センダイムシクイそろそろお別れ

4月下旬に南から渡って来たセンダイムシクイ。

旭山ではそろそろお別れの時期になりました。

早ければお盆過ぎ、だいたい8月中に南に渡って見られなくなります。

しかしその前の半月ほどは、「チヨチヨビー　チヨチヨ」と鳴く声がよく聞かれ、木の間を探すと姿も見られます。

今日は「栗の木デッキ」付近で写真を撮ることができました。

「カラ類混群」がが採餌していて、センダイムシクイの他ゴジュウカラ、シジュウカラ、ハシブトガラ、エナガそしてメジロが集まっていました。

せっかくなのでトリミングして大きくもう1枚。

センダイムシクイの写真も今年はこれが最後かもしれません。

昆虫では、昨日のことですが、「森の家」近くにオオルリボシヤンマが来ていました。

旭山ではルリボシヤンマは時期になると比較的よく見られますが、オオルリボシヤンマは少ない、珍しいといっていいでしょう。

シオヤアブ雌の個体。

雄の個体は体がもっと細くて先端に白い綿毛のようなついていますが、そう言われると「あああの虫か」と思う方もいらっしゃるのでは。

花では「栗の木デッキ」横にだけ出るハンゴンソウが咲き始めました。

背の高いエゾゴマナも咲き始め、これは「森の家」の近く。

エゾノコンギクも咲き始めました。

これはやや白みが強い花。

立秋を過ぎ、もう秋の花も咲き始めましたね。

本日8月11日は今年から「山の日」、祝日となりました。

天気がよかった今日は藻岩山登山の方も大勢いらっしゃいました。