3月11日の園内

自然情報

今日の西岡公園は太陽が顔を出しプラスの気温で散策しやすい一日です。

池の柵には手乗りサイズのかわいい雪だるまが飾られていましたよ。

雪が湿って雪だるまが作りやすい雪質ですね。

だんだんと暖かい日が多くなり湿原や池の氷も緩んできます。

昨年の春は3月31日には池の氷が完全に融けていましたよ。

雪の下では水が流れています。

危険なのでスキーやスノーシューで池や湿原などの水辺には立ち入らないようお気をつけください。

雪の上に木片が散乱していました。

視線を上の方向にたどれば、樹皮がはがれた枯れ木がありました。

近くではヤマゲラというキツツキの仲間がいましたよ。

ウグイス色の大きなキツツキです。

このヤマゲラが樹をほじって餌となる虫を探した痕跡（食痕）でしょうか？

他にも、ハシブトガラ、ゴジュウカラ、ヤマゲラ、シマエナガ、キクイタダキ、ミソサザイ、コゲラなどの野鳥が見られましたよ。

カラ類はさえずり始め、キツツキのドラミングも聞かれ始めています。

これらは子育てをするシーズンに見られる行動ですよ。

野鳥たちは春が近づいていることを感じ取っているんですね。

管理事務所には3月の下旬まで野鳥の展示をしています。

お立ち寄りの際はご覧になってください。

野鳥の展示についてはこちらからもどうぞ↓↓↓

12月24日の園内 – 西岡公園 (sapporo-park.or.jp)

園路にはまだたくさんの雪が積もっていましたよ。

雪がぐずぐずに緩み始めて、歩きにくい季節になってきました。

先日の雪が木の枝の上に残っています。落雪や折れ枝にお気をつけて散策をお楽しみください。

園内の雪は融けたり凍ったりしています。

散策されるときには、滑りやすくなっているので足元にお気を付けください。

スノーシューズや、長靴などの足元と、暖かい服装で散策をお楽しみください。

園内の花や山菜、動植物の採集と傷つける行為は禁止されております。

皆さまのお越しをお待ちしております。