「ハリオアマツバメ」の展示

ハリオアマツバメの羽根の展示

「ハリオアマツバメ」の展示

西岡公園の池では、夏の風物詩「ハリオアマツバメ」の群れが連日のようにやってきています。

(野生の生き物なので天候や季節で頻度、時間帯にばらつきがあります)

ハリオアマツバメが近くを飛ぶときはと羽音が聞こえたり、鳴き声も聞こえますよ。

日本とオーストラリアなどの間を8の字を描くように約4万kmもの渡りを行う夏鳥ですよ。

そんな西岡公園の管理事務所では、9月中旬まで「ハリオアマツバメ」の展示をしていますよ。

ハリオアマツバメの群れ

ハリオアマツバメが西岡公園にやってくる主な目的は水を飲むためと餌(飛翔性昆虫)をとるためです。

水面に近づくときには上空を旋回して徐々に高度を落として池の水面ぎりぎりをかすめていきます。

この時、大きくくちばしを開いて水を飲んだり、時には全身に水をかぶって水浴びもしています。

ダイナミックな行動は、何度見てもうれしくなります。

数羽の群れの時や50羽以上の群れのこともありますよ。

飛ぶことに特化した鳥で、餌をとるのも水を飲むのも飛びながら行っています。

水平飛行における最高時速170kmは鳥類最速としてギネス世界記録です。すごい!

ハリオアマツバメの展示

ハリオアマツバメの羽根の展示

和名の「針尾」は尾羽の羽軸が針のように突き出していることが由来ですよ。

展示室ではこの針が突き出ている尾羽を実際に見ることができます。

日中は広大な範囲を高速で飛びながら生活していて(夜は樹にぶら下がったり樹の洞などで寝ているそうです)地上に降りることはほとんどないため、生態についてまだまだ分からないことが多いそうですよ。

ミステリアスな鳥ですね!

ハリオアマツバメは、個体数が1960年代の20%程度まで減少していると推定されており、絶滅危惧Ⅱ類(VU)になっています。

繁殖地の営巣環境(大きな樹の深い樹洞が必要です)や渡り経路での環境要因の悪化や、食物となる飛翔性昆虫の減少の影響などが考えられているそうですよ。

そんなハリオアマツバメが夏の間、頻繫に見られる西岡公園の水源池は、かなり稀な場所のようです。

展示は夏の終わるころまで展示していますよ。

 

ギンリョウソウの展示

ギンリョウソウの展示

ギンリョウソウの展示も併せてあります。

ギンリョウソウの液浸標本

ギンリョウソウの液浸標本もあります。

こちらもご覧ください。

 

管理事務所には冷たい飲み物の自動販売機や甘いものの販売、クラフトの販売コーナーもあります。

西岡公園にお越しの際には管理事務所にお立ち寄りください。

 

花や山菜、鳥、獣、魚類の採取・傷つける行為は禁止となっております。

園路以外のエリアは立ち入り禁止です。

皆さまのお越しをお待ちしております。