– 札幌のまちなみを見渡せる、自然豊かな公園 –

本日の早朝野鳥観察会

本日、朝6時15分より「早朝野鳥観察会」が行われました。

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参加された方は12名、まだ朝の寒い中お越しただきありがとうございました。

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本日、およそ2時間で確認された鳥は以下の通り。
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順不同で

ヤブサメ、ツツドリ、オオムシクイ、アオバト、クロツグミ

ヒヨドリ、キビタキ、シジュウカラ、センダイムシクイ、アオジ

ハシブトガラ、ハシボソガラス、アカゲラ、メジロ、コゲラ、

ヤマガラ、ミソサザイ、オオルリ、ハシブトガラス、コルリ

カワラヒワ・・・21種

それと「鳥合わせ」の際に忘れていたのを後で思い出したゴジュウカラ、計22種となります。

そして昼頃に「森の家」の前でヒガラを確認、これで今日の記録は23種です。

本日は「アオバトを見てみよう!」をテーマとして、この季節によく見られるアオバトを探すことを主題として出発しました。

アオバトは、出発してすぐを始め、途中3回ほど声が聞こえてきましたが、姿を見ることはできず。

と思って「森の家」に戻ったところ、すぐ裏の木に飛んで来ました。

その時は飛ぶ姿が一瞬だけ見え、全員が見えたわけではありませんでした。

しかし、最後「鳥合わせ」をしていた時、近くの桜の木から鳴き声が聞こえ、探すと、いた、いました!

残念ながらその時の写真は撮れなかったのですが、雄の個体、薄緑色の顔、蒼い嘴、えんじ色の翼を割と近くで見ることができました。

アオバト君も最後に願いを聞き入れてくれたようで、感謝です。

今日はクロツグミも見られました。

旭山都市環境林「旭山の森」の池がある沢で「キュロキュロ」という声が聞こえ、双眼鏡で探すとクロツグミ雄がいました。

その雄はしばらくそこにいて、森の奥で見えにくい場所でしたが、多くの人が双眼鏡やスコープで見ることができました。

クロツグミはその後囀りも聞くことができました。

キビタキは今日も目視できました。

登山道下で数羽の囀りが遠くに近くに聞こえてきましたが、いちばん近い個体を探すと、いました。

こちらはすぐに逃げてしまいゆっくりとは観察できませんでしたが、キビタキはこれで今年4回の観察会すべてで見られたことになります。

他、はっきりと姿が見られたのは、シジュウカラ、アカゲラ、ヒヨドリ、そして一瞬だけ見えたのがヤブサメ、アオジ、といったところ。

オオムシクイもまだいて、なかなか充実した観察会になりました。

しかも今朝は気温が低く、エゾハルゼミの大合唱で鳥の声が聞こえないということもなく、条件に恵まれていました。

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写真は、今日撮影したものではないですが、今日鳴き声がよく聞かれたヤブサメです。

次回の「早朝野鳥観察会」は7月4日(土)に行います。

7月はまだ鳥たちの囀りも聞くことができるほか、幼鳥が見られる鳥もいると思われます。

今月同様、朝6時15分から、参加費100円、「森の家」集合です。

参加希望者は「森の家」までお電話又はお越しください。

※直接窓口での申込の場合は、森の家開館日のみ受付可能です。

今日はおまけを1枚

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お昼頃、旭山上空に現れた「彩雲」(さいうん)

虹ではなく、太陽の周りの雲が虹色に光るものです。