2018年7月24日火曜日、本日旭山記念公園で見られた生き物たちです。
なお、写真には本日撮影ではないものも含まれています。
まずは脊椎動物編
エゾリス
ヤマグワの実を食べていました。
ヤマガラ幼鳥
まだ親のように胸が赤茶色にはなっていません。
エナガ(亜種シマエナガ)
巣立ち幼鳥、もう目にかかる黒い帯はなくなっていました。
シマエナガはこのところ双子沢川を挟んだ辺りでよく見られます。
シマヘビ
最近、小さくておそらく若い個体が森の家の周りに住みついています。
(蛇が苦手な方はお気をつけください)。
続いて昆虫編
ノシメトンボ
先週くらいから出てきて今はよく見られます。
アキアカネもいますがまだ赤くなっていません。
チャバネアオカメムシ
今の時期に比較的よく見かけるカメムシです。
ミヤマクワガタ雌
今年も雌はよく見ますが、雄は雌に比べると見る機会が少ないです。
アオハナムグリ
その名の通り花によくとまっています。
テントウムシ(ナミテントウ)
旭山ではこの赤地に黒い小さな星のタイプと、黒地に赤い2つ星のタイプをよく見ます。
ジョウザンミドリシジミ
青く輝く「ゼフィルス」の仲間が今の時期に数種類見られますが、旭山でいちばん多いのがこの種です。
コキマダラセセリ
小さいですがよく見るときれいで目がかわいらしい蝶です。
エゾオオマルハナバチ
花にたくさん集まってきています。
(マルハナバチの仲間はむやみに人を刺すことはありません)。
最後は植物編
ハエドクソウ
写真を撮るのに苦労する小さな小さな花、今年も園内随所で咲いています。
キンミズヒキ
「キング・オブ・ひっつき」、先週開花しましたが、ひっつきになるのは8月になってから。
ダイコンソウ
林床の半日なたの場所でたくさん咲いています。
エゾニワトコの実
真っ赤な実が目を引きます。
夏になり、日差しが出ると生き物たちもたくさん見られます。
園内散策や観察の際には、熱中症対策をしてこまめに水分を補給してください。