特定外来生物に指定されている「オオハンゴンソウ」
キク科オオハンゴンソウ属の多年草で、明治中期に日本に入ってきたこの植物は、
非常に適応能力が高く、北海道~沖縄、道端~湿地
どこでも根付いて咲きます。
地下茎でも種でも増えます。
背も高く、周りの在来種にとって生きづらい環境を作り出す恐れがあります。
西岡公園では、放っておくとどんどん増えるこの植物を防除する活動を続けています。
今年は、西岡公園のボランティア団体「植物の会」をはじめとした有志14名が集まり、
およそ2時間の作業で西岡公園内で7.5kg、西岡水源池の上流部でその4倍ほどの量を抜き取ってきました。
地下茎でも種でも増えてしまう植物なので、きっちり抜き取らねばならず、
なかなか大変な作業ですが、ここ数年で年々数は減っており、
この活動の効果を感じることが出来ると、みんなのやる気に繋がってきます。
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オオハンゴンソウが残っているようであれば、今秋に次の活動を予定しています。
継続は力なり!です。