6月7日の園内

自然情報

今日の西岡公園は、雨が降ったりやんだりしていますよ。

雨の合間にはツツドリ、アオバト、ヤブサメ、アオジ、ウグイス、キビタキなどの様々な野鳥たちのさえずりが聞こえています。

園路脇の柵にはエゾハルゼミの抜け殻（羽化殻）がついていましたよ。

雨が止むとエゾハルゼミが鳴きだしています。

ニホンカワトンボがひらひらとヨシの上を飛んでいました。

オレンジ色や透明の翅がきれいです。

柵にもたくさん止まっていましたよ。

アオジョウカイや

ゾウムシの仲間や

ジョウカイボン

モノアラガイ

サッポロマイマイもいましたよ。

木道の柵にはさまざまな小さな虫たちがいましたよ。

コケイランが咲いていましたよ。

クゲヌマランや

フタリシズカ

ヒメヘビイチゴ

チシマアザミは蕾に色が付いてきましたよ。

ツリバナ

ギンリョウソウ

マムシグサ

オオハナウド。

季節が進み、春の花から初夏の花に咲き進んでいきますね。

ワタゲカマツカも満開です。

駐車場の入り口付近にあるキンギンボクも満開です。

白い花がのちに黄色になることから、金と銀に見立てて「キンギンボク」だそうです。

果実は赤く、2個くっついて実ることから「ヒョウタンボク」とも呼ばれいますよ。

果実が実る、秋にもまた観察してみてはいかがでしょうか。

これからの季節はウルシやダニ等の対策のため肌を出さない装いと、歩きなれた靴で散策をお楽しみください。

皆様のお越しをお待ちしております。