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シラカンバBetula platyphylla var. japonica Haraカバノキ科 落葉広葉樹 |
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| 高さ最大40mにもなる。広葉樹の中では幹がまっすぐに育ちやすい樹種。本州では高原を象徴する樹木だが北海道では平地にも生える。樹皮は「顔皮」として薪ストーブなどの焚き付けに使われる。材は硬くて脆くあまり使われない。春に水をたくさん吸い上げ、その水はほのかに甘く、缶詰として市販もされている。枝が折れた跡が人間の目のような形になる。稚樹・幼木や若枝は茶色い。火事の後など木がなくなった場所に真っ先に出て育ち最初の林を形成する「先駆樹種」のひとつ。成長は早いが寿命も短く60~80年と言われている。稚樹は太陽の光を多く必要とするため、林床が暗くなるシラカンバ林では次の世代が育たず、他の明るい場所に広がった種子が育ってゆくことで生きながらえる。 | ||
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旭山では記念植樹として多数植えられた他、自然のものも多く、最も目に留まる樹種。 | |
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