ア行-鳥類-

 

ア アオサギ アオジ アオシギ
アオバズク アオバト アカエリカイツブリ
アカエリヒレアシシギ アカゲラ アカショウビン
アカハラ アジサシ アトリ
アマツバメ アリスイ
イ イカル イスカ イソシギ
ウ ウグイス ウソ ウミアイサ
ウミウ
エ エゾセンニュウ エゾビタキ エゾムシクイ
エゾライチョウ エナガ
オ オオアカゲラ オオジシギ オオセグロカモメ
オオタカ オオハクチョウ オオバン
オオマシコ オオムシクイ オオルリ
オオワシ オシドリ オジロワシ
オナガガモ

※写真は明記していないものはすべて雄です。ただし観察時に外見で雌雄の区別ができない種についてはその限りではありません。

ア

アオサギ

和名 アオサギ
学名 Ardea cinerea
科名 サギ科
~ コメント ~
見られる時期:3~11月 ★★★  全長93cm カラスよりかなり大きい
黄色く長いくちばしが特徴の日本最大のサギです。林の樹上に集団でコロニーを造って繁殖する習性があります。水辺で魚を待ち伏せ嘴で捕らえます。飛ぶ時には首をZ型に曲げてフワフワと飛行します。●西岡では池の南側、湿地の入口辺りの岸で比較的よく見られます。

アオジ
NAojiM

和名 アオジ
学名 Emberiza spodocephala
科名 ホオジロ科
~ コメント ~
見られる時期:4~11月 ★★★★  全長15.5cm スズメくらい
北海道では最も身近な夏鳥で、森林から農耕地や湿地まで広い地域で見られます。笹薮の中で活動し「チッ」と鳴きます。散策路ではよく前に飛び出してきます。雄はあまり高くない木で囀ります。囀りの声は「ツリー、ジッ、ビッ、リー」、音域が広くてリズム感がありません。10月に南に渡る前の時期は数十羽で集まって行動します。●西岡では散策路沿いの他、木道エリアに多く、南に渡る前の10月には数十羽で集まって行動します。

アオシギ

和名 アオシギ
学名 Gallinago solitaria
科名 シギ科
~ コメント ~
見られる時期:10~3月 ★  全長31cm ハトくらい
冬に凍らない渓流や池沼の水辺に単独でいます。警戒心が強く人が近寄ると低く飛んで逃げます。●西岡では主に取水塔から八つ橋の間にいますが来ない年もあり、なかなか見られない鳥です。

アオバズク

和名 アオバズク
学名 Ninox scutulata
科名 フクロウ科
~ コメント ~
見られる時期:4~10月 ☆  全長29cm ハトくらい
頭が濃い茶色で体に茶色のたてじまが入る小型のフクロウです。「ズク」と名がつきますが頭に耳のように飛び出した羽=「羽角(うかく)」がない種類です。日中にも活動し他のフクロウ類よりは目にする機会が多いです。本州以南では町なかにある神社の鎮守の森や雑木林で繁殖するおなじみの鳥ですが、北海道では接する機会が少ない鳥です。●西岡では何度か記録があるのみですが、今後も稀に出現することが予想されます。

アオバト

aobato

和名 アオバト
学名 Treron sieboldii
科名 ハト科
~ コメント ~
見られる時期:5~9月 ★★★  全長33cm ハトくらい
ほぼ全身緑色のハトですが、雄は翼の上部がえんじ色です。海岸の岩場で海水を飲む行動で知られ、小樽市張碓海岸はその有名な場所のひとつです。それが縁で小樽市の鳥に指定されています。木の高いところで「ア~オ~」と悲しげに聞こえる声で鳴き、地上近くにはめったに降りてきません。6月から7月にかけては数羽で飛ぶ姿がよく見られます。木の実が好物で6月には桜の実を食べに来ます。9月の早いうちに南に渡りいなくなります。●西岡では6月から7月にかけては数羽で飛ぶ姿がよく見ら、鳴き声がよく聞かれます。

アカエリカイツブリ

和名 アカエリカイツブリ
学名 Podiceps grisegena
科名 カイツブリ科
~ コメント ~
見られる時期:10~4月 ☆  全長47cm カラスくらい
大型のカイツブリです。道内数か所で繁殖しています。●西岡では稀に観察されるだけです。

アカエリヒレアシシギ

和名 アカエリヒレアシシギ
学名 Phalaropus lobatus
科名 ヒレアシシギ科
~ コメント ~
見られる時期:4~5月、8~10月 ☆  全長19cm ムクドリくらい
広義ではシギの仲間ですが科が違います。春と秋の渡りの時期に北海道を通過し、通常は海岸沿いで見られますが時折内陸部にも姿を表します。夜間は強い照明に向かって飛んで来て建物やフェンスにぶつかることもあります。●西岡では過去に記録があるだけですが、今後もごく稀に出現する可能性があります。

アカゲラ

AkageraM
AkageraF

和名 アカゲラ
学名 Dendrocopos major
科名 キツツキ科
~ コメント ~
※ 写真上=雄、下=雌

見られる時期:1年中 ★★★★ 全長24cm ムクドリよりやや大
北海道ではおなじみの野鳥のひとつです。森林性の鳥ですが、公園などある程度まとまった林があれば市街地でも見ることができます。餌は昆虫が主で木の実も食べます。キツツキ類は枯れ木などをくちばしでつついて大きな音(ドラミング)を出して縄張り宣言と求愛誇示をおこないます。木につく虫を大量に食べることから「森の番人」とも呼ばれています。雄の後頭部が赤く、雌は頭部に赤い部分がありません。翼の背中側の逆「八」の字型をした大きな白班が目立ち、オオアカゲラとの識別のポイントになっります。7月に巣立った幼鳥は雌雄の別なく前頭部まで赤いのが特徴です。●西岡では四季を通して全園的によく見られます。

アカショウビン

和名 アカショウビン
学名 Halcyon coromanda
科名 カワセミ科
~ コメント ~
見られる時期:4~9月 ☆  全長27cm ムクドリより大きい
全身が赤いカワセミの仲間です。水辺ではなく森の中にすみ、両生類や爬虫類などの小動物を食べます。「キョロロロー」と鳴きます。全道的に生息数の減少が懸念されている鳥で、昭和40年代までは札幌市内の円山でも見られたそうですが今はいないようです。●西岡でも過去の記録があるだけですが今後現れないとも限りません。

アカハラ

和名 アカハラ
学名 Turdus chrysolaus
科名 ヒタキ科(←ツグミ科)
~ コメント ~
見られる時期:4~10月 ★★ 全長24cm ムクドリくらい
頭から背にかけオリーブ色、胸腹部が赤橙色をしているツグミです。雄は早朝から木の頂きで「キョロンキョロンツイー」と3音節の良く通る声で囀ります。明るい林を好んで生息し、林床を歩きながら落ち葉をひっくり返し昆虫を探して食べます。巣は樹上に枯れ草や細い木の根を腐葉土で固めたお椀型です。●西岡では奥の山の近くで時々見られます。

アジサシ

和名 アジサシ
学名 Sterna hirundo
科名 カモメ科
~ コメント ~
見られる時期:4~5月、8~10月 ☆  全長35cm ハトくらい
春と秋の渡りの時期に北海道の海岸沿いで多く見られる鳥です。稀に内陸部にも現れます。●西岡では過去に記録があるだけですが、今後もごく稀に出現する可能性があります。

アトリ

atori

和名 アトリ
学名 Fringilla montifringilla
科名 アトリ科
~ コメント ~
見られる時期:10~5月 ★★★  全長16cm スズメよりやや大きい
胸が橙色のややほっそりとした鳥です。雄は頭が黒く、雌は茶褐色です。秋に大群で北から渡って来て冬を過ごしますが、真冬はより南に移動しあまり見られません。春はロシアなど大陸に移動して繁殖しますが、北海道ではゴールデンウィーク頃まで残っています。●西岡では駐車場から池の左岸にかけてと木道地帯でよく見られます。

アマツバメ

amatsubame

和名 アマツバメ
学名 Apus pacificus
科名 アマツバメ科
~ コメント ~
見られる時期:5~8月 ★  全長20cm ムクドリよりやや大きい
上空高くを高速で飛びますが、雨が近付くと餌である虫をとるために低空を飛びます。低空飛行時はすぐ近くで見られることもあります。●西岡では同じ仲間のハリオアマツバメの方が多く見られ、こちらは稀です。

アリスイ
Arisui

和名 アリスイ
学名 Jynx torquilla
科名 キツツキ科
~ コメント ~
見られる時期:5~9月 ★  全長18cm ムクドリくらい
アリを主食とするキツツキ科の鳥です。農耕地など開けた場所に接する疎林が主な生息環境で、森林には住んでいません。キツツキの仲間ですが自分で木に巣穴を掘ることができず、アカゲラの古巣や樹洞そして地面の穴などに営巣します。巣箱を使うこともあります。●西岡では稀にしか見られません。

イ

イカル

和名 イカル
学名 Eophona personata
科名 アトリ科
~ コメント ~
見られる時期:4~10月 ★★★ 全長23cm ムクドリくらい
黒い頭に目立つ黄色の太いくちばしが特徴です。硬い木の実でもバリバリ割って中の種子を食べます。高い木のてっぺん近くにとまって囀り、「ホヒリホヒー フィーフィーフィー」という大きな声は遠くからでもよく聞こえてきます。その囀りは「月日星ホイホイホイ」と聞きなしされます。繁殖期以外は「カッカッ」と鳴きながら波状飛行をしながら飛ぶ姿が見られます。秋に囀りを聞くこともあります。●西岡では池の周りの林や駐車場付近で見られ、6月から7月にかけては「自由広場」の東側の森によくいます。

イスカ
isukaM
isukaF

和名 イスカ
学名 Loxia curvirostra
科名 アトリ科
~ コメント ~
※ 写真上=雄、下=雌

見られる時期:11~5月 ★★★  全長17cm ムクドリよりやや小さい
嘴の先が交差していて松ぼっくりを食べるのに適しています。いつも松の木にいて、松の実をかじる「パチッ」という音が聞こえることがあります。越冬個体が多かったり逆に冬は見られず秋と春に通過するだけだったりと、年により現れる状況が違います。雄は赤、雌は緑褐色です。●西岡では管理棟近くの松並木でよく見られ、人気の冬鳥です。

イソシギ

ishoshigi

和名 イソシギ
学名 Actitis hypoleucos
科名 シギ科
~ コメント ~
見られる時期:4~10月 ★  全長20cm ムクドリくらい
河川湖沼など内水面に生息するシギの仲間です。市内では豊平川にも生息し、河川敷の大きな石に立つ姿が見られます。●西岡ではごくたまに現れる程度です。

ウ

ウグイス

uguisu

和名 ウグイス
学名 Cettia diphone
科名 ウグイス科
~ コメント ~
見られる時期:4~10月 ★★★  全長雄16cm 雌13cm スズメくらい
雄は雌より大型で、鳴き声はホーホケキョと聞きなして、「法法華経」などと書かれるほど古来より親しまれてきた鳥です。笹ヤブの中に潜んでいることが多く姿を見つけるのは難しいですが、秋になると笹の中で「ジッジッ」と鳴きながら移動するため、笹の間から姿を見ることができます。春先には低い木でさえずることもあります。「鶯色」といいますがウグイスは体色に緑みがほとんどありません。昆虫やクモを主食とし、冬は本州以南で越冬します。●西岡では笹が濃い林床から木道エリアでよく声が聞かれます。

ウソ

usoM

usoF

和名 ウソ
学名 Pyrrhula pyrrhula
科名 アトリ科
~ コメント ~
※ 写真上=雄、下=雌
見られる時期:10月~5月上旬 ★★★ 全長16cm スズメよりやや大きい
雄は頬のピンク色がきれいな鳥で、雌は頬が薄茶色です。夏は山地で繁殖し、秋に越冬のため低地に降りてきて、春にまた山地に戻ります。太いくちばしで木の芽や実を食べ、特に桜の花芽が好物でウソが食べた跡には芽の外皮がバラバラと雪の上に落ちています。「フィッ」「フィー」と口笛を吹くように鳴きますが、昔は口笛のことを「嘘を吹く」と言い慣わしたことが名前の由来です。囀りは「フィッフィフィー」などと音を組み合わせて鳴きますが、低地にいる間はあまり囀りません。胸から腹にかけて薄い赤茶色の亜種アカウソが見られることもあります。●西岡では秋から春まで見られ(真冬でも)、池の周りの林、特に自由広場付近で見る機会が多いです。

ウミアイサ

和名 ウミアイサ
学名 Mergus serrator
科名 カモ科
~ コメント ~
見られる時期:10~11月 ☆  全長55cm カラスより大きい
カワアイサによく似ていますが雄の頭の毛が雌同様に立っています。その名の通り本来は海の鳥です。●西岡には稀に現れる程度です。

ウミウ

NUguisu

和名 ウミウ
学名 Phalacrocorax capillatus
科名 ウ科
~ コメント ~
見られる時期:4~12月 ★★  全長84cm カラスより大きい
北海道の海岸でごく普通に見られる鳥で、内陸の河川湖沼にも飛んで来ます。長良川の「鵜飼い」に使われるウは本種です。ウの仲間はカモの仲間とは違い羽に塗る油を分泌する器官がないため、水に浮く際にカモ類に比べて体が沈んだように見えます。●西岡でも時々見られます。

エ

エゾセンニュウ

和名 エゾセンニュウ
学名 Locustella fasciolata
科名 センニュウ科 (←ウグイス科)
~ コメント ~
見られる時期:5-9月 ★  全長18cm スズメよりやや大きい
北海道の草原、湿地、河川敷などで繁殖する鳥です。囀りの声は「ジョッピンカケタカ」と聞きなしされ、夜にも囀ることがあります。笹やぶやヨシ原で活動しますが、その中を器用に動き回り、声をよく聞く割に姿はめったに見られません。●西岡にはごくたまに現れますがだいたい5月か6月に1日か2日だけです(北海道にいるのはおおむね5月から9月の夏鳥です)。

エゾビタキ

和名 エゾビタキ
学名 Muscicapa griseisticta
科名 ヒタキ科
~ コメント ~
見られる時期:9月 ★  全長15cm スズメくらい
「蝦夷」と名がつきますが北海道では繁殖せず、春と秋の渡りの時期に通過する旅鳥で、秋の方が多く見られます。コサメビタキに似ていますが、胸に明瞭な縦斑があり少し大きいのが特徴です。●西岡では秋の渡りの時期に記録があり、今後も出現する可能性があります。

エゾムシクイ

和名 エゾムシクイ
学名 Phylloscopus borealoides
科名 ムシクイ科
~ コメント ~
見られる時期:5月 ★★  全長12cm スズメよりやや小さい
山地の渓谷で繁殖する鳥で、春の渡りの時期はその前に短期間低地で過ごします。「ヒー、ツー、チー」と金属的で宇宙の通信音のような独特の響きの声で囀ります。●西岡でもいる間は割合よく声が聞かれます。

エゾライチョウ

ezoraichou

和名 エゾライチョウ
学名 Tetrastes bonasia
科名 ライチョウ科
~ コメント ~
見られる時期:1年中 ★   全長36cm ハトよりやや大きい
山地にすむ鳥ですが山が続いていれば低標高の場所にも現れます。飛ぶことがあまり得意ではなく、山地の林道を歩いたり小走りで逃げる姿がよく見られます。雄は嘴の下の喉が黒いのが特徴です。●西岡ではかつての出現記録がありますが、今後も稀に現れる可能性があります。

エナガ (亜種シマエナガ)

enaga

和名 エナガ
学名 Aegithalos caudatus
科名 エナガ科
~ コメント ~
見られる時期:1年中 夏季★★ 冬季★★★ 全長14cm スズメくらい
全長の半分が尾のため、串団子が飛んでいるように見えます。繁殖期以外は群れでいることが多く、「チーチージュリ、ジュル、ジュル」と鳴きながら木から木へと移動します。北海道に生息する亜種シマエナガは本州の亜種にはある眉毛のような黒い線がありません。その雪だるまのような外見から「雪ん子バード」として近年ネット上で人気が高まっています。●西岡では全園的に見られますが夏は少なく、冬は比較的よく見られます。

オ

オオアカゲラ

OoakageraM
OoakageraF

和名 オオアカゲラ
学名 Dendrocopos leucotos
科名 キツツキ科
~ コメント ~
※ 写真上=雄、下=雌

見られる時期:1年中 ★★ 全長28cm ハトくらい
アカゲラによく似ていますが、背の大きな白斑が無いこと、胸に黒の縦斑があること、腹部の赤色がやや薄いことなどでアカゲラと区別がつきます。またオオアカゲラの雄は頭が前頭部が中ほどまで赤いのが特徴です(アカゲラの雄は後頭部が赤い)。オオアカゲラの生息数は多くないようですが詳しい調査は行われていません。●西岡では夏は観察する機会が少ないですが、冬はその機会が多くなります。

オオジシギ

oojishigi

和名 オオジシギ
学名 Gallinago hardwickii
科名 シギ科
~ コメント ~
見られる時期:5~8月 ★  全長30cm ハトくらい
主に草原で生活する鳥です。中空で旋回して急降下し地面に近づくとまた上昇する「ディスプレイフライト」を行い、その時に雷のような大きな音が鳴るため「カミナリシギ」の別名もあります。夜にもそれを行います。8月にはもう南に渡って行き、日本の冬にあたる時期はオーストラリアで過ごします。●西岡では木道エリアで時々見られますが、以前より見られる機会が減ってきているようです。

オオセグロカモメ

oosegurokamome

和名 オオセグロカモメ
学名 Larus schistisagus
科名 カモメ科
~ コメント ~
見られる時期:1年中 ★★  全長64cm カラスより大きい
北海道の海岸ではもっとも多く見られるカモメの仲間で、海岸の岩崖に営巣します。近年札幌都心部にも進出し定着しており、都心部ではよく見られるようになった鳥です。都心部のものはビルや立体駐車場の屋上に巣を作り子育てしますが、これは建物を岩崖に見立てての行動です。秋には遡上するサケの「ほっちゃれ」を狙って川にもよく現れます。●西岡には四季を通して時折飛んで来ます。

オオタカ

ootaka

和名 オオタカ
学名 Accipiter gentilis
科名 タカ科
~ コメント ~
見られる時期:1年中 ★  全長 雄45cm/雌50cm カラスくらい
里山に近い森林で繁殖する鳥で、餌である小型鳥類を取る際に開けた場所に出てきます。かつては絶滅危惧種に指定されていましたが、保護調査活動が進んだ結果多くの個体数が確認されるようになり、絶滅危惧種のリストから外されました。全体的に灰色の体が青っぽく見えることから「蒼鷹(あおたか)」と呼ばれていたものが転訛(てんか)して「オオタカ」という名前になったといわれています(諸説あり)。●西岡では四季を通してたまに見られます。


オオハクチョウ

和名 オオハクチョウ
学名 Cygnus cygnus
科名 カモ科
~ コメント ~
見られる時期:3月~4月、10~11月 ★  全長165cm カラスより大きい
冬鳥としてシベリアから渡って来ます。北海道内では真冬でも凍らない河川湖沼で越冬しますが、一部は真冬に南の本州などに移動します。Vの字型の編隊を組んで「コォーッ」という甲高い声を出しながら飛びますが、声が大きいため上空を飛んでいても気づくことがあります。越冬地でも甲高い声でよく鳴きます。体が重く飛ぶために水面を助走して飛び上がります。●西岡では春と秋の移動時期に上空を飛ぶ姿が見られます。


オオバン

Ooban

和名 オオバン
学名 Fulica atra
科名 クイナ科
~ コメント ~
見られる時期:10月~5月の非結氷時 ★  全長39cm ハトより大きい
全身黒い小型の水鳥です。足指に水かきがなく指が腫れたように大きいのが特徴です。国内の湖沼で繁殖し、北海道では基本的には夏鳥ですが、低地の非繁殖地では冬にも少ない数が見られます。ここ10年くらいで全国的に見る機会が増えたといわれていますが、原因は不明です。●西岡では時々見られます。

オオマシコ

Oomashiko

和名 オオマシコ
学名 Carpodacus roseus
科名 アトリ科
~ コメント ~
見られる時期:11~4月 ★  全長17cm スズメより大きい
冬鳥として秋に日本に渡って来ます。数は多くないですが、各地で散発的に見られます。春先の方が見られる機会が多いです。地上に降りて落ちている植物の種子を食べます。●西岡では毎年ではないですが観察記録が時々上がります。

オオムシクイ

和名 オオムシクイ
学名 Phylloscopus examinandus
科名 ムシクイ科 (←ウグイス科)
~ コメント ~
見られる時期:5月下旬~6月中旬 ★★★  全長13cm スズメくらい
夏鳥として最も遅く南から渡って来る鳥です。「キチッ ジジロジジロ」という囀りが特徴です。大きな木があれば街中の公園にも現れ、意外と接する機会が多い鳥ですが、木々の葉が茂った後にやって来て体が小さいため木の中にいる姿を見つけるのはなかなか難しい鳥です。以前は「メボソムシクイ」の亜種でしたが2012年に種として独立し名前が変わりました。●西岡では散策路沿いで声がよく聞かれます。

オオルリ

ooruri

和名 オオルリ
学名 Cyanoptila cyanomelana
科名 ヒタキ科
~ コメント ~
※写真上=雄、下=雌
見られる時期:5月上旬~9月 ★★★ 全長16cm スズメよりやや大きい
5月に渡来し、谷川沿いの木の頂で美しい声で囀ります。囀りをするお気に入りの木を「ソングポスト」といいます。囀り声の終わりに「ジジッ」と鳴くのが特徴です。崖のくぼみや石垣にコケを使って巣をつくり、中に4~5個の卵を産み、卵は14日で孵化します。8月に幼鳥が囀りの「練習」をする姿が日本の野鳥の中でも最も美しい鳥の一つと言われています。●西岡では池の周りで囀りがよく聞かれます。

オオワシ

oowashi

和名 オオワシ
学名 Haliaeetus pelagicus
科名 タカ科
~ コメント ~
見られる時期:11~3月 ☆  全長 雄88cm/雌102cm カラスより大きい
翼を広げると2m以上になる大型のワシです。秋に主にサハリン経由で北海道に渡って来て越冬します。知床半島では冬はカラス並みに多く見られます。魚を主食とするため海岸や河口付近にいて、稀にカモ類などの鳥も襲います。エゾシカの残滓を食べるために山間部にも飛んできますが、エゾシカに残された鉛の弾丸を誤飲することにより「鉛中毒」が起こって死亡する問題が起こっています。サハリン北部で繁殖し、針葉樹林に営巣します。●西岡には年に数度飛んで来ますが、オジロワシより見られる頻度は低いです。

オシドリ

和名 オシドリ
学名 Aix galericulata
科名 カモ科
~ コメント ~
※写真は向かって左が雄、右が雌
見られる時期:4~10月 ★★ 全長45cm カラスより小さい
主に山林の川や湖沼に生息するカモの仲間です。秋から春にかけてオスは橙色の三列風切が特に大きく目立ちます。カモの仲間ですがどんぐりが好物で木にとまることができます。巣は樹洞に造り、ヒナは孵化するとそこから飛び降りて水辺に向かいます。「おしどり夫婦」といいますが実際は年ごとにペアの相手を変え、雌が産卵するとペアが解消され、子育ては雌のみが行います。雄は夏の間は雄同士で集まって過ごします。夏は雄も雌も同じように地味な色合いになりますが、雄はくちばしが赤っぽいので識別できます。●西岡では雄もしくは雌が期間中は月に何度か見られます。

オジロワシ

ojirowashi

和名 オジロワシ
学名 Haliaeetus albicilla
科名 タカ科
~ コメント ~
見られる時期:12月~3月 ★  全長 雄83cm/雌92cm カラスより大きい
道内で繁殖する他、秋に大陸から渡って来て越冬する個体も多くいます。魚を主食とするため川の河口近くにいますが、石狩川など大きな河川沿いや湖沼など内陸にいることもあります。稀にカモ類など鳥も襲います。豊平川にも現れ、ウトナイ湖周辺では1年中見られます。主に川沿いにある広葉樹の大木に営巣します。年をとった個体は頭から胸にかけて白みが強くなります。●西岡では冬の間に何度か見られます。


オナガガモ

onagagamo

和名 オナガガモ
学名 Anas acuta
科名 カモ科
~ コメント ~
見られる時期:12月~3月 ★  全長 雄75cm/雌53cm カラスくらい
雄は尾羽がピンと跳ねて長いのが特徴です。場所によっては多いカモ類です。●西岡では他のカモに交じってたまに現れます。