2016年7月15日(金)、「ガイドウォーク」行いました。
午前中は晴れて暑いくらいでしたが、昼から日がかげり、自然散策にはいい日となりました。
今日はまるで「オニノヤガラツアー」のように、行く先々でオニノヤガラが出ていました。
ガイドボランティアさんから、今年はオニノヤガラが多いと感じているとの話がありました。
ハエドクソウは今の時期もっともよく見る花のひとつ。
やはりマクロレンズで撮影してもこれが目いっぱい寄れる大きさ。
木道沿いでいちばん目に留まるキツネノボタン。
オオウバユリは木道沿いのみならず林内散策路沿いでも見られるようになってきました。
アクシバはほとんど花が終わりかけ。
ウメガサソウはまだたくさん咲いていますが、そろそろ終わりに向かい始めています。
ウマノミツバはだんだんと「ひっつき」が形成されてきました。
「ひっつき」といえば「キングオブひっつき」、キンミズヒキが咲き始めました。
シソ科のミヤマトウバナ、どちらかといえば目立たないこの花も開花始め。
木道沿いでは早くもヤブハギが咲き始めていました。
8月の花というイメージあるのですが。
ヨツバヒヨドリも咲き始め。
取水塔横ではエゾゴマナが咲いていました。
今年は一部の花の開花が早いと感じられます。
今日開花を確認できた花(自生種)は以下の通り
コウゾリナ、ハナニガナ(ほとんど終わり)、ヨツバヒヨドリ、エゾゴマナ、ホソバノヨツバムグラ、
サジオモダカ、オニノヤガラ、オオウバユリ、クサフジ、ヤブハギ、
ヒメヘビイチゴ(ほとんど終わり)、キンミズヒキ、オニシモツケ(ほとんど終わり)、ハエドクソウ、ウマノミツバ(終わりかけ)、
ウメガサソウ、イチヤクソウ、アクシバ(終わりかけ)、ミゾホオズキ、キツネノボタン、
エゾアカバナ、ナンバンハコベ、ミヤマトウバナ、ノリウツギ、ドクゼリ(開花始め)、
動物たちも幾つか。
「コンサドーレカメムシ」としておなじみ(?!)アカスジカメムシ。
セリ科の花によくとまっています(これはドクゼリ)
ニホンカナヘビが木道にいました。
今の時期、マガモの幼鳥が取水塔横で見られます。
この他にもう1羽、今日は岩の上で休んでいました。
繁殖が終わった雄の「エクリプス」個体。
よく見ると目の周りの羽が緑色ではなくなっています。
本日のガイドウォークは18名の皆様にご参加いただきました、ありがとうございます。
次回は2016年8月5日(金)、13時開始です、ご参加お待ちしております。