5月18日西岡ヤンマ団の活動

今年度の西岡ヤンマ団の活動が始まりました！

ここ数日札幌の気温はグングンあがり、今日は青空も広がり幸先良いスタートとなりました。今年のヤンマ団は総勢12名となり、新団員3名迎えましたが、今年は新たに中高生スタッフも増えて益々賑やかになりそうです。

入団式では上級生から自己紹介をしてもらい、好きなトンボや今年の目標などを発表してもらいます。新しい標本箱やグッツが手渡され、新団員には調査員帽子やファイルなども渡されました。

活動するにあたって、園内のルールやヤンマ団としての活動ルールなどを全員で再確認します。

スタッフからは西岡公園のトンボの紹介もあり、トンボの写真がスライドに映されると次々に名前が出てきますが、正解だったり、違っていたり・・・

いくつもの問題が次々と出てくるので、新団員は少し圧倒されていたようですが1年間の活動の中で少しづつ覚えていきましょう！

調査地の看板作りでは、2人ペアになって1枚のイラストを描いてもらいます。

調査地の名前と好きなイラスト、トンボ以外にも西岡公園で見たことのある昆虫を書き加えたりしていました。

ここでは中学生がアドバイスしてくれたり、手伝ってくれたりと頼もしい活躍が見られました。じっくり図鑑を見ながら、丁寧かつカラフルに、約1時間の間になんとか全員が仕上げてくれました。来園者の皆さまにも園内でぜひご覧ください。

お昼ご飯はほとんどの団員が外で食べていたようですが、ご飯を食べて、広場を走って、いよいよ看板設置！

木や擬木柵にはエゾハルゼミの抜け殻がたくさんあり、抜け殻を集めたり、開花した植物の名前を聞いたりしながら久しぶりの園内を楽しみました。

毎年初回の時期はまだほとんどのトンボが飛んでいないのですが、午前中に来園者の方からニホンカワトンボの目撃情報が入りお昼休みに採集した団員もいてスタッフもびっくり！そして園内をまわった時に、ベテランの中学生スタッフがホンサナエの羽化殻を見つけたりと初回活動日から初見表が埋まっていきます。

次回からいよいよ野外調査が始まりますが、今年も何か新たな発見が期待できそうです！