園内の紅葉も終わり、広葉樹の葉がほとんど落葉しました。
カラマツの葉がパラパラ落ちる音がしています。
森の中はすっかり明るく見通しが良くなりました。
樹々を見上げるとボールのような丸い鳥の巣のような形のものが付いているのを見つけられるかもしれませんよ。
「ヤドリギ」です。
樹木に寄生する植物です。
ヤドリギは寄生する樹木から、水分や養分をもらっていますよ。
自分でも光合成してエネルギーを作り出すので、「半寄生」の植物ですね。
タネは鳥に運んでもらうという種子散布の仕方をしています。
手短に言うと、鳥がヤドリギの果実を種ごと丸飲みして、飛んで行った先でフンをして、そこで発芽するという方法です。
「レンジャク」という美しい鳥が、主にその役割を担ってくれています。
西岡公園ではそんなユニークな生き方をしているヤドリギの展示が期間限定ではじまりました。
ヤドリギはたいていとても高い所についていて、近くで見る機会はありませんが、展示室では、ドライにしたヤドリギの実物を近くで見られます。
ヤドリギの根が樹木にくいこんでいる標本も見られますよ。
西岡公園におこしの際には、管理事務所の展示室で「ヤドリギ」の展示を
見ていってくださいね。
歩きやすい足元と、暖かい服装で散策をお楽しみください。
園内の花や山菜、鳥、獣、魚類の採集と傷つける行為は禁止されております。
皆さまのお越しをお待ちしております。