昨日は、「冬の西岡公園にスノーキャンドルのあかりを灯そう2013」を開催しました。
西岡公園でスノーキャンドルのあかりを灯すイベントは今年で8回目になります。
今年は、去年に引き続き、西岡南小学校おやじの会・西岡パークヒルズ町内会・樹名板工房ボランティア・ニハルクラブ・管理事務所が協力して、みんなで開催しました。
それでは、昨日の様子を振り返ってみましょう。
午前中は、子りす工房でも大人気だった「七色ロウソクをつくろう!」を行いました。
色んな色のロウに糸をつけて、ロウソクを作ります。
ねじったり、色んな色を混ぜたり、太くしたり、細長くしたり・・・・みんなステキなロウソクを
作っていましたよ。


午後からは、みんなでスノーキャンドルを作りました。
寒さが少し和らぎましたが、なかなか雪が固まらず苦戦しましたが・・・・
おやじの会の皆さんのがんばりもあり、2時間で目標としていた800個のスノーキャンドルを
完成させました。

今年はパークヒルズ町内会とニハルクラブが中心となって、今年の干支「へび」を
スノーキャンドルで作りました。雪の上に絵を描くのはなかなか難しかったのですが、
バケツを置きながら、「しっぽはもっと細くしよう」「頭が小さくて怖くない?!」など
みんなでワイワイ作りました。あとは、点灯を待つのみです。

こちらはおやじの会の皆さん。
スコップやスノーソーを使って作業すること2時間・・・・

立派なイグルーが完成しました!!
今年は、屋根を作らずに、お家のような四角いイグルーを造りました。
中はとっても広くて、窓もあって、子ども達も大喜び!!

樹名板工房のみなさんは、外で遊ぶみんなの為に、今年も豚汁を作ってくれました。
温かくて具だくさんの豚汁は、本当においしかったですね。
豚汁を持って、雪道を苦労して歩き、イグルーの中で食べる子ども達もいましたよ。

少し薄暗くなった16時頃からは、一度みんなで事務所に入り、
このイベントの実行委員長である中村さんが、スノーキャンドルのお話をしてくれました。
「地域みんなで遊ぶことで、公園をもっと利用したり、災害の時にも強い地域作りを
しているんだよ」とお話がありました。
また、ニハルクラブは、冬のお話の紙芝居をしてくれました。
とてもかわいい紙芝居で、心も体も暖まりましたね。

お話が終わると、外は暗くなり始めていました。いよいよスノーキャンドルの点灯です。
みんなで外に出て、800個のキャンドルに火をつけました。


西岡公園が、みんなの笑顔と柔らかなキャンドルの光に包まれました。
みんなで楽しい時間を共有し、みんなで「キャンドルきれいだねぇ」と言って見ていられる
この時間が、なんだかとっても贅沢な気がします。
参加してくれた皆様、協力してくれた団体の皆様、本当にありがとうございました!!
また来年もみんなで楽しみましょう!
最後に・・・・・
今年は初の試みとして、実行委員会のみんなで廃油キャンドルを作り、明かりを灯しました。
寒いとなかなか付かなかったり、最後まで悪戦苦闘しましたが、なんとかきれいな明かりを
灯すことができました。廃油をくれたみなさん、試行錯誤してうまく着火するように考えてくれたボランティアのみなさん、本当にありがとうございました!
