1月6日の園内

自然情報

明けましておめでとうございます。

今年も西岡公園をよろしくお願いいたします。

雪の少ない年明けですね。

今日は気温がプラスになり、雪は雨に変わる予報です。

雪に覆われた池と赤い屋根の取水塔

池も氷の上に雪が積もって真っ白です。

雪に覆われた池とほとりに立つ大きなカラマツの樹木

時々太陽が出ていますが、雪も降っています。

園内にはオオアカゲラ、アカゲラ、コゲラ、ツグミ、ヒヨドリ、ミソサザイ、ハイタカ、シマエナガがいましたよ。

管理事務所では双眼鏡のレンタル200円もあります。

バードウォッチングをお楽しみの際にはご利用ください。

雪に覆われた園路の様子

園路も雪に覆われているので散策には長靴などの装備が必要です。

雪の上を歩くユスリカ

今日みたいに気温の高い日には雪の上を低い位置でふらふらと飛んだり、雪の上を歩くユスリカにたくさん出会うことがあります。

真冬なのにムシに出会うと不思議な気持ちになりませんか?

何をしているんでしょうか?

ユスリカの仲間は約1万種とたくさんの種が世界中にいます。

幼虫が「アカムシ」として売られているのを見たことがあるかもしれませんね。

とても小さくか弱い昆虫ですが、それぞれに進化したユスリカたちは、南極や、海水など、他の昆虫たちにとって厳しい環境でもそれぞれに適応した進化をしてうまく生きていますよ。

北海道にも、厳しい冬にあいだに活動する昆虫たちがユスリカの他にもいます。

西岡公園で冬の虫を見つけたらじっくりと観察したり、どうして生きられるのか秘密を調べてみませんか?

 

西岡公園にお越しの際には、歩きやすい足元と、暖かい服装で散策をお楽しみください。

園内の花や山菜、鳥、獣、魚類の採集と傷つける行為は禁止されております。

皆さまのお越しをお待ちしております。