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カツラCercidiphyllum japonicum Sieb. Et Zucc.カツラ科 落葉広葉樹 |
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| 谷間によく出る落葉高木。高さ30m。幹が枯れても「ひこばえ」と呼ばれる小さな芽が次々と出て育ち、元々の幹に「株立ち」として多数の幹が伸びてゆく。そのことにより寿命を長らえることが可能で、幹の周りが3mを超える巨樹も多い。樹皮の裂け目が螺旋状に幹を伝うのが特徴。春先に咲く花は地味な形だが遠くから見るとそこだけ赤く染まってよく見える。葉は丸いハート型で砂糖と同じ成分の物質を生成し、特に秋の落葉時期には周りに甘い香りが強く漂う。葉は対生=枝の同じ場所から左右に対をなす形で葉が出る。材として優秀で碁盤には最高級の材として使われる。 | ||
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旭山では各所の沢に大木が数本あるがそれほど多くない。しかし稚樹はよく見られる。ここ「学びの森」のカツラは1本が秋にきれいに黄葉する。 | |
| マップ | ||