3月に旭山記念公園で撮影したエゾリスの写真を幾つか紹介します。
※写真はクリックすると少し大きくして見ることができます。
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ヨーロッパトウヒの枝で栗かどんぐりを食べる。
隠してあった場所の雪が解けて出てきたものでしょうか。
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イタヤカエデのあふれ出た樹液を飲むエゾリス。
3月はイタヤカエデが樹液を勢いよく吸い上げる頃。
その樹液が、樹皮に傷がついた部分などからあふれ出る。
エゾリスや鳥たちにはごちそうです。
同じ個体、樹液を飲み終わると枝に上がり、毛づくろいを始めました。
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別の日、巣材をくわえて走る姿も見られました。
昨秋はミズナラのどんぐり、オニグルミ、ヨーロッパトウヒといったエゾリスが好んで食べる樹木の種子が揃って不作。
この冬は無事に越せるか心配していましたが、どうやら杞憂に終わったようです。
3月、恋の季節、活発に動くエゾリスを複数頭同時に見ることが何度もありました。