ください。
◎亜種表記について
当方ではこれまで、外見で容易に識別できるエナガ、カケス、ゴジュウカラの3種についてのみ、
エナガ(亜種シマエナガ)
カケス(亜種ミヤマカケス)
ゴジュウカラ(亜種シロハラゴジュウカラ)
と記してきましたが、基亜種とは別の亜種名がついている種については、外見での識別が困難なものでも同様に表記してゆきます。
なお、ウソ、カワラヒワについては別亜種が出現した際には本文中に明記します。
今週のトピックス
ウソ
今週も園内で時々見られており、鳴き声は日に数回園内のどこかから聞こえてきますが、近くで見られる機会は少ないです。
中島公園でも観察されており、カツラの木の実を食べに日本庭園に来ていますが、日本庭園は現在閉園中で、柵の外から見ることになります。
今週のシマエナガ
エナガ(亜種シマエナガ)
今週は12月2日火曜日まではほぼ毎日近くで見られたとの情報がありました。
12月2日は10時半頃「カラマツ林」に数羽が現れた後11時15分頃から森の家の南から「ミュンヘンの森」にかけての辺りに1時間弱とどまっていて低い位置で見ることもできました。
しかし12月4日水曜日から6日土曜日の間は近くで見られたとの観察情報はなく、観察情報があったものは「風の丘西の沢」から声が聞こえたが近寄る道がない場所だったり、カラ類混群に2羽だけ入っていたりといったものでした。
12月7日は11時半頃森の家裏に現れ、旭山都市環境林方面に飛んで行きましたが、ここ数日では比較的近くで長い時間見られた方でした。
シマエナガの移動のルートが変わったことが考えられますが、この先どうなるのか、変わったままであれば園内で近くで見られる機会は減る可能性もありますが、注意深く様子を追ってゆきます。
なお、写真は12月2日に園内で撮影したものですが、カラマツの葉はほぼ落ち切っていて残りわずかです。
夏鳥情報
モズ
今週も確かな観察情報はなかったですが、1月まで見られた年もあったので、こちらはもう少し様子をみます。
旅鳥情報
マミチャジナイ
今週は確かな観察情報はなかったですが、もう少し様子をみます。
シロハラ
今週は確かな観察情報はなかったですが、もう少し様子をみます。
なお、旭山記念公園では、ミヤマホオジロの観察情報はこの秋はまだ入っていません。
秋から春に見られる野鳥
シメ
12月7日9時頃、「噴水広場下斜面」で「シー」「チェッ」という鳴き声が聞こえ、見ていると8羽が飛び出して西方向に飛び去りました。
シメが見られるのは「噴水広場下斜面」が多いですが、「ミュンヘンの森裏の道」など他の場所でも見られることがあります。
中島公園でも見られています。
マヒワ
飛ぶ姿がたまに見られる程度で、近くで見られたという情報はまだないです。
ベニヒワ
今週は園内での確かな観察情報はなかったですが、もう少し様子をみます。
ウソ
(前述)
キクイタダキ
観察情報は先週より少なかったですが、タイミングが合えば近くで見られる機会もあります。
キバシリ
「西側エリア」でほぼ毎日観察されていますが、「シリリー」という鳴き声が聞こえても幹の裏側にいたり小さかったり高かったりで、見つけるのが大変なこともあります。
ミソサザイ
「遊具広場の森」、「噴水広場下斜面」や「栗の木デッキ」付近で声が聞かれることがありますが、姿が見られる機会はあまり多くはないようです。
ツグミ
12月7日、「キキーッ」という鳴き声が藻岩山方面から聞かれましたが、園内での観察情報はなかったです。
昨年は今頃からこの後にツグミが多数渡って来てい着きましたが、今年もまだ北から渡って来る可能性もあり、もう少し注意深く見てゆきます。
カケス(亜種ミヤマカケス)
園内でほぼ毎日見られており、写真は「学びの森」で撮影したものですが、「学びの森」から「遊具広場」にかけての辺りでの観察情報が多いです。
ヒレンジャク
12月5日金曜日朝9時頃「ヒーヒヒー」という声が聞こえてきてきましたが、観察情報は少ないです。
キレンジャク
今週は確かな観察情報はなかったですが、まだ見られる可能性はあります。
オジロワシ
今週は確かな観察情報はなかったです。
留鳥情報
クマゲラ
今週は、12月7日8時半頃「ポートランドの森」にて、12月6日10時半頃「遊具広場の森」、で近くで見られたとの観察情報がありました。
クマゲラが近くで見られるかどうかはほんとうにその日しだい、運しだいですが、観察機会は少なくはないです。
オオアカゲラ(亜種エゾオオアカゲラ)
今週も園内や旭山都市環境林で見られており、今週も雌雄どちらも観察情報がありました。
写真は雄です。
アカゲラ(亜種エゾアカゲラ)
園内で観察機会は多く、雌雄ともによく見られています。
コゲラ(亜種エゾコゲラ)
観察機会は多く、近くで見られることもあります。
ヤマゲラ
12月6日に「遊具広場」でクマゲラとともに近くで見られたとの観察情報がありました。
ただ、「ピョッピョッピョッピョッピョッ」という鳴き声は聞かれておらず、不意に近くにいたという観察情報がほとんどです。
オオタカ
今週は園内での確かな観察情報はありませんでした。
ハイタカ
今週も観察情報はありましたが、出現頻度がさらに減ったように感じられます。
ノスリ
今週は園内での確かな観察情報はなかったです。
トビ
今週は園内での確かな観察情報はなかったです。
ハヤブサ
今週は園内での確かな観察情報はなかったです。
フクロウ
今週は園内での確かな観察情報はなかったです。
なお、オオセグロカモメは旭山記念公園では通常見られない鳥であるため、今後は観察情報があった場合のみここで取り上げます。
カワラヒワ
今週は園内での確かな観察情報はなかったですが、中島公園では12月3日に数羽を確認しました。
ゴジュウカラ(亜種シロハラゴジュウカラ)
園内一円でよく見られており、「テュッテュッテュッ」という地鳴きもよく聞かれています。
シジュウカラ
園内一円でよく見られています。
ハシブトガラ
園内一円でよく見られていします。
なお、コガラはこの冬はまだ確かな観察情報は入っていません。
ヤマガラ
園内一円でよく見られています。
ヒガラ
「作業員詰所」横や「ミュンヘンの森」などの針葉樹で見られる機会は少なくないです。
ハクセキレイ
今週は園内での確かな観察情報はなかったですが、DCM旭ヶ丘店周辺ではときどき見られています。
スズメ
道路沿いで見る機会があります。
ヒヨドリ
園内一円でよく見られています。
写真は中島公園で撮影、イチイの実を食べに来たヒヨドリです。
ハシボソガラス
「噴水広場」では今週もまだオニグルミの実を落として割る行動が見られています。
ハシブトガラス
園内で多く見られています。
旭山記念公園各所名称マップ
野鳥等が観察された詳細な地点をご案内するにあたり、園内各所に名称をつけました。
主に野鳥情報の記事でそれら名称を使用しており、「」(かぎかっこ)でくくったものがその名前で、こちらの地図で場所を確認することができます。
文字が小さいので拡大してご覧ください。
「栗の木デッキ」補修工事完了
昨年度より立入禁止となっていた「栗の木デッキ」、工事が完了して入れるようになりました。
野鳥観察の際にもご活用ください。
エゾシカ
今日は家族と思われる雌3頭が「噴水広場下斜面」で見られました。
エゾシカは旭山記念公園では冬の間はほとんどいなくなってたまに雄が見られるだけになりますが、この3頭はまだ残っているようです。
いつまで見られるのでしょうか。
写真1枚目の1頭と2枚目の2頭は別個体、ぜんぶで3頭で、2枚目の2頭は1枚目の個体より体が小さかったです。
エゾリス
オニグルミの実を食べていましたが、そうしているところを撮ると、右向きか左向きか以外はだいたい同じ絵になりますね。
次回は、2025年12月14日日曜日に上げる予定です。
旭山でのバードウォッチング、皆様が多くの野鳥を見られることを願っております。