旭山記念公園と「旭山の森」で本日見られた花と昆虫の写真をまとめました。
最初は花編。
オトギリソウ (オトギリソウ科)
「森の家」から「風の丘」に向かう途中にまとまって生えています。
ゲンノショウコ (フウロソウ科)
「げんちゃん」咲き始めました。
紫色の雄しべが魅惑的。
ウド (ウコギ科)
線香花火のような花の形が面白い。
エゾアカバナ (アカバナ科)
6月からもうひと月以上花が見られますが、そろそろ終わりそうです。
ウツボグサ (シソ科)
こちらも6月からのロングラン。
しかも今年は例年より多く見られます。
ヤブハギ (マメ科)
長い穂を伸ばして花が咲き後に種子が「ひっつき」になります。
エゾヤマハギ (マメ科)
草のような木、「森の家」の周りに多くあります。
クズ (マメ科)
旭山には多いつる性植物。
花がほのかにぶどうのような香りがします。
ヤナギタンポポ (キク科)
公衆トイレから「森の家」に向かう道沿いによく出ています。
キンミズヒキ (バラ科)
8月を代表する花のひとつ、旭山では至る所で咲いています。
そして現在「ひっつき」製造中。
ナガボノシロワレモコウ (バラ科)
「ミュンヘンの森」北側斜面に数年前突如現れ、1年で見えなくなったナガボノシロワレモコウ。
今年およそ5年ぶりに姿を現しました。
この写真は数日前に撮影したもので今はもう花が終わりかけていますが、来年以降また注目です。
続いて昆虫編
クロハナカミキリ (カミキリムシ科)
「森の家」の周りにある丸太に産卵しようとしていました。
見守ってあげましょう。
センチコガネ (コガネムシ科)
じっとして動かず、暗い林床でも輝きを放っていました。
エゾトラマルハナバチ (ミツバチ科)
エゾヤマハギの花に来ていました。
エゾスジグロシロチョウ (シロチョウ科)
今最も多く見られる蝶です。
明日明後日と気温が上がり、特に日曜日は真夏日の予報が出ています。
旭山の自然散策の際には、水分補給や休憩をとるなど、熱中症にはくれぐれもお気をつけください。