5月24日西岡公園では2026年度のヤンマ団の入団式がありました。
新入団員も入ってくれて総勢11名でのヤンマ団の活動がスタートしました。
新入団員は西岡公園の自然調査隊のトレードマークのオレンジ色の帽子や、トンボの写真に自分の名前が入っている缶バッチをもらってヤンマ団に仲間入りです。
「西岡ヤンマ団」では北海道トンボ研究会の専門家をお呼びして一緒にトンボを採集したり、いろいろ教えてもらったりもしますよ。
卒業生を中心にした学生ボランティアスタッフたちもみんなをサポートしてくれます。
保護者の方々の協力にも感謝です。
おかげさまで、たくさん大人の目があり、安全に調査が出来ます。
心強いですね!!
新入生を含めてみんなで自己紹介をしましたよ。
ちょっぴり緊張したかな?
そのあとは新入団員はこれからの調査するフィールドを探検しましたよ。
西岡公園の自然は湿地、川、池、と水環境が豊かです。
様々な種類の流水域、止水域、そしてそこに生えている水草の種類、水の底のが泥なのか、礫なのか、などなど…トンボの幼虫はどこにでも住めるわけではないようです。
そんなこともだんだん見えてくるかもしれません。
園内をあるいていると、あちこちにエゾハルゼミやその抜け殻を発見。
風が強くて気温も低くトンボの観察には向かない天候でしたが、セミはたくさんいましたね。
月寒川では前日にホンサナエがたくさん羽化していました。
ホンサナエの抜け殻(羽化殻)を見つけた団員もいましたよ。
羽化の途中のホンサナエの観察もできましたね。
午後からはトンボの幼虫(ヤゴ)の展示を見ながら、ヤゴのお話がありましたよ。
ずらりと並んだカップには大きさや形が様々な幼虫(ヤゴ)たち。
今回はなんと30種類近くの幼虫が集められましたよ!!
こんなたくさんの種類を一度に見る機会はめったにありません!!みんな真剣に観察です。
ほとんどが終齢幼虫です。
私たちは普段、夏の間飛んでいるトンボの成虫を「トンボ」と言っていますが、トンボの幼虫時代は数か月のものから8年くらいのものまで、トンボによって様々です。
トンボは長い時間を水中で暮らしている生き物なんですね。
実際に羽化させてみたい団員には、飼育の方法のレクチャーもありました。
飼育は、お世話しながら、じっくり観察できる良い体験になりますよ。
ヤンマ団の卒業生による園内でのマナーの実演もありましたよ。
気持ちが良い挨拶はもちろん、長い網を持って調査するヤンマ団は、ほかの来園者たちにも気を配ります。
新入団員は初めて使う道具について講師の先生から教えてもらいました。
実際に手を動かしてやってみます。
二年目以降の団員たちは講師の先生からトンボの羽化についての講義がありましたよ。
幼虫(ヤゴ)が水からでてきて殻を脱いで成虫の姿を現すそのドラマチックな瞬間についてです。
豊富な美しい写真を見ながら、わかりやすく説明してもらえましたよ。
講義が終わったころ...学生スタッフが園内で見つけてきたオオトラフトンボの羽化が始まっていました!
終わりのあいさつの後、観察できた団員もいましたね。
ゆっくりだけれど、刻々と変化する姿や動きに目が離せませんでしたよ。
この日に見られたトンボは、ホンサナエ、モイワサナエでしたよ。
団員のみんな、保護者の皆様、トンボ研究会の皆さま、ありがとうございました。
お疲れ様でした。