今年も西岡公園ボランティア団体「森の工作」のボランティアの皆さんが、ミニ門松を作ってくれました。
12月14日の午前9時から管理事務所で販売を開始をします。
唐松(カラマツ)の松ぼっくり、根まがり竹(チシマザサ)、蔓梅擬(ツルウメモドキ)の果実で作っていますよ。
松竹梅が揃って縁起が良いですね。
1セットで600円となります。
大きさは高さ10cm程の手のひらサイズです。
玄関やちょっとしたスペースにも飾ることが出来ますよ。
かわいいミニ門松を飾って、お正月をお祝いしませんか?
手作りのため、数量に限りがあります。
お早めにお買い求めください。
門松の材料になった植物は、西岡公園でも見ることが出来ますよ。
これは春に咲くカラマツの雌花です。
これがマツボックリになりますよ。
花言葉は「豪放」荒れ地や山火事などで森が燃えた後に、真っ先に生える先駆植物であることからも、納得ですね。
北海道では、カラマツによる大規模な造林も行われ、晩秋には黄色く紅葉したカラマツ林が目をひきます。
秋に落葉する針葉樹で、西岡公園では一番最後に色づき、葉を落とす樹木です。
今年はマツボックリが少なかったように思います。
イネ科の植物のチシマザサは、条件によっては高さ3メートルにも大きくなります。
山菜としても春のタケノコが人気で、根まがり竹とも呼ばれていますよ。
ササの花言葉は「ささやかな幸せ」です。
ツルウメモドキは、ニシキギ科のつる性の樹木で、その果実は鳥たちが喜んで食べますよ。
春にこんな花を咲かせますよ。
ツルウメモドキの果実は熟すと黄色くなります。
熟すと3つに裂けて、中から赤色の皮(仮種皮)に包まれた種子が出てきます。
このことから「開運」の花言葉があります。
これも西岡公園では、今年はあまり果実を付けませんでしたよ。
今日の西岡公園は10℃近くまで気温が上がりました。
12月1日に一度完全に凍った池は、ふちや川の流れ出る辺りが、少し融けてきています。
氷の上に乗っているマガモたちを見つけましたよ。
一度姿を消していましたが、戻って来ています。
ツルツルの氷の上をペタペタ歩いています。
足は冷たくないのかな。
マガモたちは、池の一部が少し融けて、プールのようになったところにも集まっていましたよ。
寒くなってきています。雪が積もったり、溶けたり足元が滑りやすくなっています。
スノーシューズや、長靴などの足元と、暖かい服装で散策をお楽しみください。
園内の花や山菜、動植物の採集と傷つける行為は禁止されております。
皆さまのお越しをお待ちしております。