旭山記念公園野鳥情報の補足として記事を上げます。
本日、3月22日(日曜日)、ホオジロが今年初めて旭山で観察されました。
いつも野鳥観察に来る方が、展望台の松の上で囀りする雄のホオジロを撮影されました。
昨年は3月25日が初認、昨年より3日早く、公園で記録を取り始めてから最も早い記録となりました。
旭山にもいよいよ夏鳥がやって来ました。
今日は撮影はできなかったので、また後日、可能であれば動画を上げたいと思います。
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シマエナガ情報です。
昨年6月と12月に園内で観察されていた尾羽の抜け落ちた個体が、本日、観察されました。
ただし、今日は2枚だけ尾羽がありました。
写真がその個体です、尾羽は見えにくいですが、目視観察時に2枚あることを確認しました。
続いて昨年6月30日撮影、まだ巣立ち幼鳥だった頃、この個体を初めて認識した時の写真を。
この写真では尾羽はまったくないように見えます。
さらに、昨年12月9日に撮影した写真。
この写真でも尾羽はないように見えます。
野鳥の尾羽が抜け落ちてしまった場合、また生えてくるのか、もう生えてこないのか、すべては戻らないのかなどは調べがついておりません。
だから昨年の2枚と今日の1枚は別の個体の可能性もあるとは思いますが(昨年の2枚も別個体かもしれないですが)、ひとまず、尾羽が2枚しかない個体が生きているというのが、今日確認できたことです。
この先も引き続き注目してゆきます。
シマエナガは、風の丘と栗木デッキとつり橋を結ぶ三角地帯で観察されることがありますが、頻度はそれほどではありません。
今朝は、風の丘からつり橋方面に2羽か3羽が飛んで行き、そのうちの1羽が尾羽が2枚の個体でした。