旭山記念公園野鳥情報、2026(令和8)年4月26日日曜日。
ここ1週間の旭山記念公園と札幌市旭山都市環境林の野鳥の動きをまとめました。
この野鳥情報は、旭山で野鳥観察をしておられる方から直接ご提供を受けたものも含まれています。
●旭山記念公園および旭山都市環境林で野鳥などの観察や撮影をされるみなさまへお願い。
観察や撮影の際には、道を塞ぐなどにより、野鳥撮影をしない人の通行の妨げにならないようご留意ください。
また、人が通ることにより野鳥が逃げてしまった場合は、仕方ないものと受け止めてください。
●野鳥の巣を探さないでください!
野鳥は、春の繁殖シーズンには非常にデリケートになります。
巣を作っているようすを見られたり、巣をのぞかれたりすると、巣を放棄したり、巣を他の鳥などに壊されて、繁殖しなくなってしまう可能性が高くなります。
人間も自分の家をのぞかれると嫌ですよね・・・
野鳥のために、次のことをお願いします!
①巣を探さない
②巣に気づいたら目をそらしてすぐに、しかし動きはゆっくりとその場を離れる
③巣を見ない/巣がある場所が分かったら近づかない
④巣の場所を人に話したり、ネットに情報を上げたりしない
●5月の野鳥観察会は、以下の日程で受付中です。
野鳥観察会【定例】
①5月9日(土曜日)
②5月24日(日曜日)
8時から10時頃まで
野鳥観察会【平日】
③5月8日(金曜日)
④5月12日(火曜日)
9時から11時頃まで(時間が定例とは違います、ご注意ください)
【定例】【平日】、いずれもおひとり様が参加できるのは「1回のみ」とさせていただきます。
【定例】と【平日】1回ずつは可能です。
参加費:200円
集合:旭山記念公園森の家
定員:15名程度 先着順
受付:現在受付中(電話および窓口直接)
定員になり次第受付終了となります。
定員になりましたらホームページでお知らせします。
●6月6日自然観察会も参加受付中です。
自然観察会
6月6日(土曜日)
9時から11時頃まで
参加費:200円
集合:旭山記念公園森の家
定員:15名程度 先着順
受付:現在受付中(電話および窓口直接)
※主に旭山都市環境林を周り、植物と昆虫を中心に観察します。
ご参加お待ちしております。
◎亜種表記について
当方ではこれまで、外見で容易に識別できるエナガ、カケス、ゴジュウカラの3種についてのみ、
エナガ(亜種シマエナガ)
カケス(亜種ミヤマカケス)
ゴジュウカラ(亜種シロハラゴジュウカラ)
と記してきましたが、基亜種とは別の亜種名がついている種については、外見での識別が困難なものでも同様に表記してゆきます。
なお、ウソ、カワラヒワについては別亜種が出現した際には本文中に明記します。
夏鳥渡来情報
10 オオルリ
オオルリ初認の確実な観察情報がありました。
2026年4月14日、オオルリ今年初認です。
2025年は4月28日初認、今年は昨年より14日早い初認となりました。
オオルリは渡来直後は囀りもせず、地鳴きもほとんどせず、動きも目立たないため気づきにくいですが、10日ほど経つと動きが目に留まるようになり、4月24日金曜日から観察情報が増えてきました。
囀りは今のところあまり聞かれておらず、本格化するまでもう少しと思われます。
なお、さかのぼった情報があったため、渡来情報の整理番号を、10番以降は今号から1つずつ後ろにずらして表記します。
16 アカハラ
2026年4月21日、アカハラ今年初認です。
2054年は4月11日初認、今年は一昨年より10日遅い初認です。
アカハラは春の渡来後しばらく旭山記念公園でも見られ、「キョロッ キョロッ ツイー」という囀りも聞かれることがありますが、5月中旬以降はほとんど見られなくなります。
アカハラ自体は珍しい種ということもないのですが、今後いつまで見られたり囀りが聞かれたりするか要注目です。
17 コマドリ
2026年4月21日、コマドリ今年初認です。
2025年は4月25日初認、今年は昨年より4日早い初認となりました。
その日午前9時頃、「双子沢川」の沢沿いの少し離れた場所から2、3羽の囀りが聞かれましたが、翌日以降は今のところ観察情報はないです。
本日の野鳥観察会の際にも「双子沢川」の沢からふた鳴きだけ囀りが聞こえてきました。
コマドリは春は1日から数日間旭山に滞在し、園内の笹薮から「ヒンッ カラカラカラ」という囀りが聞こえてくることもあります。
旭山記念公園では秋の記録は今のところありません。
18 エゾムシクイ
2026年4月21日、エゾムシクイ今年初認です。
2025年は5月2日初認、今年は咲くイェンより11日早い初認となりました。
「森のユニバーサル園路」周辺から数回「ヒーツーチー」という独特の囀りが聞こえてきました。
エゾムシクイは毎年ゴールデンウイーク前後に10日から半月ほど滞在し、沢付近で囀りを聞く機会が少なくないですが、数年前の7月下旬に幌見峠で囀りを聞いたことがあります。
エゾムシクイは主に深い谷=渓谷で繁殖しますが、繁殖する環境には割と普通にいる野鳥です。
19 センダイムシクイ
2026年4月21日、センダイムシクイ今年初認です。
2025年は4月25日初認、今年は昨年より4日早い初認となりました。
森の家の前で「チヨチヨビー」と囀りが聞かれましたが、まだたくさんいるという状況にはなっていないです。
センダイムシクイは毎年8月下旬に南に渡っていなくなりますが、それまでは普通に観察できます。
20 イカル
2026年4月21日、イカル今年初認です。
2025年は越冬個体がいたため、春の初認記録はなしとして記録しています。
「藻岩山登山口」付近から「ホヒリホヒー」と囀りが聞こえてきましたが、この囀りは「月日星」と聞きなしされます。
本日の野鳥観察会でも、同じ方向から数回だけ囀りが聞こえてきました。
イカルは元々春の渡来の時期の変動が大きく、3月下旬に来た年もあれば、5月上旬まで確認できなかった年もあり、また昨年のように越冬することもあります。
21 ビンズイ
2026年4月26日、ビンズイ今年初認です。
2025年は4月25日初認、今年は昨年より1日遅い初認となりました。
ビンズイは地面で採餌し、人が近寄ると「ズイーッ」と鳴きながら近くの木に一度とまってさらに少し遠くに飛ぶという行動をとり、時々高木にもとまっています。
ホオジロに似た囀りは旭山ではめったに聞かれません。
ビンズイは半月ほど見られる年もあります。
なお、本日の野鳥観察会で「ハヤブサSP」が観察されましたが、飛翔個体が遠めに半逆光で一瞬見えただけで、大きさも比較対象がなくて分からず、腹部も見えず、ハヤブサかチゴハヤブサあるいは他のハヤブサ類であるか、種の同定には至りませんでした。
チゴハヤブサであることが確認できていれば初認となったのですが、今日のことは置いて、今後確認できたところで初認とします。
夏鳥到着済みリスト(カッコ内は昨年比)
01 ホオジロ 2026年3月28日(5日遅)
02 キジバト 2026年3月28日(2日早)
03 ルリビタキ 2026年3月29日(29日早)
04 ヤマシギ 2026年4月3日(11日遅)
05 ベニマシコ 2026年4月3日(4日早)
06 キセキレイ 2026年4月4日(5日早)
07 ウグイス 2026年4月5日(14日早)
08 アオジ 2026年4月8日(18日早)
09 モズ 2026年4月11日(同じ)
10 オオルリ 2026年4月14日(14日早)
11 メジロ 2026年4月15日(8日早)
12 クロジ 2026年4月15日(昨年は春の記録なし)
13 ヤブサメ 2026年4月17日(2日早)
14 トラツグミ 2026年4月17日(昨年は到来時の記録なし)
15 クロツグミ 2026年4月18日(7日遅)
16 アカハラ 2026年4月21日(10日遅)
17 コマドリ 2026年4月21日(4日早)
18 エゾムシクイ 2026年4月21日(11日早)
19 センダイムシクイ 2026年4月21日(4日早)
20 イカル 2026年4月21日(昨年は越冬したため春の渡来記録はなし)
21 ビンズイ 2026年4月26日(1日遅)
この先1週間は、コルリ(ここ3年ほど数が少ないですが)、キビタキ、ツツドリが初認となる可能性があり、その後コサメビタキ、アオバトと続き、最後にオオムシクイが来ます。
今年は渡来が早い夏鳥が多く、前後3日はその年の気象条件による誤差と考えていますが、それ以上に早い野鳥が例年より多くなっています。
今週のトピックス
ルリビタキ
4月23日木曜日頃から「カラマツ林」「ポートランドの森」から「巨木の谷」にかけての辺りで頻繁に見られるようになってきました。
本日の野鳥観察会でも、「記念樹の森」で雌か若雄2羽もしくは1羽が観察され、その後も「ミュンヘンの森裏の道」で同じく3羽が観察されました。
そのほか、旭山都市環境林や「遊具広場五差路」付近での観察情報もありました。
次の写真、上は雄、下は若雄と思われる個体です。
ルリビタキはほぼ毎年4月20日過ぎに数日間だけ今回のように頻繁に見られる日がありますが、その状態が続くのは長くて1週間くらいで、明日はもうあまり見られなくなっているかもしれないし、明日はまだよく見られるかもしれません。
ツグミ
4月21日火曜日、ツグミ30羽からそれ以上が来ていました。
ツグミは12月下旬以降何度か単独で見られていただけで、ほとんどが北海道より南に移動していたものが、北への渡りが始まって南から移動してきたものであると考えられます。
4月26日日曜日にもまだ少数が残っていましたが、そろそろ見られなくなるものと思われます。
ハギマシコ
4月21日、ハギマシコ1羽が園内で観察されました。
「テラス状階段」に1羽いましたが、10秒ほどで北西方向に飛び去り、他には見えなかったのでその1羽だけだったようです。
ハギマシコは旭山記念公園では冬にたまに見られる程度ですが、春先の観察記録は今までほとんどなかったです。
写真が撮れたのでトピックスとして取り上げましたが、移動途中の迷鳥的なものかもしれません。
今週のシマエナガ
エナガ(亜種シマエナガ)
今週もほぼ毎日観察情報があり、「遊具広場の森」と「学びの森」、「巨木の谷」、「栗の木坂」および森の家周辺など見られています。
しかし、先週よりは観察頻度が落ちているのと、他の野鳥が多く鳴くようになり、シマエナガの鳴き声に気づくのが遅くなったり聞こえにくかっり遠目に聞こえるだけといったことが多くなってきました。
ほとんど2羽で見られ、3羽以上同時に見ることも少なくなってきました。
旅鳥情報
ミヤマホオジロ
今週も園内での確かな観察情報はなかったですが、過去に4月下旬に現れた記録はないので、もう見られない可能性は高そうです。
シロハラ
今週は園内での確かな観察情報はなかったですが、もう少し様子をみます。
夏鳥
オオルリ
(前述)
ホオジロ
展望台周辺で囀りが聞かれる機会が今週は少なくなっており、姿が見られる機会も少なく、「ツリツリッ」という地鳴きがときどき聞かれるくらいになっていました。
ここ数日は桜を見る来訪者が多く、ホオジロがよくいる場所に人が多かったこともあるいは関係しているのかもしれません。
アオジ
園内で「チッ」という地鳴きが聞かれ、その音を頼りに探すと笹薮の中を飛んだり低く飛んだりする姿が見られることがありますが、今年は過去3年よりも個体数が多いように感じています。
ただし、囀りはあまり聞かれていないのが、何かあったのか、気がかりなところです。
クロジ
本日の野鳥観察会では「巨木の谷」で高木にとまる雄の姿が観察されました。
4月25日土曜日にも「ポートランドの森」で観察されていましたが、いつまで見られるか、もういなくなるのか、様子をみてゆきます。
イカル
(前述)
ベニマシコ
今週は毎日ではないですが園内「吊り橋周辺」などで「ピッ ポッ」と鳴き声が聞かれています。
4月25日には「栗の木デッキ」の桜の木に雄が来て近くで見られて撮れたとの観察情報がありました。
ルリビタキ
(前述)
クロツグミ
「藻岩山登山口」方面から朝に囀りがほぼ毎日聞こえてきますが、9時を過ぎるとあまり囀りが聞かれなくなっています。
園内では例年「遊具広場」などで囀りが聞かれますが、今年はまだ少ないです。
アカハラ
(前述)
トラツグミ
4月24日朝9時頃「藻岩山登山口」方面から「ヒー ヒョー」と囀りが聞こえてきましたが、曇りや雨の日は日中でも主に午前中に囀りが聞かれることがあります。
ウグイス
「栗の木デッキ」から「吊り橋」にかけての辺りでほぼ毎日囀りが聞かれ、木に上がって囀る時はよく探すと姿が見られることもあります。
本日の野鳥観察会でも、「巨木の谷」で10mほどの近さでもすぐに逃げない個体がいて、じっくりと観察できました。
園内では他に「遊具広場」周辺や「噴水広場下斜面」「藻岩山登山口」周辺など複数個所で、「ホーホケキョ」と囀りが聞かる機会は少なくないです。
ヤブサメ
園内各所で「シリシリシリ」という囀りを聞く機会が多くなってきました。
地鳴きは「チュキチュキッ」というような音で、囀りの前にその音が入ることもあります。
姿を見たという情報はいまのところほとんどないですが、5月上旬までは笹薮の縁に出て来て見られる機会がそこそこあります。
センダイムシクイ
今のところ前述の1回しか確認しておらず、これから多く入って来るものと思われます。
エゾムシクイ
センダイムシクイ同様、今のところ前述の1回しか確認しておらず、これからもう少し入って来るものと思われます。
キセキレイ
森の家から「第2駐車場」周辺で時々見られていますが、近くで見られる機会は少ないです。
住宅地を流れる界川でも毎年見られていますが、今年も見られるようになったとの情報もありました。
メジロ
本日の野鳥観察会では、メジロとヒヨドリはいつも声が聞こえるというくらいに囀りや地鳴きが聞かれていました。
「サクジロー」=桜とメジロを撮影した方もおられるようですが、それ以外は高い位置にいることが多く、近くでの撮影機会は意外と少ないです。
写真は「森の家南斜面」のサクジローです。
モズ
「ちびっこ広場」から「噴水広場」にかけての辺りで時々見られますが少ないです。
3年前までは「ちびっこ広場」で繁殖していましたが、今年はどうなるでしょうか。
キジバト
「ちびっこ広場」「遊具広場」など道路沿いでの「デデポーポー」という声が聞かれることが多くなってきましたが、近くで見られる機会は少ないです。
ヤマシギ
4月21日、「藻岩山登山口」付近で「ヤマシギ飛ばし」、歩いているとヤマシギが大きな羽音を立てて飛ぶ姿が見られたとの観察情報がありました。
しかしこれから先は、ヤマシギは基本夜行性であるため、夜のディスプレイフライト以外は観察する機会がほとんどなくなってくると思われます。
秋から春に見られる野鳥
シメ
本日の野鳥観察会では「西側エリア」で「チェッ」という地鳴きが聞かれましたが、観察情報は少ないです。
シメは通常5月中旬まで旭山記念公園で見られ、それから8月下旬までは見られなくなります。
マヒワ
今週も園内で見られており、先週は数も10羽くらいと書きましたが、今週は30羽かそれ以上の群れもまた見られました。
ただ、シラカンバの花が増え葉も出てきて、つぶやくような地鳴きが聞こえても、先週までのようには簡単に姿が見つけられなくなってきました。
ウソ
今週はほぼ毎日園内で声が聞かれ、姿を近くで見たとの観察情報もありました
ウソは5月上旬まで見られることがあり、まだ様子をみてゆきます。
アトリ
4月19日日曜日に旭山都市環境林で30羽前後の群れが見られたとの観察情報があり、4月24日には園内で数羽、4月26日にも数羽の観察情報がありました。
道内別の場所では100単位の群れが見られているとの情報もありましたが、旭山ではだいたい数羽で見られ、大群はほとんど見られたことがありません。
アトリは5月上旬まで見られる年もありますが、今年はどうでしょうか。
キバシリ
今週も園内での確かな観察情報はなかったですが、この先観察情報がなければ、来週からここでは取り上げません(また秋に)。
ミソサザイ
今週は観察情報がひとつふたつあった、くらいでめっきり少なくなってきました。
ミソサザイは5月上旬まで旭山記念公園で見られることもあり、もう少し様子をみます。
ツグミ
(前述)
カケス(亜種ミヤマカケス)
4月26日16時頃、「ミュンヘンの森」でトビの鳴き真似をした後「ジェイ」と鳴いて西の山の方向に飛んで行く1羽が見られましたが、今週は園内での確かな観察情報はそれだけでした。
ちなみに、その鳴き真似はそっくりで、本当にトビかと空を探したくらいでした。
ヒレンジャク
今週も園内での確かな観察情報はなかったですが、5月上旬に見られた年もあるので、もう少し様子をみます。
キレンジャク
今週も園内での確かな観察情報はなかったです。
コガラ
今週も園内での確かな観察情報はなかったです。
オジロワシ
本日の野鳥観察会の際に、西側の旭山都市環境林上空を帆翔する成鳥1羽が観察され、ハシブトガラスにモビング(追われること)されている姿が1分ほど観察できました。
先週、旭山で4月中旬に見られたという記録はこれが初めて、と書きましたが、オジロワシは札幌近郊で複数のつがいが繁殖しており、春から秋に見られる機会も増えるかもしれません。
留鳥情報
クマゲラ
今週も園内で近くで見られた日もありました。
藻岩山や旭山都市環境林方面からは日に1度は鳴き声が聞こえてきています。
クマゲラが近くで見られるかどうかはその日しだいです。
ヤマゲラ
「ピョッピョッピョッピョッピョッ」という鳴き声を聞く機会は少なくないですが、園内で近くで見たとの観察情報は今週もなかったです。
ヤマゲラは通常5月上旬までは比較的観察機会が多くなりますが、今年はどうでしょうか。
オオタカ
今週は園内での確かな観察情報はありませんでした。
ハイタカ
本日の野鳥観察会で雌と思われる個体が観察されました。
ノスリ
今週は園内での確かな観察情報はありませんでした。
トビ
今週は園内での確かな観察情報はありませんでした。
ハヤブサ
今週は園内での確かな観察情報はありませんでした。
フクロウ
今週は園内での確かな観察情報はありませんでした。
カワラヒワ
園内の「学びの森」「ちびっこ広場」や「遊具広場」周辺で囀りを聞くことが多く、「キリコロキリー」と飛びながら鳴く声はよく聞かれていますが、「ギー」という囀りが聞かれる機会は少なくなりました。
ゴジュウカラ(亜種シロハラゴジュウカラ)
近くで見られる機会が少なくなっており、本日の野鳥観察会では遠くから「フィーフィー」と囀りが何度か聞かれただけでした。
ゴジュウカラも通常5月から6月の間のひと月ほど観察機会が少なくなりますが、今年はどうでしょうか。
シジュウカラ
園内一円でよく見られ、「ツーピーツーピー」という囀りもよく聞かれています。
ルリビタキを観察していると、横に同じように地面で採餌するシジュウカラがいるという状況が今日は何度もあり、他の鳥が同じようなことをしていたことはなかったのですが、単なる偶然なのか興味深いところです。
また、先週、シジュウカラは他のシジュウカラ科の種のようにヤナギ類の花を食べる姿はほとんど見ない、と書きましたが、シラカンバの花は食べているのが観察されました。
ハシブトガラ
園内一円でよく見られていますが、「ピィピィピィ」という囀りが聞かれる機会は減ってきました。
ヤマガラ
園内一円でよく見られており、「チーリーツー」という3拍子の囀りや「ツツピー」という囀りも聞かれていますが、囀りを聞く頻度は落ちてきています。
雄が雌に餌を渡すシーンも見られました。
ヒガラ
園内の主に針葉樹で見られ、囀りを聞く機会も多いです。
本日の野鳥観察会では、10羽前後でシラカンバの花をついばむ姿が観察されましたが、ヒガラは、旭山記念公園では春と秋に短期間10羽以上で集まることがあります。
ハクセキレイ
今週は園内での確かな観察情報はなかったです。
スズメ
道路沿いで見る機会があります。
ヒヨドリ
園内一円で見られており、4月24日には7羽が飛んでいるのが観察され、数も増えてきました。
本日の観察会ではポプラの花を食べに寄って来ているのが観察され、他の木の花にも来ていました。
ハシボソガラス
主に「第1駐車場」周辺、「噴水広場」周辺から道路沿いで普通に見られています。
ハシブトガラス
園内で多く見られています。
巣材を集める様子も観察されていますが、どこに巣を作るか注視してゆきます。
キタコブシ(モクレン科)
「森の家南斜面」にあるキタコブシの続報、満開です。
写真2枚目の右側の黄色い花はアカイタヤで、こちらも今年はたくさん咲いています。
ハウチワカエデ(ムクロジ科)の花
ハウチワカエデの花も咲き始めました。
赤いぼんぼりがぶら下がっていて、その花を覆うように新しい葉が出てきています。
今の時期目に留まります。
次回は、2026年5月3日日曜日に上げる予定です。
旭山でのバードウォッチング、皆様が多くの野鳥を見られることを願っております。