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旭山記念公園野鳥情報2023年9月1日(金曜日)

 

旭山記念公園野鳥情報、2023(令和5)年9月1日金曜日、防災の日。

ここ1週間の旭山記念公園と札幌市旭山都市環境林の野鳥の動きをまとめました。

この野鳥情報は、旭山で野鳥観察をしておられる方からご提供を受けたものも含まれています。

 

9月から10月初旬開催の「旭山野鳥観察会」「バードウォッチャーのための樹木観察会」「自然観察会」は以下の日程にて参加受付中です。

※日程等は変更になる場合があります。
またヒグマ出没等の状況により急きょ中止する場合がございますのでご了承ください。

【旭山野鳥観察会】
日時:2023年9月9日(土曜日)-こちらは定員に達したため締め切りました。

9月23日(土曜・祝日)※こちらはまだ受付中です。
8時00分から10時00分頃まで

 

【バードウォッチャーのための樹木観察会】
日時:2023年9月3日(日曜日)←こちら明後日です。
まだ定員に達していないため、明日直接お越しの方もご参加できます。

9月18日(月曜・祝日)
9時00分から11時00分頃まで

 

【自然観察会】
日時:2023年10月1日(日曜日)
9時00分から11時00分頃まで

 

皆様のご参加をお待ちしております。

 

 

 

今週のシマエナガ
エナガ(亜種シマエナガ)
今週も毎日のように園内で見られました。
出る場所は先週同様まちまちでつり橋周辺、学びの森周辺、森の家西側などでの観察情報があり、みな数羽で見られたとのことです。
タイミングがよければ撮影できる状況で見られることもあります。
お得意の「ジュルッ」とは鳴かないこともあり(結構ある)、その場合気づきにくいかもしれないですが、他のカラ類と一緒にいて「チャッ」と鳴いていることもあるので、探してみてください。

 

 

 

今週のトピックス
コサメビタキ
学びの森周辺でまだ比較的よく見られていますが、9月に入り、動きはどうなるでしょうか。
他の場所でも時々見られています。

コサメビタキ幼鳥2023年9月1日

 

シメ
本日9時頃、シメが2羽、ちびっこ広場付近にいました。
シメは例年旭山では6月から8月の間は見られず、9月に入って見られるようになりますが、一方で今年は7月にも観察されており、9月1日に見られたのがどのような動きによるものなのかは分かりません。
ただ、秋になって観察機会が増えるのは間違いないです。
写真は証拠程度のもので、それでも拡大すると♀であることが分かりますが、「噴水広場」付近のトドマツにとまっていたものです。

シメ♀2023年9月1日

 

チゴハヤブサ
園内での観察機会がますます多くなってきました。
森の家の前にいても「キーッキッキッ」という声が聞こえてくることがありますが、この時も2羽で飛んでいました。
チゴハヤブサ、旭山では例年10月に入った頃まで見られます。

チゴハヤブサ2023年9月1日

 

センダイムシクイ
先週、8月25日に園内で確認しましたと書きましたが、翌8月26日以降園内での確かな観察情報がありません。
時期的にはちょうど先週渡って行った頃ではありますが、もう1週間様子を見て見られなければ、その日を今年の終見日としたいと思います。

 

【2023年9月2日 追加情報】
ビンズイ
8月31日、園内でビンズイの観察情報がありました。
ビンズイは旭山では通常5月と10月に通過で見られますが、8月の観察例も過去にあります。

 

 

 

 

夏鳥情報
キビタキ
地鳴きもあまり聞かれていませんが、成鳥幼鳥ともに不意に出会うことが意外と多いのは変わりません。
キビタキは旭山では例年9月いっぱい見られます。

 

コサメビタキ
(前述)

 

オオルリ
今週も成鳥幼鳥ともに確かな観察情報はありませんでしたが、そろそろ南に渡っていなくなる頃ではあります。

【2023年9月2日 追加情報】
本日9月2日、学びの森でオオルリ幼鳥の観察情報がありましたので付記します。

 

クロツグミ
囀りはまったく聞かれず、地鳴きもほとんど聞かれることはなかったですが、例年南に渡る直前の9月下旬から10月上旬に目にする機会が増えるので、まだいるはずです。

 

アカハラ
今週は確かな観察情報はありませんでした。

 

トラツグミ
今週は確かな観察情報はありませんでした。

 

イカル
今週は確かな観察情報はありませんでした。

 

アオジ
「チッ」という声を聞く頻度は落ちましたが、ちびっこ広場周辺ではよく声を耳にします。
一方、森の家の周りでは観察機会は少ないです。

 

ホオジロ
囀りはほぼ聞かれなくなり「ツリツリッ」という地鳴きも聞く機会が少なくなってきました。
ただ、この先まだもう少し見られるとは思います。

 

ウグイス
本日久しぶりに「ヂッ ヂッ」という地鳴きを聞きましたが、例年今の時期は観察機会はごく少ないです。

 

ヤブサメ
笹薮で「キュッ」という声を聞く機会も少なくなってきました。
ヤブサメは旭山では例年9月下旬まで見られます。

 

センダイムシクイ
(前述)

 

メジロ
「中央トイレ」真裏にあるミズキの木にはほとんど来なくなりましたが、学びの森を中心に観察機会は多い方です。

 

キセキレイ
今週は確かな観察情報はありませんでした。

モズ
今週は確かな観察情報はありませんでした。

 

ハリオアマツバメ
今週も上空を飛ぶ姿が見たとの情報はありませんでしたが、例年通りであればそろそろ見られなくなる頃です。

 

ヤマシギ
今週も確かな観察情報はありませんでした。

 

アオバト
声を聞く機会も少なく、1日聞かないこともあります。
アオバトは例年旭山では9月中旬まで見られます。

 

キジバト
鳴き声を聞くことは少なくなりましたが、飛ぶ姿もちょくちょく見られ、道路の電線にとまっていることもあります。
キジバトは大きくて行動が目立つこともあり、今の時期に野山で見られる機会が多い野鳥ではあります。

 

ツツドリ
今週は確かな観察情報はありませんでしたが、秋には林縁部で不意に見られることがあります。

 

チゴハヤブサ
(前述)

 

 

 

冬の鳥情報
シメ
(前述)

 

 

 

留鳥情報
クマゲラ
今週は園内での観察情報はありませんでしたが、いつもいうように、クマゲラはいつ来てもおかしくないです。

 

オオアカゲラ
今週も園内での観察情報がありました。

オオアカゲラ♀2023年9月1日

 

アカゲラ
園内各所でよく見られています。

アカゲラ2023年9月1日

 

コゲラ
園内各所で観察機会は多く、「ギー キーッキッキ」という声はきわめてよく聞かれています。
カラ類混群に入っているか近くで一緒にいることもよくあります。

 

ヤマゲラ
今週も「巨木の谷」や「学びの森」周辺での♀の観察情報がありましたが、日の出から2時間以内での観察情報が多いです。

 

キクイタダキ
今週は確かな観察情報はありませんでした

 

フクロウ
今週も園内での観察情報はありませんでした。

 

オオタカ
今週は園内での観察情報はありませんでした。

 

ハイタカ
今週は園内での観察情報はありませんでした。

 

ノスリ
今週は園内での観察情報はありませんでした。

 

トビ
今週は園内での観察情報はありませんでした。

 

ハヤブサ
今週も園内での観察情報はありませんでした。

 

ゴジュウカラ(亜種シロハラゴジュウカラ)
園内各所で観察機会は多く、「テュッ テュッテュッ」という地鳴きを聞くことも多いです。

ゴジュウカラ2023年9月1日

 

シジュウカラ
園内各所で観察機会は多く、幼鳥もまだ見られています。

シジュウカラ2023年9月1日

 

 

ハシブトガラ
園内各所で観察機会は多く、5、6mくらいに寄れることもあります。

ハシブトガラ2023年9月1日

 

ヤマガラ
園内各所でよく見られていますが、今年はイチイ(オンコ)の実のなりがあまりよくないので、実(種子)を食べに来る姿もあまり観察できないかもしれません。

 

ヒガラ
囀りは聞かれなくなりましたが、「噴水広場」付近の「トドマツ林」や「学びの森」「カラマツ林」などでよく見られています。

 

カワラヒワ
主に展望台周辺から「噴水広場」周辺から学びの森にかけて見られていますが、観察頻度は低くなってきており、8月27日の野鳥観察会の間は観察できませんでした。

 

ハクセキレイ
今週は確かな観察情報はありませんでした。

 

スズメ
道路沿いや第2駐車場付近で見られることがあります。

 

ヒヨドリ
今週も園内各所でよく見られていますが、夏前に比べると見られる機会は少ないと感じています。

 

ハシボソガラス
展望台から「噴水広場」そして「学びの森」付近に常に数羽いますが、「巨木の谷」と森の家周辺でも見られることがあります。

 

ハシブトガラス
園内でよく見られていますが、レストハウス周辺や展望台では人が持っている食べ物を奪おうとする個体がいるので、くれぐれもご注意ください。

ハシブトガラス2023年9月1日

 

 

 

今週の野鳥以外の生き物情報

エゾゴマナ
暦の上で秋になると園内でちらほらと咲き始めるキク科の花、今年も見つけました。
1m以上に高くなるものもあります。
名前の由来は、葉っぱを手でこするとゴマのようなにおいがすることですが、果たして。

エゾゴマナ2023年9月1日

 

 

昆虫
ナツアカネ
♂はほとんど全身真っ赤になってきました。

ナツアカネ2023年9月1日

 

ノシメトンボ
これも体が赤くなった個体が見られるようになってきました。

 

ノシメトンボ2023年9月1日

 

クスサン
今年多く見られていることがテレビなどでも取り上げられていますが、どちらかというと街に多いようで、旭山では今のところ例年より多いかな、くらいです。

クスサン2023年9月1日

 

 

哺乳類
エゾリス
今週もオニグルミに夢中で、今朝は房ごとくわえて走っていました!

エゾリス2023年9月1日

 

 

エゾシカ
今週も、先週と同一個体と思われる昨年か今年生まれの♂がいました。

エゾシカ若♂2023年9月1日

 

また最近、今年生まれた幼獣(バンビ)がいる3頭の家族と思われる群れも、主に学びの森周辺でちょくちょく見られています。

エゾシカ家族2023年9月1日

エゾシカが人を襲うことはまずないですし、人を見るとほぼ必ず逃げます。
しかし、人が来て走って逃げた先に別の人がいて当たるということも考えられなくはないです。
また、主に夜に道路に出てくると、車と衝突し車が壊れたり人がケガをすることも考えられます。
過度に用心することはないですが、エゾシカがいる場所なんだということは頭の片隅にでも入れておいて行動する方がよろしいかと思います(特に車の走行時)。

 

 

 

旭山記念公園各所名称マップ
野鳥等が観察された詳細な地点をご案内するにあたり、園内各所に名称をつけました。
主に野鳥情報の記事でそれら名称を使用しており、「」(かぎかっこ)でくくったものがその名前で、こちらの地図で場所を確認することができます。
文字が小さいので拡大してご覧ください。

旭山記念公園各所名称マップ

 

 

 

次回は2023年9月8日金曜日に上げる予定です。

 

 

旭山でのバードウォッチング、皆様が多くの野鳥を見られることを願っております。