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ニセアカシアRobinia pseudoacacia Linn.マメ科 落葉広葉樹 |
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| 北米原産の落葉高木、外来種
高さ20m。日本には明治時代に持ち込まれ広がった。羽状複葉で対生。繁殖力が強く荒れ地や砂漠の緑化に使われる。種子の他に切られた木から芽が伸びて育ったり(ひこばえ)、根からも芽が出て伸びる。枝には鋭いトゲがあり刺さると痛い。マメ科共通の特徴として空気中の窒素を地中に固定することができる。他の木を寄せ付けない物質を根から発していて(アレロパシー)、周りに他の種類の樹木が生えにくくなる。6月に白い花が咲くが開花直前の蕾を天ぷらにするとほのかに甘くておいしい。蜂蜜が取れる木としても知られる。北原白秋の「この道」に詠まれたのは札幌の北一条通りのニセアカシア街路樹だと言われている。 |
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旭山では「風の丘」近くに固まって生える他点在している。 | |
| マップ | ||