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旭山記念公園野鳥情報2025年11月9日(日曜日)

 

旭山記念公園野鳥情報、2025(令和7)年11月9日日曜日

ここ1週間の旭山記念公園と札幌市旭山都市環境林の野鳥の動きをまとめました。

この野鳥情報は、旭山で野鳥観察をしておられる方から直接ご提供を受けたものも含まれています。

 

●旭山記念公園および旭山都市環境林で野鳥などの観察や撮影をされるみなさまへお願い。
観察や撮影の際には、道を塞ぐなどにより、野鳥撮影をしない人の通行の妨げにならないようご留意ください。
また、人が通ることにより野鳥が逃げてしまった場合は、仕方ないものと受け止めてください。

 

■11月23日(日曜日)は定員になりましたため受付終了となっております。
あしからずご了承ください。

 

 

◎亜種表記について
当方ではこれまで、外見で容易に識別できるエナガ、カケス、ゴジュウカラの3種についてのみ、
エナガ(亜種シマエナガ)
カケス(亜種ミヤマカケス)
ゴジュウカラ(亜種シロハラゴジュウカラ)
と記してきましたが、基亜種とは別の亜種名がついている種については、外見での識別が困難なものでも同様に表記してゆきます。
なお、ウソ、カワラヒワについては別亜種が出現した際には本文中に明記します。

 

 

今週のトピックス
ベニヒワ
11月8日土曜日、野鳥観察会の際にベニヒワがこの秋初めて園内で確認されました。
数羽で上空を飛んでいましたが、低い位置に降りて来ることはなかったです。
ベニヒワは旭山記念公園では何年かに一度越冬し、数の多寡はあるものの越冬した年には近くで見られる機会が多くなりますが、そうではない年は10月から12月に1回から数回飛んでいるのが確認されるだけです。
また、2022-23年の冬のように、旭山記念公園ではほとんど見られないものの、市内近郊では見られる場所があった、ということもあります。
今冬はどうなるでしょうか、要注目です。

 

マガン
同じく11月8日の野鳥観察会の際に、渡りと思われるマガン編隊が上空で見られました。
上空から鳴き声が聞こえ、見上げると15羽前後のV字編隊が南東の方向に向かって飛んでいくのが見えました。
マガンはかつて何度か旭山上空で見られており、出現種120リストにも「上空通過」として記録されています。

 

 

今週のシマエナガ
エナガ(亜種シマエナガ)
今週もほぼ毎日観察情報があり、観察頻度も高くなってきました。
11月4日火曜日11時過ぎ、「吊り橋斜面」を「吊り橋」側から飛んで来て「中央トイレ」付近を通過し、「第1駐車場」方面に飛び去る10羽前後の群れが見られました。
11月7日金曜日は時折警報級の強風が吹く日でしたが、そんな中でも15時45分頃に「記念樹の森」に南から飛んで来た数羽の群れが見られました。
昨日11月8日はお昼前から天気が落ち着き、カラ類の活動が活発になりましたが、12時20分頃「ちびっこ広場北の森」に来たカラ類混群の中に数羽のシマエナガが入っており、「遊具広場」方向に飛び去りました。
また11月8日13時過ぎには15羽前後の群れが「巨木の谷」付近で見られたとの観察情報もありました。
今後もこのような感じで見られるのではないかと思われます。

シマエナガ2025年11月9日1

シマエナガ2025年11月9日2

 

 

夏鳥情報
イカル
この1週間は確かな観察情報はなかったです。
イカルは11月に南に渡っていなくなりますが、昨冬は数羽が越冬しており、今年はどうなるでしょうか。

 

ベニマシコ
10月29日を最後に園内での確かな観察情報はなかったですが、この先確かな観察情報がなければ、来週からここでは取り上げません(また来年)。

 

ウグイス
11月7日に園内で「ジッ ジッ」という地鳴きが聞かれ姿も見られており、もうそろそろ南に渡って見られなくなる頃ですが、もう少し様子をみます。

 

アオジ
今週も確かな観察情報はなかったですが、この先確かな観察情報がなければ、来週からここでは取り上げません(また来年)。

 

クロジ
今週は確かな観察情報はなかったですが、この先確かな観察情報がなければ、来週からここでは取り上げません(また来年)。

 

ルリビタキ
11月4日までは観察情報がありましたが、その後は確かな観察情報がなく、もう少し様子をみます。

 

メジロ
今週は確かな観察情報はなかったですが、もう少し様子をみます。

 

キセキレイ
11月8日に園内で観察されましたが、もう少し様子をみます。

 

ビンズイ
今週も確かな観察情報はなかったですが、この先確かな観察情報がなければ、来週からここでは取り上げません(また来年)。

 

モズ
今週も確かな観察情報はなかったですが、市内で観察情報があったため、もう少し様子をみます。

 

キジバト
今週は確かな観察情報はなかったですが、この先確かな観察情報がなければ、来週からここでは取り上げません(また来年)。

 

アオバト
今秋は確かな観察情報はなかったですが、この先確かな観察情報がなければ、ひとまず来週からここでは取り上げません(また来年)。

 

 

 

旅鳥情報
マミチャジナイ
今週は確かな観察情報はなかったですが、もう少し様子をみます。

 

シロハラ
今週は確かな観察情報はなかったですが、もう少し様子をみます。

 

 

 

秋から春に見られる野鳥
シメ
今週は確かな観察情報はなかったですが、移動その他で旭山記念公園からいなくなったのか、たまたまなのかは今のところ分からず、注意深く様子をみてゆきます。

 

マヒワ
飛ぶ姿がときどき見られ、鳴き声を聞くこともありますがたいてい1、2羽と少なく、近くで見られたという情報はまだないです。

 

ウソ
「フィッ」という鳴き声が日に何度か聞かれていますが、近くで見られたという情報は今のところないです。

 

キクイタダキ
今週も園内での観察情報がありましたが、散発的です。

 

キバシリ
園内でときどき見られたり「シリリー」という鳴き声が聞かれたりしています。

 

ツグミ
園内で見る機会は多いですが、11月7日から8日に雪が降って積もり、地面での採餌が難しくなったようで、低い位置ではあまり見られなくなっています。
この雪は積雪にはならない見込みですが、雪が解けた後また地面で採餌するようになるのか、それとも南に移動するのか、要注目です。
また、ツグミはこのところ、住宅街の庭や空き地や小さな公園などでも見られる機会が多くなってきました。

ツグミ2025年11月9日

 

カケス(亜種ミヤマカケス)
園内上空をひらひらふわふわと飛ぶ姿が見られていますが、こちらも今回の雪の影響か昨日今日と見る機会が少なくなっており、ツグミ同様雪が解けてどうなるのか要注目です。
中島公園で今年は見られているとのことです。

カケス2025年11月9日亜種ミヤマカケス

 

ヒレンジャク
11月8日の野鳥観察会の際に、園内で「ヒーヒー」というヒレンジャクの地鳴きが聞かれ、見上げると10羽前後の群れが飛んでいるのが見えました。
ヒレンジャクは今週になってときどき見られており、写真は11月6日に「旭山記念公園で一番高いドロノキ」にとまっていたヒレンジャクで、この時は20羽前後いたとの情報です。

ヒレンジャク2025年11月9日

 

 

 

留鳥情報
クマゲラ
今週は確かな観察情報はなかったですが、旭山都市環境林や藻岩山も含め鳴き声を聞く機会は少なくなく、園内で近くで見られることもしばしばあるかと思われます。

 

オオアカゲラ(亜種エゾオオアカゲラ)
今週も園内や旭山都市環境林で見られています。

 

アカゲラ(亜種エゾアカゲラ)
観察機会は少なくないです。

アカゲラ雌2025年11月9日

 

コゲラ(亜種エゾコゲラ)
観察機会は少なくないですが、カラ類混群と一緒にいることがあり、シマエナガの項目で触れたカラ類混群の中にも入っていました。

コゲラ2025年11月9日

 

ヤマゲラ
今週も近くで見たとの情報はなかったですが、園内から「ピョッピョッピョッピョッピョッピョッ」という鳴き声が聞かれた日はありました。

 

オオタカ
今週は園内での確かな観察情報はなかったです。

 

ハイタカ
今週は園内での確かな観察情報がありました。

 

ノスリ
今週は園内での確かな観察情報はなかったです。

 

トビ
今週は園内での確かな観察情報はなかったです。

 

ハヤブサ
今週は園内での確かな観察情報はなかったです。

 

フクロウ
今週は園内での確かな観察情報はなかったです。

 

オオセグロカモメ
今週は園内および近隣上空での確かな観察情報はなかったです。

 

カワラヒワ
昨日の観察会でも一度だけ出ましたが、週に何度か観察される程度、たいてい1羽という状況は変わらず、今年は少ないです。

 

ゴジュウカラ(亜種シロハラゴジュウカラ)
園内一円でよく見られており、「テュッテュッテュッ」という地鳴きもよく聞かれています。

ゴジュウカラ2025年11月9日

 

シジュウカラ
園内一円でよく見られています。

 

ハシブトガラ
園内一円でよく見られています。

 

ヤマガラ
園内一円でよく見られています。
今週もまだ「作業員詰所」前のトイレ横にあるイチイの木の実を食べに来ていますが頻度は低くなりました。

ヤマガラ2025年11月9日

 

ヒガラ
10羽前後の群れで見られることはほとんどなくなり、基本数羽ずつでの行動になりました。
囀りは今週も聞かれなかったです。
なお、11月4日に園内で撮影したこの個体は、肩から胸にあたる部分の羽が黄褐色になっていますが、どうしてそうなっているのかは不明です。

ヒガラ2025年11月9日

 

ハクセキレイ
今週は園内での確かな観察情報はなかったです。

 

スズメ
道路沿いで見る機会があります。

 

ヒヨドリ
園内一円でよく見られています。

 

ハシボソガラス
「展望台芝生斜面」や「テラス状階段」そして「第1駐車場」でよく見られていますが、雪が積もって地面で採餌できなくなった影響か、昨日今日と数は少ないです。

 

ハシブトガラス
園内で多く見られています。

 

 

 

旭山記念公園各所名称マップ
野鳥等が観察された詳細な地点をご案内するにあたり、園内各所に名称をつけました。
主に野鳥情報の記事でそれら名称を使用しており、「」(かぎかっこ)でくくったものがその名前で、こちらの地図で場所を確認することができます。
文字が小さいので拡大してご覧ください。

旭山記念公園各所名称マップ

 

 

エゾリス
地面に埋めた何かを探しているようでしたが、見つかったのかな?

エゾリス2025年11月9日

 

エゾシカ
奥山でもないし、鳴いてもいなかったですが、もみじを踏み分けて歩いていました。
エゾシカはめっきり数が少なくなりました。

エゾシカ2025年11月9日雌

 

キタコブシ
「森の家南斜面」のキタコブシ、花芽がたくさんついていました。
来年の春はキタコブシがたくさん咲くでしょう。

キタコブシ2025年11月9日花芽

 

 

次回は、2025年11月15日土曜日に上げる予定です。

 

旭山でのバードウォッチング、皆様が多くの野鳥を見られることを願っております。