今この時期に旭山で見られる外来種の花を集めてみました。
まずはマメ科から。
ルピナス マメ科
展望台で目を引くルピナス。
シロツメクサ マメ科
園内至る所に出ていますが、「森の家」の前では毎年四つ葉のクローバーが見つかっています。
ムラサキツメクサ マメ科
別名「アカツメクサ」、園内の日当たりがいい林床でよく見られます。
エニシダ マメ科
「学びの森」脇と「ハルニレ広場」のどちらも日当たりがいい斜面に出ています(植栽と思われます)。
ニセアカシア マメ科
別名「ハリエンジュ」、花はそろそろ終わりです。
続いてキク科。
コウリンタンポポ キク科
「噴水広場」横の芝生にたくさん出ていて目を引きます。
キバナコウリンタンポポ キク科
日当たりのよい斜面に所々見られます。
下のブタナよりも小さな花がまとまってつくのが特徴です。
ブタナ キク科
タンポポに似ていますがタンポポはひとつの茎に花がひとつ(ひとかたまり)だけ咲くのに対し、ブタナは茎が分かれて花が幾つか咲きます。
なお、セイヨウタンポポはもう花が終わりました。
フランスギク キク科
展望台の周り、道路沿い、「森の家」の周りなどところどころで群落を形成しています。
冒頭写真の下に見える白い花がこのフランスギクです。
他もう1種類。
ヘラオオバコ オオバコ科
日当たりのよい場所の道の縁に所々出ています。
元々あった植物(在来種)の花は5月に多く咲きましたが、外来種の花は6月に入って増えました。