小春日和の昨日とはうって変わり、肌寒い一日でした。
園内では野鳥のさえずりが聞こえています。春にさえずるイメージですが、ゴジュウカラや、ヒガラがさえずっていましたよ。
池にいるマガモのオスも「エクリプス羽」と呼ばれる地味なメスのような羽根の色から青緑色の金属光沢の羽根に変わりつつありますよ。
ピカピカにひかるアクシバの果実
黄色く紅葉しかけた葉に黒いチゴユリの果実のコントラストが目を惹きます。
とても小さい植物なので見つけられたらラッキーですよ。
ミズナラのドングリが園内のあちこちでポトポト落ちてきます。
静かな森の中でドングリの落ちる音が楽しめますよ。
当たると少し痛いので散策するときは帽子をかぶった方がいいかもしれませんね。
透明感のある赤いマイヅルソウの果実もきれいです。
こちらもとても小さい植物なのでゆっくり歩いて見つけてみましょう。
同じく赤い果実でも、こちらマムシグサは大きくて毒々しい印象です。
フワフワの冠毛のついているヤマニガナの果実をよくみると、黒い種が6つきれいに並んでいます。
雪の結晶のようですね。
オオウバユリの果実が裂けてきています。中には翼のついた種がびっしり入っていて裂けた果実の隙間から風で飛んでいきますよ。
黒いホウチャクソウの果実もありました。
夏には花をたくさん見たのに果実はそんなにたくさん見かけません。
ツリバナの果実は、今年とてもきれいです。
野鳥が大好きでよく食べにやって来ますよ。
ブナの果実は今年は少なめです。
4つに裂けた殻斗(かくと)の形がかわいいですね。
ホオノキの果実や
キタコブシの果実
どちらも裂けて中から朱色の種が見えていますね。
白い糸でぶら下がっているのが見えますか?
ホオノキの果実にも同じような仕組みがありますよ。
何の役割があるのでしょう?
気温が低いのでトンボの姿が少ない一日でしたが、ノシメトンボがいましたよ。
キノコが切り株から次々と現れています。
突くと、胞子が吹き出すキノコ。
カサが反り返ったキノコ
アキノキリンソウ
サラシナショウマ
エゾトリカブト
ゴマナ
花が少なくなってきました。
赤く紅葉した葉が少しづつ見られるようになりました。
紅葉の見頃はまだ先です。
大きな落ち葉や、黄色い落ち葉も、落ちていますよ。
ガイドボランティアの方々とおしゃべりしながら園内を散策しませんか。
7月から10月は、隔週金曜日の開催です。
開催時間は各回とも、13時から15時です。
小雨決行です。
荒天などで中止の場合は当日11時までにホームページや園内の掲示板でお知らせいたします。
おさんぽガイドの日程についてはこちらからもどうぞ↓↓↓
「おさんぽガイド」はじまります。 – 西岡公園 (sapporo-park.or.jp)