お知らせ 公園概要 園内地図・施設案内 アクセス

毎週お送りしている旭山記念公園野鳥情報です。

2017年9月23日(土)、この1週間の野鳥の動きをまとめました。

なお、この野鳥情報は、旭山記念公園で野鳥観察を続けておられる方からご提供を受けたものも含まれています。

 

 

◎夏鳥情報

・キビタキ

この1週間は「栗の木デッキ」近くで見られたという情報がありましたが、もう南に渡って行っていなくなった可能性があります。

 

 

・コサメビタキ

こちらも一昨日から今日にかけて確実な目撃情報がなく、南に渡って行っていなくなった可能性があります

 

 

・オオルリ

コサメビタキ同様ですが、今年は9月に入って幼鳥の姿がほとんど見られませんでした。

 

 

・クロツグミ

「遊具広場」付近で数羽を確認しました。

例年であれば10月初旬に南に渡って行っていなくなりますが、旭山で見られるとすればあと1週間ほどです。

 

また、他のツグミの可能性があるツグミ類が園内でたびたび目撃されていますが、今のところ種は不明です。

 

・ホオジロ

「展望台」周辺でも見る機会が減ってきました。

 

 

・アオジ

「森の家」近くをはじめとした公園西側エリアではまだ「チッ チッ」という声がよく聞かれ、声を注意深く追ってゆくと姿も見られます。

道の脇や笹が切れている辺りに声が近づいてきたら狙い目です。

 

 

・メジロ

相変わらずメジロは囀りこそ減りましたが「チーィ」「キュキュキュ」という声がよく聞かれますが、木の高い位置にいることが多いため目視は難しいです。

 

 

・ウグイス

笹薮で「ヂッ ヂッ」と鳴く声を聞くことが増えてきました。

「森の家」裏及び「ポートランドの森」とその周辺で声を聞くことがよくあります。

 

 

・ヤブサメ

木曜以降確かな情報がなく、もう南に渡って行った可能性があります。

 

 

・キセキレイ

「第2駐車場」から「森の家」にかけてでまだ時々見られます。

 

 

・キジバト

園内でも道路に近い辺りでは比較的よく声が聞かれ、飛んでいるところも時々見られます。

 

 

・アオバト

この1週間も声を聞いていません。

もう旭山からはいなくなったとみていいかもしれません。

 

 

・ツツドリ

先週目撃情報をお伝えしましたが、それ以降は確かな情報がありません。

こちらも南に渡って行っていなくなった可能性が高そうです。

 

 

◎留鳥情報

・エナガ(亜種シマエナガ)

9月22日(金)、「噴水広場」と「遊具広場」の間の林で10羽前後の群れが見られました。

先週に続いてこの時もその辺りに長くとどまって餌を探していましたが、低い位置に降りてくる個体がほとんどおらず、今回は撮影はできませんでした。

エナガは今の時期群れに出会うと長く観察できるようです。

「チッ チッ チー チー」と早口で連続するようなか細い声に続いてエナガ独特の「ジュルッ」という声が聞こえたら、その辺りで粘ってみてください。

 

 

・ヒガラ

あまり囀りを聞かなくなりましたが、数羽の群れの姿は針葉樹でよく見かけます。

 

 

・ヤマガラ

旭山都市環境林にある実がなるイチイ(オンコ)の木の枝に赤い実がくっついていましたが、それはヤマガラが赤い実から種子を取り出して食べた痕跡です。

実がなるイチイの木の近くで見ていると、ヤマガラが食べに来る様子が観察できます。

イチイの実はハシブトガラとゴジュウカラも食べますがヤマガラほどの頻度ではなく、またシジュウカラはほとんど食べません。

 

 

・ハクセキレイ

「噴水広場」付近でこのところ比較的よく見られまたは声が聞かれます。

 

 

・トビ

9月22日(金)、「展望台」上空を3羽のトビが飛んでいました。

トビは旭山ではあまり見られませんが、9月から10月にかけての時期のみ見られる機会が多くなります。

 

 

・クマゲラ

今週は近くで姿を見る機会はなかったですが、藻岩山登山道入口付近から声が聞こてきたことが何度かあり、円山から聞こえてきたことも一度ありました。

 

 

・アカゲラ

本日、園内にあるクリの木の人の膝の高さほどの位置にアカゲラ雄1羽がとまっていましたが、目を閉じ、頭を胸の羽に隠すようにうずくまり弱っていました。

何かの要因で傷を受けたか、寿命が近かったのかもしれません。

来園者の方からもお電話などでお知らせいただきましたが、人為的な要因によるものは考えにくかったため、敢えてそのままにしていました。

 

 

・コゲラ

園内西側エリアでよく声が聞かれます。

 

 

・ヤマゲラ

今週も「森の家」から「つり橋」及び「公衆トイレ」にかけての範囲でよく見られました。

下の写真は9月21日(木)、「巨木の谷」付近で撮影した雄の個体です。

8月からよく見られている今年巣立った個体と思われます。

まだしばらくは「森の家」の周りで見られる可能性があります。

 

20170923YamageraM

 

 

※カケス(亜種ミヤマカケス)はまだ旭山には現れていません。

そろそろ一度は見られる頃です。

 

 

※秋の旅鳥(短期間見られる鳥)はまだ情報が入っていません。

 

 

 

 

旭山でのバードウォッチング、皆様が多く見られるよう願っております。

2017年9月18日(月)

この1週間に見られた動植物をまとめた「旭山記念公園の生き物たち」です。

 

◎脊椎動物編

20170918Ezorisu

エゾリス

今の時期は昼間でも活動していて出会う機会が多いです。

 

 

20170918Shimaenaga

エナガ(亜種シマエナガ)

昨日の野鳥情報の記事でも触れましたが、9月15日に「栗の木デッキ」付近で10羽ほどの群れが1時間ほど餌を探していました。

同じ辺りでこれだけ長い時間餌を取るのは珍しいといえます。

しかしあまり低い位置には降りて来ず、この写真もトリミングしたものです。

 

 

20170918Ezoakagaeru

エゾアカガエル

まだ小さな個体が「巨木の谷」の「インディアンテント」付近にいました。

 

◎昆虫編

20170918Himeakatateha

ヒメアカタテハ

9月17日(土)、今年初めて旭山で確認しました。

秋の蝶の代表格、多く見られます。

 

 

20170918KurohikageF

クロヒカゲ 雌

クロヒカゲが翅を広げてとまるのは珍しい。

前翅の端が白っぽいこれは雌の個体です。

 

 

20170918Himekimadarahikage

ヒメキマダラヒカゲ 雌

ヒメキマダラヒカゲは今年非常に多く見られ、園内至る所で飛んでいます。

この個体は翅の特徴から雌であると思われます。

 

 

20170918Menokotsuchihanmyou

メノコツチハンミョウ

青光りする秋のコウチュウ。

触ると炎症を起こす成分を分泌します、決して触らないでください。

 

 

20170918AbuASP

スズメバチに擬態するアブ

正式な種名は分かりませんが、ぱっと見確かにスズメバチのように見えます。

しかしとまったところをよく見るとアブの仲間でした。

 

 

20170918AbuBSP

マルハナバチに擬態するアブ

もう1種、マルハナバチに擬態するアブの仲間もいました。

こちらも正式な種名は分かりませんが、アブの世界もいろいろ知ると面白そうです。

 

 

20170918Seiyouoomaruhanabachi

セイヨウオオマルハナバチ

外来種、おしりが白いのが特徴。

旭山では「展望台」から「噴水広場」にかけてで比較的よく目にします。

 

 

20170918Seiyoumitsubachi

セイヨウミツバチ

「展望台」付近で撮影したものですが、こちらも「森の家」がある園内西側ではあまり見ることがありません。

なお、この花はセイタカアワダチソウですが、園内どこにでもたくさんあるオオアワダチソウではなく、園内ではこれを撮影した場所と他の2カ所でしか確認されていません。

セイタカアワダチソウは茎に毛が生えており、オオアワダチソウはまったく無毛であることで識別できます。

 

 

◎植物編

20170918Ezonokongiku

エゾノコンギク

今年は花の開花が少し遅めだと感じていましたが、ようやく園内各所で花がたくさん見られるようになってきました。

 

 

20170918Kitakobushi

キタコブシの種子

登山道入口付近に落ちていました。

 

 

20170918Hauchiwakaede

ハウチワカエデ

「つり橋」付近にあるこの木一本だけがもう紅葉していました。

病気にかかってしまっているかもしれません。

 

 

台風の影響により、園内も落枝や倒木が出る恐れがあります。

天候と天気予報を見て、無理な外出はお控えください。

 

 

 

 

 

 

毎週お送りしている旭山記念公園野鳥情報です。

2017年9月17日(日)、この1週間の野鳥の動きをまとめました。

なお、この野鳥情報は、旭山記念公園で野鳥観察を続けておられる方からご提供を受けたものも含まれています。

今週はエナガ(亜種シマエナガ)が見られました。

20170917Shimaenaga1

 

 

◎夏鳥情報

・キビタキ

ここ1週間は「栗の木デッキ」から「つり橋」にかけての沢で雌もしくは幼鳥が何度か見られました。

9月11日(火)は「巨木の谷」の沢よりの木で姿が見られました。

本日17日(日)は「栗の木デッキ」より少し東側の道沿いで幼鳥と思われる個体が見られました。

写真は今朝の幼鳥と思われる個体ですが、どちらの時も「ヒュッ ヒュッ」という音が木立の中から聞こえ、辺りを探すと見つかるか鳥が動くことにより目に留まって観察できるという状況でした。

落ち着いて急な動きをしなければ、すぐには遠くに逃げないので、しばらく観察できます。

 

20170917KibitakiF

 

 

・コサメビタキ

昨日は「レストハウス」近くで見られましたが、まだもう少し見られそうです。

 

 

・オオルリ

今年は幼鳥の目撃情報も少ないですが、そろそろ南に移動していなくなる頃です。

 

 

・クロツグミ

今週も引き続き「つり橋」付近で目撃情報がありました。

まだ見られる機会はあります。

 

 

・ホオジロ

「展望台」周辺でも見る機会が減ってきました。

 

 

・アオジ

「森の家」近くをはじめとした公園西側エリアで「チッ チッ」という声がよく聞かれ、それが道から近いと人が近づいた時に低く飛んで逃げる姿も見られます。

この1週間で撮れた写真は「旭山の生き物たち 2017年9月12日(火)」の記事で上げています。

 

 

・メジロ

今日は「第1駐車場」入口付近のイチイの実に群れが寄りついていましたが、低い木であるため近くで一瞬だけ目視できました。

メジロは囀りこそ減りましたが「チーィ」「キュキュキュ」という声がよく聞かれますが、木の高い位置にいることが多いため目視は難しいことが多いです。

 

 

・ウグイス

笹薮で「ヂッ ヂッ」と鳴く声を聞くことが増えてきました。

「森の家」裏及び「ポートランドの森」とその周辺で声を聞くことがよくあります。

 

 

・ヤブサメ

笹薮から「キュッ」という地鳴きが時々聞かれますが、笹薮から外にはあまり出なくなっているようで、笹の中で見つける以外目視することは少ないです。

 

 

・キセキレイ

第2駐車場から道路沿いで時々見られます。

 

 

・キジバト

園内でも道路に近い辺りでは比較的よく声が聞かれます。

 

 

・アオバト

この1週間は声を聞いていません。

もう旭山からはいなくなった可能性がありますが、まだ様子見です。

 

 

・ツツドリ

9月15日(金)、「栗の木デッキ」付近で木から木へ高度15mくらいで低く飛ぶツツドリが見られました。

ツツドリはまだこの先1週間は見られる可能性があります。

 

 

◎留鳥情報

・エナガ(亜種シマエナガ)

9月15日(金)、「栗の木デッキ」と「つり橋」の間で10羽前後の群れが1時間に渡って観察されました。

沢を中心とした辺りで木から木へとせわしなく動きながら餌を探し、結局1時間ほどその辺りにいましたが、1カ所にこれだけ長くいるのは珍しいことだと思われます。

しかし低い位置にはあまり降りてくることはなく、しかもシマエナガはじっとしていない鳥なので、目視及び撮影はなかなかうまくできませんでした。

記事最初の方に上げた1枚目の写真は木の高い位置のものを撮影してトリミングした写真。

この下の写真は最も近くに来た時のものですが、後ろ姿しか撮れませんでした。

20170917EnagaBack

 

 

・ヒガラ

まだ囀りを聞くことがありますが、頻度は低くなりました。

姿は針葉樹で比較的よく見られます。

 

 

・シジュウカラ、ハシブトガラ、ヤマガラ、ゴジュウカラ

よく目にする鳥たちです。

 

 

・ハクセキレイ

「噴水広場」付近でこのところ比較的よく見られまたは声が聞かれます。

 

 

・クマゲラ

9月16日(土)朝9時半前、「噴水広場」の芝生にいたのを「展望台」から声及び姿で確認しました。

人が近づくと「学びの森」方向に飛んで逃げ、少し声が聞こえましたが、すぐに見失いました。

9月11日(火)には「栗の木デッキ」付近の沢で一瞬だけ姿が見られましたが、すぐに西の山の方に逃げました。

最近は午後3時以降に藻岩山登山道付近から声が聞こえてくることがよくあります。

その時は旭山まで来ることはないのですが、声を確認することはできます。

 

 

・アカゲラ

園内一円で比較的よく見られます(「展望台」周りの開けた場所を除く)。

 

 

・コゲラ

園内西側エリアでよく声が聞かれます。

 

 

・ヤマゲラ

今週も「森の家」から「つり橋」及び「公衆トイレ」にかけての範囲でよく見られました。

今朝も「栗の木デッキ」付近で確認されました。

まだしばらくは「森の家」の周りで見られる可能性がありますが、ヤマゲラを見るには今がいい機会ではないかと思います。

 

 

※カケス(亜種ミヤマカケス)はまだ旭山には現れていません。

 

 

※秋の旅鳥(短期間見られる鳥)はまだ情報が入っていません。

 

 

 

 

旭山でのバードウォッチング、皆様が多く見られるよう願っております。

 

 

 

市内の様々な場所で開催されているノルディック・ウォーク体験講習会。

今年は旭山記念公園でも2回開催します♪

昨年は初級編を3回実施しましたが、今年は初級編・中級編と内容を変え、幅広く開催いたします。

1回目と2回目はあまり期間を空けずに行うので、1回目のおさらいも兼ねて2回目もご参加いただけるとよりお楽しみいただけます!

ご興味をお持ちの方は下記チラシをご覧ください。

※チラシをクリックすると拡大できます

皆様のご参加をお待ちしております!!

秋になると草地や道の脇などで青光りする昆虫をよく目にします。

観察会などでもこの虫は何ですかとよく聞かれます。

正体は「メノコツチハンミョウ」

コウチュウの仲間で、大きさは8~21mm、9月になると現れ、10月まで見られます。

飛ぶことはできません。

 

20170915MenokotsuchihanmyouM

こちらが雄の個体。

雌より体が細めです(これでもぼてっと太いですが)。

雄は触角の途中の曲がる部分が膨らんでいるのも特徴です。

 

20170915MenokotsuchihanmyouF

こちらが雌の個体。

体つきと触覚の違いがおわかりになるかと思います。

メノコツチハンミョウは有毒です。

近寄ったり触ったりすると死んだふりをしますが、その際に体から分泌される液体に触れると炎症を起こします。

事実、この記事の写真撮影している時に死んだふりをした個体もいましたが、触らずに離れました。

 

メノコツチハンミョウを見つけても、決して触らないでください。

 

20170915Menokotsuchihanmyou

 

 

「定例自然観察会」は、9月23日(土)に行います。

今回も旭山都市環境林と旭山記念公園内を歩き、秋の花や昆虫そして野鳥などを観察します。

植物ではエゾノコンギクやアキノキリンソウなどのキク科の他、もう終わりに近づいた花そして植物の実にスポットをあてて観察します。

昆虫はまだチョウやバッタの仲間そしてトンボが見られます。

野鳥はそろそろカケスが来る頃、夏鳥ではアオジ、ウグイス、メジロなどがまだ見られます。

参加ご希望の方は、事前予約も受け付けておりますが、当日直接9時半に「森の家」にお越しください。

 

 

◎定例自然観察会

2017年9月23日(土)  9時30分開始 「森の家」集合 11時半頃まで 小雨決行

参加費お一人様100円(保険代として)  定員:15名

※当日は雨や風などの警報が出ない限りは基本的に行います。

※歩きやすい服装と靴でお越しください。

※JR北海道バス「円13 旭山公園線」円山公園バスターミナル発時刻は9:08です。

※当日双眼鏡貸出いたします(無料)。

 

※見られる可能性のある主な動植物・・・エゾリス、ウグイス、アオジ、ゴジュウカラ、ヤマガラ、ニホンカナヘビ、アキアカネ、ミカドフキバッタ、メノコツチハンミョウ、エゾノコンギク、アキノキリンソウ、サラシナショウマ、など。

 

20170915Ezorisu

外は涼しくなり、秋の訪れを感じる季節になってきました。

さて、旭山記念公園では、毎年恒例の星空観察会を9月24日(日)に開催いたします。

今年も札幌市青少年科学館にご協力いただき、移動天文車「オリオン2世号」を派遣していただきます!

9月は20日が新月の予定なので、24日は星空の観察がメインですね☆★

一番星は誰が見つけるかな~♪楽しみです。

詳細は下のチラシをご覧いただき、FAXまたはお電話にてお申込みをお願いします。

※森の家で直接申し込みも可能です。その際は開館日時にご注意ください。

※毎年人気のプログラムなので、定員60名に達した時点で受付を終了いたしますが、ご了承ください。

※チラシをクリックすると拡大できます。

それでは、皆様のご参加をお待ちしております。

 

~旭山記念公園「森の家」~

開館日時:金・土・日・祝(10時~16時)

住  所:中央区界川4丁目

電  話:011-200-0311

F A X:011-200-0351

2017年9月12日(火)

この1週間に見られた動植物をまとめた「旭山記念公園の生き物たち」です。

 

◎野鳥編

20170912YamageraF

ヤマゲラ 雌

先週のこの記事や野鳥情報でもお伝えしましたが、このところ「森の家」周辺でヤマゲラがいることが多くなっており、ほぼ毎日見られるといっていいほどです。

前回は雄の幼鳥でしたが、今回は雌の成鳥、もしかして親子で巣立ちしてもしばらくは一緒に行動しているのかもしれません。

この時も撮影できたのはこの1羽でしたが、近くからもう1羽の音が聞こえてきました。

いつまで続くか分からないですが、今はヤマゲラ観察にはいい機会です。

ここでも書きますが、ヤマゲラはほとんど鳴き声を発することなく餌を探すので、間近に来るまで気づかずに鉢合わせすることがよくあります。

しかしすぐに遠くには逃げないので、見つけたら行き先を目で追い、だいたい15m以内の木にとまりますが、ゆっくりと近づくと撮影できる可能性があります。

 

20170912Aoji

アオジ 雌

アオジは園内各所で「チッ チッ」という声をよく耳にしますが、声を追ってゆくと時々こうして見えやすい枝などにとまります。

この写真は「ポートランドの森」で撮影しました。

 

20170912Yamagara

ヤマガラ

ヤマガラは一年中レギュラーメンバー、出会う機会が多い鳥です。

 

 

 

◎その他脊椎動物編

20170912Shimahebi

シマヘビ黒化型「カラスヘビ」

「森の家」近くの階段に横たわっていましたが、こちらを見るとすぐに薮に逃げ込み、頭は撮影することはできませんでした。

シマヘビ黒化型「カラスヘビ」は昨年、一昨年と旭山で確認しています。

 

 

20170912Nihonkanahebi

ニホンカナヘビ

今月に入って幼体=子どものカナヘビが目立つようになり、「森の家」の周りでもよく見られます。

この時はガガンボを捕食していましたが、小さい体にガガンボはまだ大きすぎたかもしれません。

(この写真のみトリミングしています)。

 

 

◎昆虫編

20170912Akiakane

アキアカネ

雨の翌日「森の家」の前にできた水たまりに産卵していました。

水はすぐなくなるのですが、アキアカネはこのような行動をとることが知られています。

 

 

20170912Aotsunokamemushi

ツノアオカメムシ

2cmほどある大型のカメムシです。

 

 

20170912Oomidorishijimi

オオミドリシジミ 雌

同一個体の他の裏翅が見える写真などから、これはどうやらオオミドリシジミの雌のようです。

ゼフィルスの季節もほぼ終わりました。

 

 

20170912Komisuji

コミスジ

目立たない小さめの蝶ですが、今年は多く見られ、また7月上旬からほぼ2ヶ月に渡って観察されており、コミスジにとっては当たり年といえるでしょう。

 

 

◎植物編

20170912Kitsurifune

キツリフネ

「栗の木デッキ」付近にまだまだ多く咲いています。

 

 

20170912Ezonokongiku

エゾノコンギク

今年は花の咲き始めが遅い上に花が少ないように感じられますが、それでも園内ではよく見られます。

 

 

カミキリムシをはじめとしたコウチュウもだいぶ少なくなってきました。

セミももうほとんど鳴き終わりです。

 

カケスはまだ今週も現れていません。

 

この雨がやむとまた秋が近づきそうな旭山記念公園でした。

 

 

 

毎週お送りしている旭山記念公園野鳥情報です。

2017年9月9日(土)、この1週間の野鳥の動きをまとめました。

なお、この野鳥情報は、旭山記念公園で野鳥観察を続けておられる方からご提供を受けたものも含まれています。

 

◎旭山野鳥観察会 9月9日

本日、「旭山野鳥観察会」を行いました。

今回は「栗の木デッキ」から「つり橋」にかけての辺りと「森の家」周辺をゆっくり回るものでしたが、これは「栗の木デッキ」付近によく鳥が出るためです。

確認されたのは以下の12種でした(順不同)

 

ハシブトガラス、アオジ、メジロ、ゴジュウカラ、シジュウカラ、

ハシブトガラ、ヤマガラ、ヒガラ、ヤブサメ、ヒヨドリ、

コゲラ、ヤマゲラ

カラ類混群はいましたが、それ以外はあまり、といったところ。

コサメビタキもクロツグミも出ませんでしたが、観察会が始まる前にその辺りを歩いた人の話によれば、キビタキがいたそうです。

また終わって少し経ってから「森の家」裏にアカゲラが現れました。

展望台方面に行けばホオジロ、カワラヒワ、ハシボソガラス、キジバトもいた可能性が高かったのですが、時間切れでここまでとなりました。

観察会に参加された皆様、お疲れさまでした。

次回は10月14日(土)8時から行います。

 

◎夏鳥情報

・キビタキ

上記のようにまだ時々見られます。

また、「旭山都市環境林」では時々不完全な囀り=「ぐぜり」を聞くことがありますが、幼鳥がいる可能性もあります。

 

・コサメビタキ

昨日は「森の家」近くで見られましたが、まだもう少し見られそうです。

 

・オオルリ

今年は幼鳥の目撃情報も少ないですが、そろそろ南に移動していなくなる頃です。

 

・クロツグミ

今週は「つり橋」右岸上流側で声を聞きました。

まだ見られる機会はあります。

 

・ホオジロ

展望台周辺でも見る機会が減ってきましたが、例年だと「ミュンヘンの森」付近にも現れるようになる頃です。

 

・アオジ

「森の家」近くをはじめとした公園西側エリアで「チッ チッ」という声がよく聞かれ、それが道から近いと人が近づいた時に低く飛んで逃げる姿も見られます。

その中には幼鳥もいると思われます。

 

・メジロ

本日観察会の最後に「風の丘」付近に数羽の群れがやって来て高い所で高い声を出して鳴いていました。

メジロはこのように高い所にいることが多く、なかなか姿が見られないのですが、枝の切れ目などから双眼鏡を使えば見られることもあります。

 

・ウグイス

毎日ではないですが笹薮で「ヂッ ヂッ」と鳴いている声を聞くことがあります。

 

・ヤブサメ

本日の観察会でも「キュッ」という地鳴きが何度か聞かれましたが、今日は笹薮深くにいるものばかりで姿は見られませんでした。

 

・キセキレイ

第2駐車場から道路沿いで時々見られます。

 

・キジバト

園内でも道路に近い辺りでは比較的よく声が聞かれます。

 

・アオバト

先週は一度だけ「森の家」の近くで声を聞きましたが、例年だと9月後半には旭山からいなくなります。

 

 

◎留鳥情報

・ヒガラ

まだ囀りを聞くことがありますが、今囀りの声を聞くことができるのはヒガラとメジロくらいです。

 

・シジュウカラ、ハシブトガラ、ヤマガラ、ゴジュウカラ

よく目にする鳥たちです。

 

・エナガ(亜種シマエナガ)

今週は目撃情報がありませんでした。

早い時間帯で出るかもしれません。

 

・クマゲラ

先週写真付きでお伝えしてから「森の家」周辺で一度声を聞きましたが、姿を確認できないうちに飛んで逃げました(鳴き声の追跡により把握)。

 

・アカゲラ

「森の家」の周りで今週は何度か雄の成鳥を目にしました。

下の写真はその雄の個体です。

20170909AkageraM

 

・コゲラ

園内西側エリアでよく声が聞かれます。

 

・ヤマゲラ

9月5日(火)に「森の家」近くに幼鳥らしき雄の個体がいました。

下の写真がそれですが、幼鳥らしいと判断したのは、羽の生え具合からです。

ヤマゲラは本日の野鳥観察会でも「巨木の谷」で出ましたが、この辺りで見られる機会が多くなってきています。

20170909YamageraM

 

カケス(亜種ミヤマカケス)はまだこの秋旭山では確認されてません。

まだこの時期にいないのは例年通りで遅れているというわけではないですが、夏鳥が次々と南に移動し鳥が少なくなる時期だけに、カケスには早く現れてほしいというのが本音です。

 

秋になると見られる機会が増えると書いたツツドリも今年はまだ目撃情報がありません。

こちらまだ来週まではチャンスがありそうです。

 

 

本日最後はゴジュウカラ(亜種シロハラゴジュウカラ)の写真です。

20170909Gojuukara

 

旭山でのバードウォッチング、皆様が多く見られるよう願っております。

 

 

 

 

「アカゲラ通信」2017年9月号ができました。

今月の特集は「旭山記念公園内の各場所に名前をつける」です。

今回は、内容紹介も兼ねてひとつお話させていただきます。

旭山記念公園には「風の丘」「巨木の谷」「栗の木デッキ」「ミュンヘンの森」そして「森の家」など、名前がつけられた場所がいくつか存在します。

しかし、その他多くの散策路や小径などには名前がつけられていません。

場所に名前がついていると、例えばある鳥を見た場所を説明するのに伝えやすく分かりやすい。

そこで今「森の家」では、旭山記念公園内の各場所に名前をつけてゆくことを計画しています。

例えば第2駐車場トイレ横の階段は登ると「森の家」が見えるので「森の家階段」、「森の家」付近から「風の丘」までつながる道はクマゲラが比較的よく現れるので「クマゲラ回廊」など、後者のようにその場所にちなんだ動植物の名前をつけてゆくことを基本として考えています。

その場所に行けばその名前の生物に出会えるかもしれません。

名前は「森の家」で考えるだけではなく、公園にいらっしゃる方からも募集させていただきます。

よく歩く道、思い入れのある場所にこんな名前をつけたいというアイディアがありましたら、ぜひ「森の家」までお寄せください。

お待ちしております。

 

「アカゲラ通信9月号」に戻り、表面後半は8月から9月に旭山で初めて記録された昆虫2種の話題。

裏面の野鳥情報では8月に見られたコサメビタキ、クロツグミ幼鳥、ヤマゲラなどの情報、植物に関するミニコラムとなっております。

森の家にて無料で配布しています。

ぜひお手に取ってご覧ください。

 

アカゲラ通信2017年9月号A

 

アカゲラ通信2017年9月号B

 

 

 

札幌市内の公園情報