ウメガサソウが今年も咲きました。
旭山記念公園内では一カ所だけ、「ハルニレ広場」のミズナラ大木の下にあります。
毎年6月下旬から7月上旬になると花を見に行きますが、今年は昨年より株が増えたように感じています。
増えた分は散策路に近い側に多いため、以前より花を見つけやすくなりました。
この状態が今後も続くかどうかは分かりません。
昨年までは減っていると感じていました。
来年も見られることを期待しています。
エゾアカバナはまだ多く見られます。
「森の家」から「風の丘」に向かって歩くと、左側の斜面に特に多いです。
ウマノミツバも花が咲き、「ひっつき」の製造が始まりました。
この時期に比較的よく見られるこの昆虫はアカハネムシという甲虫の仲間です。
甲虫といえばこれ、コクワガタの雄がいました。
ハシブトガラは大きな芋虫を捕まえ、食べる前に格闘していました。
そして今日は久しぶりに園内でクマゲラの姿を見ることができました。
雄の個体ですね、あまり声を発せずに餌を探していました。
7月になり、動物も植物も夏らしいものが増えてきました。