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種名 |
科目 |
出現期 |
説明 |
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アジアイトンボ
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イトトンボ科
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6月上
~9月下
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西岡では大変珍しい種です。これまでに展望テラスで採れたメス二頭しか記録がありません。
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Ischnura asiatica
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クロイトトンボ
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イトトンボ科
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6月下~9月上
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全体的に黒みの強い種で、本湖の岸辺などに時々止まっています。
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Cercion calamorum calamorum
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セスジイトトンボ
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イトトンボ科
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6月下~9月下
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イトトンボではやや大きめ。本湖の池周辺の植物に止まっている姿をたまに見かけます。
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Cercion hieroglyphicum
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エゾイトトンボ
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イトトンボ科
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6月上~8月上
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全身の青色がとても美しい種です。年によって変動が激しいのですが、多い年は公園内の各地で見かけます。
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Coenagrion lanceolatum
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キタイトトンボ
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イトトンボ科
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6月上~8月上
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公園よりも周辺の森林に点在する池の方が多い種です。比較的小さいイトトンボです。
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Coenagrion ecornutum
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オゼイトトンボ
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イトトンボ科
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6月上~7月下
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湿地の池で時々見かけます。キタイトトンボより青みが強い、美しい種です。
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Coenagrion terue
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ルリイトトンボ
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イトトンボ科
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6月上~9月下
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イトトンボにしては大きめで、西岡のイトトンボ中、青い部分が広いトンボです。本湖周辺の草に時々止まっています。
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Enallagma boreale circulatum
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モノサシトンボ
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モノサシトンボ科
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6月下~8月下
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全体的に細い感じの種で腹部には物差しのように規則正しい斑紋があります。公園内の各地にいます。
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Copera annulata
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アオイトトンボ
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アオイトトンボ科
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7月上~10月下
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アオイトトンボの名ですが、体は金属緑色。秋によく見かける種です。割合開けた明るい所を好みます。
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Lestes sponsa
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オオアオイトトンボ
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アオイトトンボ科
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8月上~10月下
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暗い池が好きな種です。2004年の台風の被害の後、ほとんど見かけなくなりました。
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Lestes temporalis
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ニホンカワトンボ
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カワトンボ科
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5月下~8月中
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オスはハネが透明とオレンジの2つのタイプがいます。メスは透明のみです。春に出る大変よく目立つトンボです。
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Mnais costalis
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ホンサナエ
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サナエトンボ科
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5月下~8月上
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春から初夏に八ッ橋付近でよく見かけます。西岡では大変多い種ですが道内の他の場所ではめったに見かけない割合珍しい種です。
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Gomphus postocularis
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コサナエ
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サナエトンボ科
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6月下~8月上
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中型のサナエトンボです。全道に多い種ですが、西岡ではサナエトンボの中で最も少ない種です。
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Trigomphus melampus
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モイワサナエ
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サナエトンボ科
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5月下~8月中
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春に出現する細身の種です。5月下旬頃から木道の脇で羽化を見ることができます。
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Davidius moiwanus moiwanus
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コオニヤンマ
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サナエトンボ科
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6月中~9月上
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公園全体にいますが、特に八ッ橋周辺に多くいます。八ッ橋で「オニヤンマ」と呼ばれるのはたいていこの種です。複眼が離れるのが特徴です。
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Sieboldius albardae
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オニヤンマ
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オニヤンマ科
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7月中~9月中
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木道周辺が多いのですが、八ッ橋周辺にも、たまに飛来することがあります。複眼が頭頂でわずかに接するのが特徴です。
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Anotogaster sieboldii
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サラサヤンマ
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ヤンマ科
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6月中~8月中
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シオカラトンボよりわずかに大きいという小型のヤンマです。西岡では珍しい種です。
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Oligoaeschna pryeri
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コシボソヤンマ
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ヤンマ科
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8月上~8月下
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日中飛ぶこともありますが、たいてい夕方から活動を開始します。川の上を行き来する姿がよく見られます。
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Boyeria maclachlani
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ルリボシヤンマ
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ヤンマ科
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7月下~10月上
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腹部に青や黄色の美しい斑紋がちりばめられた大型のトンボです割合小さめの池を好むようです。
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Aeshna juncea juncea
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オオルリボシヤンマ
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ヤンマ科
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7月上~9月下
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青みの強い種で、開けた場所を好みます。駐車場などに現れることも時々あります。
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Aeshna nigroflava
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ギンヤンマ
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ヤンマ科
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6月下~9月中
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道内でも割合よく見かける種ですが、西岡では比較的少ない種です。オスは腹部の付け根の青がよく目立ちます。
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Anax parthenope julius
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エゾコヤマトンボ
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エゾトンボ科
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5月下~8月中
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春から池の周辺で豪快に縄張りを形成する種です。川にも時々姿を現します。顔に一本の黄色い腺が見られます。
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Macromia amphigena masaco
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オオヤマトンボ
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エゾトンボ科
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7月上~8月下
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エゾコヤマトンボより少し遅くに出現する種で、同じ様な環境を好みます。顔の黄色い線は2本あります。
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Epophthalmia elegans elegans
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エゾトンボ
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エゾトンボ科
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7月上~10月上
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割合開けた場所を好みます。西岡ではとても少ない種です。
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Somatochlora viridiaenea
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コエゾトンボ
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エゾトンボ科
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7月上~9月下
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エゾトンボの中では明るい場所が好きなトンボです。日差しの強い場所を旋回飛行していたら、たいていはこの種です。
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Somatochlora japonica
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タカネトンボ
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エゾトンボ科
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7月上~9月中
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木道の下や日の当たらない池など、割合くらい場所を好みます。エゾトンボの中では西岡で最も多い種です。
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Somatochlora uchidai
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キバネモリトンボ
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エゾトンボ科
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7月中~9月中
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ハネの付け根が黄色く色づく美しい種です。西岡では大変少ない種です。
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Somatochlora graeseri aureola
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オオトラフトンボ
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エゾトンボ科
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6月上~8月上
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春先に池で縄張りをはる姿が見られます。全身は茶色の感じですが、複眼はエゾトンボ特有の美しい緑色です。
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Epitheca bimaculata sibirica
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シオカラトンボ
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トンボ科
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6月下~9月中
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全国的な普通種で、西岡でも6月頃より本湖周辺でよく見かけます。案外すばしっこいトンボです。
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Orthetrum albistylum speciosum
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シオヤトンボ
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トンボ科
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5月下~8月中
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道内では最も早く出現するトンボの一種です。西岡でも八ッ橋周辺や木道などでよく見かけます。
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Orthetrum japonicum japonicum
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ヨツボシトンボ
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トンボ科
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5月下~9月上
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全体的にずんぐりした太身のトンボです。6月頃には、強烈な縄張り争いを展開します。主に午前中によく見られます。
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Libellula quadrimaculata asahinai
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アキアカネ
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トンボ科
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7月中~11月上
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アカトンボの代表種です。数は多いのですが、分類の仕方も意外と難しく、生態も分からないことだらけです。
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Sympetrum frequens
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タイリクアカネ
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トンボ科
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7月上~10月下
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北海道では海岸地域に多いトンボで、西岡ではとても珍しい種です。
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Sympetrum striolatum imitoides
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ナツアカネ
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トンボ科
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7月下~10月上
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8月頃には時々見かけます。樹木にとまる事が多いようです。が、成熟するとどこへいくのかほとんど見かけなくなります。
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Sympetrum darwinianum
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エゾアカネ
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トンボ科
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7月下~9月下
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ハネの付け根が黄色く色づく美しいトンボです。西岡に限らず、道央~道南では大変珍しいトンボです。
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Sympetrum flaveolum flaveolum
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マユタテアカネ
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トンボ科
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7月中~10月中
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草むらを好むようで、川岸や木道などでよく見かけます。成熟オスの赤は、アカトンボの中でもひときわ鮮やかな美しい種です。
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Sympetrum eroticum eroticum
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ミヤマアカネ
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トンボ科
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7月中~9月下
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ハネに帯状の色が入るので、他種とは最も見分けやすいトンボのひとつです。西岡では割合少ないトンボです。
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Sympetrum pedemontanum elatum
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ノシメトンボ
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トンボ科
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7月下~11月上
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アキアカネと並んで、西岡では最も多いトンボの1つです。ハネの先端が褐色に色づいた個体は、99%この種です。
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Sympetrum infuscatum
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コノシメトンボ
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トンボ科
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8月上~10月上
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ノシメトンボ同様、ハネの先端に色が付きますが、成熟オスは全身が真っ赤になる美しいトンボです。
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Sympetrum baccha matutinum
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ヒメリスアカネ
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トンボ科
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7月中~10月上
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ハネの先端がかすかに色づくのですが、ほとんど透明な個体もいて、分類は難しい種です。木道入口や芝生広場でたまに見かけます。
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Sympetrum risi yoshico
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キトンボ
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トンボ科
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8月中~11月上
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名前は黄色いトンボの意味ですが、黄色というよりはオレンジ色のトンボです。寒さには最も強い種で、11月でも見かける事があります。
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Sympetrum croceolum
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ウスバキトンボ
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トンボ科
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6月下~10月中
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北海道には生息しませんが、毎年多数の個体が飛来します。後ろバネは特に広く、長距離飛行に適していることを思わせます
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Pantala flavescens
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