旭山記念公園では市民団体および公園ボランティアとの市民協働を行っています。
2023年10月に公園ボランティア団体「旭山記念公園ボランティアの会」を設置して活動を開始しました。
2024年6月13日は、公園内のニセアカシアとオニグルミの稚樹の処理を行っていただきました。

ニセアカシアは国外外来種で、成長が早く、また根から萌芽して群落をつくるため、
ほかの在来の植物を守るために、稚樹のうちに処理を積極的に行っています。
オニグルミはもともと北海道に自生する在来種ですが、
実生でよく発生し、成長も早いため、こちらも増えすぎないように、早めに処理を進めています。

オニグルミは処理後に、樹皮を向く作業をしました。乾燥させて今後クラフトの材料などに加工する予定です。
この時期は樹皮が簡単に剥けるそうで、
ほとんど手で引っ張るだけで、流木のようなツヤツヤした枝になりました。

次回の活動は6月16日を予定しています。
引き続きオニグルミの処理などを行う予定です。
ボランティアの皆様、ありがとうございました。