– 札幌のまちなみを見渡せる、自然豊かな公園 –

32.ナナカマド

無題1

 ナナカマド

    Sorbus commixta Hedl.

       バラ科 落葉広葉樹
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高さ15m。羽状複葉で秋に紅葉する。5~6月に白い花が咲き、秋に赤い実がなる。実はツグミやヒヨドリがよく食べる。樹皮はつるつるで細い横筋が入る。街路樹や公園樹として多く利用されるが、あまり高くならず枝が横に広がらないため管理がしやすいこと、花や紅葉・実そしてその実をめあてに鳥が来ることで四季を通して人の目を楽しませてくれることがその理由。「七回かまどに入れても燃えないくらい固い」ことが名前の由来だが実際は薪ストーブでも燃える。しかし材が固いことは確か。
旭山では公園開基の際にシラカンバについで多く植樹された樹種で植樹地で多く見られる。稚樹も多く見られる。しかし自然状態のものはごく少ない。
マップ