カ行-鳥類-

 

カ カイツブリ カケス カシラダカ
カッコウ カモメ カヤクグリ
カルガモ カワアイサ カワウ
カワガラス カワセミ カワラヒワ
キ キクイタダキ キジバト キセキレイ
キバシリ キビタキ キレンジャク
キンクロハジロ ギンザンマシコ
ク クイナ クマゲラ クマタカ
クロジ クロツグミ
ケ
コ ゴイサギ コウライキジ コガモ
コガラ コゲラ コサメビタキ
ゴジュウカラ コチドリ コノハズク
コマドリ コムクドリ コヨシキリ
コルリ

※写真は明記していないものはすべて雄です。ただし観察時に外見で雌雄の区別ができない種についてはその限りではありません。

カ
カイツブリ

kaitsuburi

和名 カイツブリ
学名 Tachybaptus ruficollis
科名 カイツブリ科
~ コメント ~
見られる時期:4~10月 ★★★ 全長26cm ハトよりやや小さい
水源池の氷が融ける頃から現れる小型の水鳥です。水に潜り小魚を捕らえて食べます。オスは繁殖期に「ケレレレ」と甲高い声で鳴きます。ヨシなどを支えに水草を集めて浮き巣を造りますが、これを「鳰(にお)の浮巣」と呼びます。夏になると頭がごま塩模様の幼鳥が見られます。●西岡では池の南側=木道エリアに近い側でよく見られますが、警戒心が強く、人が近づくとすぐに水に潜ります。

カケス (亜種ミヤマカケス)

和名 カケス
学名 Garrulus glandarius
科名 カラス科
~ コメント ~
見られる時期:9~4月 ★★★ 全長33cm ハトくらい
褐色の体に翼には鮮やかなブルーの羽があり飛ぶ時に目立ちます。北海道には本州以南とは違う亜種ミヤマカケスが生息していますが、北海道の亜種は頭部が明るい茶色です。秋にドングリを貯蓄し、冬にえさのない時に取り出して食べます。「ジェイ」と大きな声で鳴きますが、クマゲラやオオタカそれにキビタキなど他の野鳥や犬の声を真似て鳴くこともあります。●西岡では全園的に見られます。

カシラダカ

Kashiradaka

和名 カシラダカ
学名 Emberiza rustica
科名 ホオジロ科
~ コメント ~
見られる時期:4~5月、10~11月 ★★  全長15.5cm スズメよりやや大きい
本州以南では冬鳥であり、北海道より北で繁殖するため、北海道では春と秋に一時的に見られる旅鳥です。場所により春も秋も見られたり、春だけ、秋だけ、という場合もあります。林縁部や農耕地などの開けた場所の地上で採餌行動をとり、1羽見つけるとつるべ式に周りに何羽も見つかることが多い鳥です。雄の夏羽は頭部が黒いのが特徴ですが、北海道では春の渡りの時期にごく少ない数の夏羽個体が見られるだけです。●西岡でも春と秋に見られます。多く見られる年もあります。

カッコウ

和名 カッコウ
学名 Cuculus canorus
科名 カッコウ科
~ コメント ~
見られる時期:5~7月 ★  全長35cm ハトくらい
「カッコウ」の鳴き声はあまりにも有名です。札幌市の鳥に指定されています。本来は草原や河川敷にすむ鳥ですが、時折山にも飛んできて鳴きます。ノビタキなど他の鳥の巣に卵を産み雛を育てさせる「托卵」を行います。カッコウ科の鳥を「杜鵑(とけん)」と呼びます。●西岡では6月から7月に時々声が聞かれる程度ですが、ほぼ毎年一度は声を聞きます。

カモメ

kamome

和名 カモメ
学名 Larus canus
科名 カモメ科
~ コメント ~
見られる時期:11~3月 ☆  全長45cm カラスくらい
冬鳥もしくは旅鳥としてやって来るカモメの仲間です。内陸部の開けた場所にも時折姿を見せます。海鳥ですが、シベリアなどの繁殖地では針葉樹林で営巣します。●西岡では過去に何度か記録があります。

カヤクグリ

Kayakuguri

和名 カヤクグリ
学名 Prunella rubida
科名 イワヒバリ科
~ コメント ~
見られる時期:4~5月 ★  全長14cm スズメくらい
北海道には夏鳥として渡って来て高山帯で繁殖します。春と秋の移動時期には低地の公園などにも現れます。「リリリリリー」と鳴きます。●西岡では年により春先に姿を見ることができます。

カルガモ

和名 カルガモ
学名 Anas poecilorhyncha
科名 カモ科
~ コメント ~
見られる時期:4~10月 ★★ 全長61cm カラスくらい
カモの仲間では唯一雄雌同色で、黒い嘴の先の黄色い部分が目立ちます。主に水草など草本植物の種子を食べます。巣は6月から8月に草の中や木の根元に造り、中に7、8個の卵を産みます。山間部よりも農村地帯に多い鳥です。●西岡では夏も含めマガモに交じって数羽見ることができます。

カワアイサ

kawaaisa

和名 カワアイサ
学名 Mergus merganser
科名 カモ科
~ コメント ~
※ 写真向かって左=雄、同右=雌

見られる時期:11~3月 ★★  全長65cm カラスより大きい
道内河川上流部や湖沼で繁殖するカモの仲間です。雄は深緑色の光沢がある頭部と赤い嘴、雌は赤茶色の頭の後ろの羽がとげのように立っているのが特徴です。市内の河川でも目にすることが多い鳥です。●西岡では秋に見られます。

カワウ

Kawau

和名 カワウ
学名 Phalacrocorax carbo
科名 ウ科
~ コメント ~
見られる時期:10~3月 ☆  全長84cm カラスより大きい
北海道には元々生息していない鳥でしたが、近年道内での目撃例が増えており、道北の天塩川では繁殖しています。ウミウとの見分けが難しく、実際に上がっている目撃情報以上に北海道にも来ている可能性があります。上野公園不忍池が繁殖地として有名で、東京では川や運河や海辺でよく見られます。●西岡では過去に何度か記録があるだけですが、今後も度々出現が予想されます。

カワガラス

Kashiradaka

和名 カワガラス
学名 Cinclus pallasii
科名 カワガラス科
~ コメント ~
見られる時期:1年中 夏季★ 冬季★★ 全長16cm スズメよりやや大きい
渓流で1年中生活する鳥です。「ビビッ」と鳴きながら川の上を低く飛び、岩にとまってから水に潜り虫などの餌をとります。潜る前後には白いまぶたが見えることがあります。冬には「チリーチュリチュリ」とか細い声で囀りをすることもあります。●西岡では冬季は取水塔横堰堤から八つ橋の間の川で比較的よく見られますが、夏季は木道エリアなどでたまに見られるくらいです。

 

カワセミ

和名 カワセミ
学名 Alcedo atthis
科名 カワセミ科
~ コメント ~
見られる時期:4~10月 ★★ 全長17cm スズメよりやや大きい
「飛ぶ宝石」とも言われるほど背中のコバルトブルーが鮮やかな鳥です。水に頭から飛び込んで小魚を捕食します。垂直の崖地に自分で穴を掘って巣を作り子育てをします。水面を「チーッ」と金属的な声を出しながら飛びます。北海道では夏鳥で、春に渡来し、冬には暖かい地方に南下します。雄は嘴全体が黒褐色ですが雌は下嘴が赤いのが特徴です。●西岡では池の崖や小川の流れ込みの辺り、取水塔付近で見る機会が多いです。

 

カワラヒワ

kawarahiwaM

kawarahiwaF

和名 カワラヒワ
学名 Carduelis sinica
科名 アトリ科
~ コメント ~
※写真上=雄、下=雌

見られる時期:1年中 夏季★★★★ 冬季★★ 全長14cm スズメくらい
住宅地の周辺でも見かける身近な野鳥です。雄は全身が緑みの強い褐色、雌は茶色みの強い褐色で、雌雄ともに翼に鮮やかな黄色い部分があり飛んでいる時に目を引きます。また「キリキリコロコロ」と鳴きながら飛ぶため飛んでいる時に分かりやすい鳥です。木のてっぺん付近で「ジュイーン」と囀ります。木の実が主食で太い嘴で割って中の種子を食べます。秋には体が少し大きな亜種オオカワラヒワが大陸から渡って来て見られることがあります。●西岡では駐車場から池の周りのあまり木が密に生えていない場所でよく見られます。真冬には少ないです。

 

キ
キクイタダキ

kikuitadaki

和名 キクイタダキ
学名 Regulus regulus
科名 キクイタダキ科(←ウグイス科)
~ コメント ~
見られる時期:10~4月 ★★ 全長10cm スズメよりかなり小さい
日本最小の野鳥で重さは5グラム程しかありません。針葉樹の上層部を好んで生息し、見かけるのはたいてい針葉樹の中です。頭に菊の花びらを頂いているように見えるのが名前の由来です。雄の頭頂には赤色が少し混じり雌と区別できます。小枝や葉に付いている虫を飛びながら捕らえて食べます。●西岡でもほとんどの場合針葉樹で姿を見かけます。夏は稀、冬は時々見られます。

 

 

キジバト

和名 キジバト
学名 Streptopelia orientalis
科名 ハト科
~ コメント ~
見られる時期:4月~10月下旬 ★★★★ 全長33cm ハトくらい
「ヤマバト」とも呼ばれ昔から親しまれてきた鳥です。首の青みがかったウロコ模様と、翼の亀の甲羅のような模様が特徴です。繁殖期に雄は縄張り内でディスプレイフライトと呼ばれる飛行を何度も繰り返し行います。また低い声で「デッデー・ポッポー」と何度も鳴きます。秋になると地面を歩きながら餌を探す様子がよく見られます。最も早く南から渡って来て、最も遅くまで残っている夏鳥ですが、本州以南では留鳥です。●西岡では全園的に見られます。

 

 

キセキレイ

和名 キセキレイ
学名 Motacilla cinerea
科名 セキレイ科
~ コメント ~
見られる時期:4~10月 ★★★ 全長20cm スズメより大きい
渓流沿いの森に生息し、水辺の昆虫など捕食します。澄んだ高い声で「チチンチチン」と鳴き、繁殖期には雄が「チチチチィ」と細く澄んだ声で繰り返し鳴きます。北海道では夏鳥です。スマートな体型に胸から腹にかけて黄色の目立つ美しい色彩から「渓流の貴公子」と言われています。●西岡では取水塔付近から下流の川とその周り、もしくは木道地帯で見ることが多いです。

 

 

キバシリ

和名 キバシリ
学名 Certhia familiaris
科名 キバシリ科
~ コメント ~
見られる時期:1年中 夏季★ 冬季★★★ 全長14cm スズメよりやや小さい
漢字で「木走」と書き、木の幹をらせん状に登りながら餌を探します。木の皮、ひだなどに隠れる昆虫やクモなどを細くカーブした嘴で補食します。背中全体が木肌と同じ保護色になっています。「ピーピョッピョッ、ピリピリー」という声で真冬に囀りを始めます。●西岡では夏は奥の方でたまに見られる程度ですが、秋から春は散策路沿いでよく見られます。

 

 

キビタキ


KibitakiF

和名 キビタキ
学名 Ficedula narcissina
科名 ヒタキ科
~ コメント ~
※ 写真上=雄、下=雌

見られる時期:5月上旬~9月 7月まで★★★★ 8月以降★★ 全長14cm スズメくらい
上面が黒、下面が黄色とコントラストがはっきりとしたとても美しい野鳥です。囀りも「森のピッコロ奏者」と称されるように「ヒリリー、ピッコロロピックルル」と清楚な声で鳴きます。姿、声の華麗さで春の野鳥観察会では人気者です。8月に囀りをやめるまでよく鳴いています。雄に比べて雌は地味な色合いであまり姿を見ることができません。広葉樹林の中間部分を生息場所として、飛んでくる昆虫を空中で捕らえ食べる「フライキャッチ」を行います。●西岡では散策路沿いの大きな木の周りで囀りを聞く機会が多いです。

 

 

キレンジャク

和名 キレンジャク
学名 Bombycilla garrulus
科名 レンジャク科
~ コメント ~
見られる時期:10~4月 ★★★ 全長19cm ムクドリよりやや小さい
夏に北方ロシアで繁殖し、冬に群れでやって来る冬鳥です。西岡公園のヤドリギの実や水源池通のナナカマドの実を食べる姿をよく見かけます。次列、三列風切羽の先端に赤いロウ質の突起物があり、尾の先端が黄色いのが特徴です。年によって飛来する数が大きく違い、厳冬期にはより南に渡って見られなくなることもあります。「チリリチリリ」と鈴を鳴らすような声で鳴きます。●西岡では管理事務所近くの大きな木で見られることが多いです。

 

キンクロハジロ

kinkurohajiro

和名 キンクロハジロ
学名 Aythya fuligula
科名 カモ科
~ コメント ~
見られる時期:11~4月の非結氷期 ★★  全長40cm カラスよりやや小さい
雌雄ともちょんまげのように後ろに伸びた頭の黒い羽が特徴です。両脇腹の白い部分以外、雄は黒く、雌は濃茶褐色です。カモ類の中では多く渡って来る種の鳥です。●西岡でも結氷するまでは数羽が見られ、春先の解氷後に現れることもあります。

 

ギンザンマシコ

GinzanmashikoM

GinzanmashikoF

和名 ギンザンマシコ
学名 Pinicola enucleator
科名 アトリ科
~ コメント ~
※ 写真上=雄、下=雌

見られる時期:11~4月 ★  全長22cm ムクドリくらい
アトリ科の鳥で、北海道内の高山で繁殖し冬に低地に移動する個体群と、秋に大陸から渡って来て越冬する個体群があり、札幌ではいずれも冬季間に見られます。大通公園など街中に現れることもあります。雄は全身赤、雌は緑褐色です。警戒心が薄く割と近くによることができます。「ヒュリリー」と鈴のようなか細い声で鳴きます。本州以南ではほとんど見られないため、全国の野鳥愛好家=「バーダー」が北海道でぜひ見てみたい鳥のひとつに挙げられています。●西岡では何度か記録があるのみでしたが、2015年から2016年にかけての冬に西岡の市街地にあるナナカマドの街路樹に群れが連日現れました。

ク
クイナ

和名 クイナ
学名 Rallus aquaticus
科名 クイナ科
~ コメント ~
見られる時期:4~9月 ★  全長31cm ハトくらい
湿原のヨシなどの茂みの中に巣を作り繁殖する夏鳥です。ヨシ原からあまり外に出ないため姿を見るのは困難ですが、夕方や朝方に「クイクイクイーッ」と大きな声で鳴くことで存在を知ることがあります。●西岡では湿地帯に生息していますが姿はなかなか見られません。

クマゲラ

kumageraM
kumageraF

和名 クマゲラ
学名 Dryocopus martius
科名 キツツキ科
~ コメント ~
※ 写真上=雄、下=雌

見られる時期:1年中 ★★ 全長46cm カラスくらい
倒木や枯れ木の多い原生林に生息する鳥です。幹に雌雄で巣穴を掘り、中に3~5個産卵します。約2週間で孵化し、雛は孵化後4週間くらいで巣立ちます。飛びながら「コロコロコロ」と鳴き、とまると「キョーン、キョーン」と高い声で鳴きます。昭和40年に天然記念物指定されています。●西岡では池の東側の森から声が聞こえてくることがあり、木道地帯の倒木で採餌する姿が時々見られます。管理事務所の近くにやって来ることもあります。

 

クマタカ

和名 クマタカ
学名 Spizaetus nipalensis
科名 タカ科
~ コメント ~
見られる時期:1年中 ★  全長:雄72cm・雌80cm カラスより大きい
山林でウサギや蛇などを獲物として生活するタカの仲間です。時にはカラスも捕まえます。札幌市内でも南区の山林で繁殖しています。繁殖は隔年で行います。山地に行くと尾根の上で旋回する姿が見られます。●西岡にもごくたまにやって来ます。2015年春先が最近の記録です。

 

クロジ

Kuroji

和名 クロジ
学名 Emberiza variabilis
科名 ホオジロ科
~ コメント ~
見られる時期:4~5月、10~11月 ★★  全長17cm スズメよりやや大きい
北海道には春に渡って来て山地で繁殖する夏鳥です。低地の林や公園にも春と秋の移動時期に短期間姿を見せますが、春の方が見られる機会が多いです。「チッ」という地鳴きはアオジに似ていますがより鋭い響きの音です。「ホイーッチィチィチィ」と囀り、最初の「ホイーッ」という音が特徴です。アオジと違いやぶの中で囀るため繁殖期に入るとあまり姿が見られません。低地にいる移動の時期には林床などで割合よく目にします。●西岡にもほぼ毎年春にやって来ますが、ほとんど見られない年もあります。秋の観察例は少ないです。

クロツグミ

和名 クロツグミ
学名 Turdus cardis
科名 ヒタキ科(←ツグミ科)
~ コメント ~
見られる時期:4月下旬~10月上旬 ★★★ 全長22cm ムクドリくらい
オスは遠くからでも聞こえる大きな声で「キョーコキョーコ、キョロリキョロリ、チュリーチュリー」などと調子を変えながら囀るのが特徴です。木のてっぺんで早朝から夕暮れまで歌い続けています。嘴が黄色、腹部が白、頭・胸・背・尾は黒と特徴ある色彩で識別は容易です。林床を歩きながらミミズやゴミムシを探して食べている姿をよく見かけます。●西岡では散策路沿いの木で時々囀りをしています。

コ

ゴイサギ

和名 ゴイサギ
学名 Nycticorax nycticorax
科名 サギ科
~ コメント ~
見られる時期:1年中 ☆  全長:57.5cm カラスくらい
北海道では少数が局所的にアオサギのコロニーに混じるなどで繁殖しています。本州以南では河川湖沼でよく見られるサギ類のひとつで、水面に木の葉を浮かべ魚をおびき寄せて捕食する行動が知られています。かつて札幌円山西部で継続的に数つがいが繁殖していましたが、現在はもうその場所には来なくなりました。●西岡では過去に出現記録がありますが近年は現れていないようです。

 

コウライキジ

kouraikiji

和名 コウライキジ
学名 Phasianus colchicus
科名 キジ科
~ コメント ~
見られる時期:1年中 ☆  全長:雄85cm・雌50cm カラスより大きい
北海道には元々生息しておらず、狩猟などを目的に大正時代に朝鮮から道内に導入されました。本州以南に元々いる国鳥のキジとは別種です。道内では主に積雪の少ない地域に定着、札幌近辺にも生息しています。雄は赤い顔と頭の飾り羽そして長い尾羽が特徴ですが、雌は全身茶褐色のまだら模様の地味な色合いです●西岡ではかつて見られましたが近年は見られなくなっています。

コガモ

和名 コガモ
学名 Anas crecca
科名 カモ科
~ コメント ~
見られる時期:10~4月の非結氷時 ★★ 全長38cm ハトよりやや大きい
カモ類では最も小さい種です。主な繁殖地は北方ロシアで、一部は北海道でも繁殖しています。雄の鳴き声は「ピリッピリッ」と笛を吹いたような声です。●西岡は春と秋の渡りの時期に立ち寄ります。

 

コガラ

kogara

和名 コガラ
学名 Poecile montanus
科名 シジュウカラ科
~ コメント ~
見られる時期:10~4月 ★  全長12.5cm スズメくらい
夏に山で繁殖し、秋に低地に降りて越冬し春に山に戻る鳥です。ハシブトガラと外見が酷似していて野外観察時の識別は困難です。翼の次列風切羽が白いのが本種で、ハシブトガラは羽の縁が白い程度ですが、それもはっきりとは分からないこともあります。その他の違いも(嘴、頭の黒い部分の光沢、尾羽の先の形など)微妙です。囀りの声は違います。●西岡では冬にたまに見られますがハシブトガラと酷似しているため実際はもう少し多くいる可能性があります。

 

コゲラ

和名 コゲラ
学名 Dendrocopos kizuki
科名 キツツキ科
~ コメント ~
見られる時期:1年中 ★★★★ 全長15cm スズメくらい
日本では最も小さいキツツキです。「ギィーギィー」「キューイッキュキュキュッ」などと特徴ある声で鳴きます。甲虫やガの幼虫、アリなどが主食です。5,6月に木の幹に穴をあけて中に5個の卵を産みます。冬期はシジュウカラやヤマガラなどのカラ類と混群を形成し(これを「カラ類混群」という)、森の中を周回します。近寄ることが割と容易な鳥です。●西岡では全園的に見られます。

 

 

コサメビタキ

kosamebitaki

和名 コサメビタキ
学名 Muscicapa dauurica
科名 ヒタキ科
~ コメント ~
見られる時期:5~10月上旬 ★★★ 全長13cm スズメよりやや小さい
雌雄とも上面が灰褐色で、目先と目の周りが白いのが特徴です。高い枝先に止まって飛翔昆虫を捕食して元の枝に戻る動作=「フライキャッチ」をよく行います。囀りは複雑で「チチ イーチュイチュイ、ピュイピュイジジー」などかわるがわる節をかえて早口で自信なげに歌います。木の横枝に苔などを用いて腕型の巣を造ります。7月以降は見る機会が増えます。●西岡では散策路沿いから木道地帯で見られます。

 

 

ゴジュウカラ (亜種シロハラゴジュウカラ)

gojuukara

和名 ゴジュウカラ
学名 Sitta europaea
科名 ゴジュウカラ科
~ コメント ~
見られる時期:1年中 ★★★★ 全長13cm スズメくらい
1年中ごく普通に見られる鳥です。木の幹や枝先を丈夫な足でクルクル回りながら木につく虫を探す姿がよく見られます。木の幹を下向きに歩ける日本で唯一の鳥です。囀りは「フイフイフイ」とよく響く大きな声で繰り返し鳴きます。「キュッキュッ」という地鳴きもよく聞かれます。北海道に生息する亜種シロハラゴジュウカラは翼の脇の橙色の部分が本州以南の亜種よりも少ないのが特徴です。●西岡では全園的に見られます。

コチドリ

kochidori

和名 コチドリ
学名 Charadrius dubius
科名 チドリ科
~ コメント ~
見られる時期:4~8月 ☆  全長:雄16cm スズメより大きい
小石が広がる河川敷や海岸に巣を作り子育てするチドリの仲間です。目の周り=アイリングが黄色いのが特徴です。札幌市内では豊平川下流部などで繁殖しています。●西岡では何度か出現記録がある程度です。

 

コノハズク

和名 コノハズク
学名 Otus Scops
科名 フクロウ科
~ コメント ~
見られる時期:5~9月 ☆  全長:20cm ムクドリくらい
夏鳥として渡って来る小型のフクロウ類です。頭に短い耳のような羽=「羽角(うかく)」があります。夜に「キョッ キィー コウ」と鳴くその声が「仏法僧」と聞こえることから「声のブッポウソウ」と呼ばれています。(「姿のブッポウソウ」は北海道では迷鳥のブッポウソウ)。人里離れた山林では普通に声を聞くことができる鳥ですが、市街地の近くにはいません。●西岡公園では近年記録がないようですが、周りに宅地が広がる前の1960年代頃までは声がよく聞かれたと考えられます。

 

コマドリ

Komadori

和名 コマドリ
学名 Luscinia akahige
科名 ヒタキ科 (←ツグミ科)
~ コメント ~
見られる時期:4~5月の短期間 ★  全長14cm スズメくらい
春に南から渡って来て山地で繁殖し秋に南に帰る夏鳥で、移動の際に低地に数日立ち寄ります。夏季は山地の渓流近くで生活しています。「ヒンカラカラカラ」と威勢がよくきれいな声で囀ります。囀りの音が馬の鳴き声に似ているので「駒鳥」の名がつきました。かつて「日本三鳴鳥」と呼ばれ(他の2種はウグイスとオオルリ)、鳴き声を愛でるために飼う人が多くいましたが、現在では捕獲や飼育が禁止されています。●西岡では春はほぼ毎年現れ、いる間は囀りがよく聞かれます。秋は今のところ記録がありません。

コムクドリ

komukudori

和名 コムクドリ
学名 Sturnus philippensis
科名 ムクドリ科
~ コメント ~
見られる時期:4~9月 ★  全長19cm ムクドリよりやや小さい
夏鳥として春に南から渡って来て、疎林、林の近い農耕地や草原などで繁殖します。雄は頬がえんじ色で雌は褐色です。電線や電柱によくとまり「キュルッ」という声で鳴きます。開けた場所にいるため姿が見やすい鳥のひとつです。繁殖には巣箱も利用します。●西岡ではたまに見られる程度です。月寒公園では毎年繁殖しているらしくよく見られます。

コヨシキリ

koyoshikiri

和名 コヨシキリ
学名 Acrocephalus bistrigiceps
科名 ヨシキリ科 (←ウグイス科)
~ コメント ~
見られる時期:4~9月 ☆  全長13.5cm スズメよりやや小さい
草原や河川敷、湿原などにすむ鳥で北海道では多く見られますが本州では高原など見られる地域は限られています。札幌市内でも豊平川下流部や屯田遊水地などにいます。柳の低い木やヨシなど背の高い草で「キッキキチリリリチー」などと囀ります。●西岡では何度か記録があるのみです。西岡の湿地は繁殖するには規模が小さ過ぎるようです。

コルリ

koruri

和名 コルリ
学名 Luscinia cyane
科名 ヒタキ科 (←ツグミ科)
~ コメント ~
見られる時期:5~8月 ★★  全長:雄14cm スズメくらい
笹薮の中で生活し開けた場所にはめったに出てきません。ただし雨や曇りの日には雄が少し高い木で囀ることがあります。囀りは「ヒッヒッヒッ ジュリジュリジュリ」というのが基本であり、前半の「ヒッヒッ」は音が小さないわばイントロで、その音が少しずつ大きくなってから弾けるように大きな声が続きます。後半部分の音にはいくつかのパターンがあり、そのひとつがコマドリの囀りに似ているので野外では注意が必要です。7月にはもう囀りをやめるため、実際にはいつまでいるのか分からない鳥です。●西岡では笹が深い場所にいますが少ないです。