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旭山記念公園野鳥情報2025年11月15日(土曜日)

 

旭山記念公園野鳥情報、2025(令和7)年11月15日土曜日

ここ1週間の旭山記念公園と札幌市旭山都市環境林の野鳥の動きをまとめました。

この野鳥情報は、旭山で野鳥観察をしておられる方から直接ご提供を受けたものも含まれています。

 

●旭山記念公園および旭山都市環境林で野鳥などの観察や撮影をされるみなさまへお願い。
観察や撮影の際には、道を塞ぐなどにより、野鳥撮影をしない人の通行の妨げにならないようご留意ください。
また、人が通ることにより野鳥が逃げてしまった場合は、仕方ないものと受け止めてください。

 

■11月23日(日曜日)は定員になりましたため受付終了となっております。
あしからずご了承ください。

 

 

◎亜種表記について
当方ではこれまで、外見で容易に識別できるエナガ、カケス、ゴジュウカラの3種についてのみ、
エナガ(亜種シマエナガ)
カケス(亜種ミヤマカケス)
ゴジュウカラ(亜種シロハラゴジュウカラ)
と記してきましたが、基亜種とは別の亜種名がついている種については、外見での識別が困難なものでも同様に表記してゆきます。
なお、ウソ、カワラヒワについては別亜種が出現した際には本文中に明記します。

 

 

今週のトピックス
ミソサザイ
11月10日月曜日、ミソサザイをこの秋冬初めて園内で確認しました。
「吊り橋」周辺、「遊具広場の森」など、笹が茂った沢もしくは沢の近くの斜面で「チュッ チュッチュッ」と鳴きながら笹の中を移動し、時々笹が切れた場所や低い枝に出て来たところで姿を見ることができます。
ミソサザイは園内では例年越冬して4月まで見られますが、今冬はどうなるでしょうか。
写真は「ミュンヘンの森裏の道」で撮影したものです。
中島公園でも今月に入ってから見られるようになっているとのことです。

ミソサザイ2025年11月15日

 

ルリビタキ
本日11月15日土曜日現在、まだ園内で観察されています。
11月12日水曜日には「風の丘」周辺と「吊り橋」右岸側で見られましたが、どちらも成鳥雄は確認できませんでした。
ルリビタキはかつて11月17日に観察された年があり、そろそろいなくなる頃と予想されますが、この先まだ見られるか、引き続き要注目です。

 

 

今週のシマエナガ
エナガ(亜種シマエナガ)
今週もほぼ毎日観察情報がありました。
11月12日13時半頃「噴水広場下斜面」から「学びの森」方面に数羽の群れが通り過ぎましたが、その際に2mくらいの低い木に1分近くとまっている瞬間もありました。
11月15日14時過ぎには森の家周辺、さかのぼって11月10日8時過ぎには「記念樹の森」でいずれも近くで見られました。
今後もこのような感じで見られるのではないかと思われます。

シマエナガ2025年11月15日

 

 

夏鳥情報
イカル
この1週間は確かな観察情報はなかったですが、もう少し様子をみます。

 

ウグイス
11月12日に園内で「ジッ ジッ」という地鳴きと姿を確認、もうそろそろ南に渡って見られなくなる頃ですが、もう少し様子をみます。

 

ルリビタキ
(前述)

 

メジロ
11月10日月曜日に園内で確認され、以降確かな観察情報はないですが、もう少し様子をみます。

 

キセキレイ
今週は確かな観察情報はなかったですが、もう少し様子をみます。

 

モズ
今週も確かな観察情報はなかったですが、もう少し様子をみます。

 

 

 

旅鳥情報
マミチャジナイ
今週は確かな観察情報はなかったですが、もう少し様子をみます。

 

シロハラ
今週は確かな観察情報はなかったですが、もう少し様子をみます。

 

 

 

秋から春に見られる野鳥
シメ
今週も確かな観察情報はなく、気がつくともう2週間観察情報がないですが、この先また見られるようになるのか、引き続き注意深く様子をみてゆきます。

 

マヒワ
飛ぶ姿がときどき見られ、鳴き声を聞くこともありますがたいてい1、2羽と少なく、近くで見られたという情報はまだないです。

 

ベニヒワ
11月15日、「噴水広場」上空を飛ぶ3羽が観察され、ときどき園内でも見られていますが、近くで見られたとの観察情報は今のところ入っていません。

 

ウソ
11月15日、「作業員詰所」横のトドマツに3羽が来ていましたが、このところ午前10時頃までの間に2、3回園内で声を聞くことがあり、近くで見られる機会も増えつつあります。
「フィッ」という鳴き声は針葉樹から聞こえてくることが多いです。

 

キクイタダキ
今週も園内での観察情報があり、11月12日には「森の階段」付近のヨーロッパトウヒに来ていましたが、まだ散発的です。

 

キバシリ
「西側エリア」でほぼ毎日午前中に「シリリー」という鳴き声が聞かれ、探すと見つかることもあり、観察機会が増えてきています。

キバシリ2025年11月15日

 

ツグミ
園内で見る機会はまだ少なくはないですが、先週の降雪の後数が減ったように感じられ、この先要注目です。
写真はまだ残っているヌルデの実を食べに来たところのものです。

ツグミ2025年11月15日ヌルデの実を食べる

 

カケス(亜種ミヤマカケス)
園内でしばしば見られていますが、こちらも先週までよりは観察機会が若干少なくなっているように感じています。

ミヤマカケス2025年11月15日

 

 

ヒレンジャク
11月14日金曜日8時過ぎ、「旭山でいちばん高いドロノキ」に20羽がとまって「ヒーヒー」と鳴いているのを見つけ、中にキレンジャクも2羽混じっていました。
見ていると、「遊具広場の森」にまとまってアカミヤドリギが生えている木があり、数羽が入れ替わりでそこに行って食べてはドロノキに戻っていました。
さらに9時過ぎに「ちびっこ広場坂」沿いのシラカンバに30羽前後の群れがいて、すぐに飛んで円山方面に行くのが見え、さらに後から20羽前後の群れが先の群れを追うように飛んで行くのが見えました。
その時にキレンジャクの「チリチリー」という声も聞こえましたが、群れの中にどれくらいキレンジャクがいるかは確認できませんでした。
11月15日にも園内での観察情報があり、このところ旭山記念公園でも見られるようになってきました。
写真は「旭山でいちばん高いドロノキ」にいた群れです。

ヒレンジャク2025年11月15日

 

キレンジャク
ヒレンジャクの項で触れましたが、キレンジャクもちらほらと見られるようになってきました。
この先キレンジャクだけの群れが見られるかどうか、要注目です。
写真はヒレンジャクの群れに混じっていた1羽をトリミングで大きくしたものです。

キレンジャク2025年11月15日

 

 

留鳥情報
クマゲラ
今週も園内で近くで見られたとの情報はなかったですが、旭山都市環境林や藻岩山から鳴き声が聞こえてきており、またいつ園内に来るか、といったところです。

 

オオアカゲラ(亜種エゾオオアカゲラ)
今週も園内や旭山都市環境林で見られていますが、引き続き見られているのは雄ばかりで、11月12日には雄2羽が争うようなシーンも見られたとの観察情報がありました。

オオアカゲラ雄2025年11月15日

 

アカゲラ(亜種エゾアカゲラ)
観察機会は少なくないです。

アカゲラ雄2025年11月15日

 

コゲラ(亜種エゾコゲラ)
観察機会多く、他のキツツキ類と違ってたいてい単独ではなく近くに2、3羽います。

コゲラ2025年11月15日

 

ヤマゲラ
今週も近くで見たとの情報はなかったですが、「ピョッピョッピョッピョッピョッピョッ」という鳴き声が何度か聞かれました。

 

オオタカ
今週は園内での確かな観察情報がありました。

 

ハイタカ
今週は園内での確かな観察情報がありました。

 

ノスリ
今週は園内での確かな観察情報はなかったです。

 

トビ
今週は園内での確かな観察情報はなかったです。

 

ハヤブサ
今週は園内での確かな観察情報はなかったです。

 

フクロウ
今週は園内での確かな観察情報はなかったです。

 

オオセグロカモメ
今週は園内および近隣上空での確かな観察情報はなかったです。

 

カワラヒワ
今週も何度か「キリコロキリー」という声が聞かれましたが、すべてがおそらく1羽だけで、やはり数が少ないのは変わりません。

 

ゴジュウカラ(亜種シロハラゴジュウカラ)
園内一円でよく見られており、「テュッテュッテュッ」という地鳴きもよく聞かれています。

ゴジュウカラ2025年11月15日亜種シロハラゴジュウカラ

 

シジュウカラ
園内一円でよく見られています。
この写真の個体は雌、警戒心が強いシジュウカラにしては珍しく、7、8mと比較的近い距離で5秒くらい固まっていました。

シジュウカラ雌2025年11月15日

 

ハシブトガラ
園内一円でよく見られており、木の枝にぶら下がっているシーンをよく目にします。

ハシブトガラ2025年11月15日

 

ヤマガラ
園内一円でよく見られています。
「作業員詰所」前のトイレ横にあるイチイの木の実を食べにまだ来てはいますが、実が減り、頻度はさらに低くなりました。

ヤマガラ2025年11月15日

 

ヒガラ
今週も群れでは見られず、基本1~3羽での行動に戻ったようです。
囀りは今週も聞かれなかったです。
この写真は、何か大きめの虫を捕まえて食べていたところです。

ヒガラ2025年11月15日

 

ハクセキレイ
今週は園内での確かな観察情報はなかったです。

 

スズメ
道路沿いで見る機会があります。

 

ヒヨドリ
園内一円でよく見られています。

ヒヨドリ2025年11月15日

 

ハシボソガラス
先週、雪が積もって地面で採餌できなくなった影響か少ないです、と書きましたが、雪が解けるとやはり、何事もなかったかのように普通に芝生などで採餌する姿が見られ、「クルミ落とし」行動もまた見られるようになりました。

 

ハシブトガラス
園内で多く見られています。

 

 

 

旭山記念公園各所名称マップ
野鳥等が観察された詳細な地点をご案内するにあたり、園内各所に名称をつけました。
主に野鳥情報の記事でそれら名称を使用しており、「」(かぎかっこ)でくくったものがその名前で、こちらの地図で場所を確認することができます。
文字が小さいので拡大してご覧ください。

旭山記念公園各所名称マップ

 

 

エゾリス
今週は毛づくろいをする様子を連続写真風に5枚ほど。

エゾリス2025年11月15日毛づくろい1

エゾリス2025年11月15日毛づくろい2

エゾリス2025年11月15日毛づくろい3

エゾリス2025年11月15日毛づくろい4

エゾリス2025年11月15日毛づくろい5

 

カラマツの黄葉と落葉
カラマツの葉が黄色く色づき、ピークを迎えています。
落葉も始まりましたが、カラマツの葉は帽子や衣服や持ち物そして靴にたまることがあり、健康被害はないですが、刺さると痛いことがあり、玄関先に葉が落ちていることもあります。
写真は3枚とも雪が降った11月12日に撮影したもので、3枚目は「風の丘U字坂」にて撮影、この直後ここにルリビタキが出ました。

カラマツ黄葉2025年11月15日1

カラマツ黄葉2025年11月15日2

カラマツ黄葉2025年11月15日3風の丘U字坂

 

次回は、2025年11月23日日曜日もしくは24日月曜日に上げる予定です。

 

旭山でのバードウォッチング、皆様が多くの野鳥を見られることを願っております。