– 札幌のまちなみを見渡せる、自然豊かな公園 –

旭山記念公園野鳥情報2026年3月17日(火曜日)

 

旭山記念公園野鳥情報、2026(令和8)年3月17日火曜日。

ここ1週間の旭山記念公園と札幌市旭山都市環境林の野鳥の動きをまとめました。

この野鳥情報は、旭山で野鳥観察をしておられる方から直接ご提供を受けたものも含まれています。

 

●旭山記念公園および旭山都市環境林で野鳥などの観察や撮影をされるみなさまへお願い。
観察や撮影の際には、道を塞ぐなどにより、野鳥撮影をしない人の通行の妨げにならないようご留意ください。
また、人が通ることにより野鳥が逃げてしまった場合は、仕方ないものと受け止めてください。

園内は、雪のため、散策路の踏み固められた部分が狭くなっており、すれ違いができない状況になっています。
人が近づいて来た際には、広い場所で待つなど、譲り合いを心がけるようお願いします。

 

●野鳥の巣を探さないでください!
野鳥は、春の繁殖シーズンには非常にデリケートになります。
巣を作っているようすを見られたり、巣をのぞかれたりすると、巣を放棄したり、巣を他の鳥などに壊されて、繁殖しなくなってしまう可能性が高くなります。
人間も自分の家をのぞかれると嫌ですよね・・・
野鳥のために、次のことをお願いします!
①巣を探さない
②巣に気づいたら目をそらしてすぐに、しかし動きはゆっくりとその場を離れる
③巣を見ない/巣がある場所が分かったら近づかない
④巣の場所を人に話したり、ネットに情報を上げたりしない

 

■3月29日(日曜日)の野鳥観察会は、引き続き参加お申込み受付中です。

みなさまのご参加を心よりお待ちしております。

 

 

◎亜種表記について
当方ではこれまで、外見で容易に識別できるエナガ、カケス、ゴジュウカラの3種についてのみ、
エナガ(亜種シマエナガ)
カケス(亜種ミヤマカケス)
ゴジュウカラ(亜種シロハラゴジュウカラ)
と記してきましたが、基亜種とは別の亜種名がついている種については、外見での識別が困難なものでも同様に表記してゆきます。
なお、ウソ、カワラヒワについては別亜種が出現した際には本文中に明記します。

 

 

今週のトピックス
キクイタダキ
今週は観察情報がいくつかありました。
「作業員詰所」周りのトドマツで3月14日土曜日の野鳥観察会の際に声が聞かれましたが、見える場所に出て来ず目視観察はできませんでした。
3月13日にも同じ場所で見られ、写真はその時のものです。
雄が頭の黄色い部分を広げて見せたり、囀りしたりといった行動はまだ見られていません。

キクイタダキ2026年3月17日1

キクイタダキ2026年3月17日2

 

 

今週のシマエナガ
エナガ(亜種シマエナガ)
今週も見られたり見られなかったりでしたが、一度に見られる数はせいぜい数羽がでした。
イタヤカエデの樹液に頻繁に寄って来ている様子は観察されていません。
3月11日水曜日7時半前、「遊具広場」から「第1駐車場」を通って「記念樹の森」に抜ける数羽の群れが見られました。
3月15日日曜日11時頃「遊具広場」で4、5羽の群れが10分以上見られたどの観察情報がありました。
3月16日月曜日14時半頃「噴水広場下」の「作業員詰所」寄りの辺りで4羽の観察情報がありました。
3月17日火曜日10時頃、「遊具広場」の「五差路」付近で数羽、目線の高さくらいの近くで見られる瞬間もありました。

シマエナガ2026年3月17日

 

 

秋から春に見られる野鳥
シメ
今週は観察情報がほとんどなかったですが、市内では見られている場所もあり、見られなかったのは一時的なものか、数が減ったのかは分かりません。
シメは通常5月中旬まで旭山記念公園で見られ、それから8月下旬までは見られなくなります。

 

マヒワ
今週も確かな観察情報はなかったですが、まだ様子をみてゆきます。

 

ベニヒワ
3月10日に観察された後、園内での確かな観察情報はありません。
北に渡っていなくなった可能性がありますが、もう少し様子をみます。
ベニヒワは通常3月中旬から下旬に北に渡って見られなくなります。

 

ウソ
今週は近くで見られたとの観察情報はなかったですが、「フィッ」という鳴き声はほぼ毎日聞かれていました。

 

キクイタダキ
(前述)

 

キバシリ
今週は観察情報が少なく、先月までのようにほぼ毎日情報があるという状況ではなくなってきました。
3月17日9時頃「ポートランドの森」で観察されました。
「ミソサザイ」に似た囀りも聞かれていませんが、聞かれないままいなくなってしまうのか。
キバシリは通常4月中旬にはは旭山記念公園では見られなくなり、山に移動しますが、今年はどうでしょうか。

 

ミソサザイ
3月14日の野鳥観察会では「吊り橋」左岸下流側で低い位置を飛ぶ姿が久しぶりに見られましたが、観察情報は少ないです。

 

ツグミ
3月16日、久しぶりに園内で「キキーッ」という鳴き声が聞かれましたが、そろそろ北に移動する時期なのかもしれません。

 

カケス(亜種ミヤマカケス)
園内でほぼ毎日見られています。

 

ヒレンジャク
今週も園内での確かな観察情報はなかったです。

 

キレンジャク
今週も園内での確かな観察情報はなかったです。

 

コガラ
今週も園内での確かな観察情報はなかったです。

 

オジロワシ
今週も園内での確かな観察情報はなかったです。

 

 

 

留鳥情報
クマゲラ
今週も園内で近くで見られた日もありましたが、藻岩山方面や旭山都市環境林あるいは円山から声が聞こえるだけの日もありました。
クマゲラが近くで見られるかどうかはその日しだいです。

クマゲラ雌2026年3月17日

 

オオアカゲラ(亜種エゾオオアカゲラ)
今週もほぼ毎日見られていました。

オオアカゲラ雄2026年3月17日

 

アカゲラ(亜種エゾアカゲラ)
今週もほぼ毎日見られていました。
雄同士の争いはまだ見られていません。
写真は上が雌、下が雄です。

アカゲラ雌2026年3月17日

アカゲラ雄2026年3月17日

 

コゲラ(亜種エゾコゲラ)
「ギーキーキッキー」という鳴き声を聞く機会も多く、近くで見られることもあります。

コゲラ2026年3月17日

ヤマゲラ
3月15日「遊具広場」、3月16日「記念樹の森」で見られ、園内での観察機会が増えてきています
「藻岩山登山口」方面からはほぼ毎日「ピョッピョッピョッピョッピョッ」という鳴き声が聞こえてきています。

 

オオタカ
今週は園内での確かな観察情報はありませんでした。

 

ハイタカ
今週は園内での確かな観察情報はありませんでした。

 

ノスリ
今週は園内での確かな観察情報はありませんでした。

 

トビ
3月11日に園内で観察されましたが、このところ毎週観察情報があります。

トビ2026年3月17日

 

ハヤブサ
今週は園内での確かな観察情報はありませんでした。

 

フクロウ
今週は園内での確かな観察情報はありませんでした。

 

カワラヒワ
園内の「噴水広場」を中心としたエリアで見られ囀りも聞かれることがありますが、今週は観察情報が少なかったです。

 

ゴジュウカラ(亜種シロハラゴジュウカラ)
園内一円でよく見られており、「テュッテュッテュッ」という地鳴きもよく聞かれており、「フィーフィー」あるいは「フィッフィッフィッ」という囀りも聞かれています。

ゴジュウカラ2026年3月17日

 

シジュウカラ
園内一円でよく見られ、「ツーピーツーピー」という囀りもよく聞かれています。

シジュウカラ雌2026年3月17日

 

ハシブトガラ
園内一円でよく見られており、「ピィピィピィ」という囀りもよく聞かれています。

ハシブトガラ2026年3月17日

 

ヤマガラ
園内一円でよく見られており、「チーリーツー」という3拍子の囀りや「ツツピー」という囀りも聞かれています。

ヤマガラ2026年3月17日

 

ヒガラ
園内の主に針葉樹で見られ、囀りも聞かれています。
写真はクズのつるの中で何かを採餌していたところです。

ヒガラ2026年3月17日

 

ハクセキレイ
今週は園内での確かな観察情報はなかったです。

 

スズメ
道路沿いで見る機会があります。

 

ヒヨドリ
園内一円で見られていますが、今冬は少ないです。
3月14日土曜日の野鳥観察会でもヒヨドリが確認されず、10年で2回目しかなかったことが2回続けてありました。

 

ハシボソガラス
首を上下に振りながら「ガァー」と鳴く姿が見られており、「西側エリア」ではまだ少ないですが、道路沿いなどで普通に見られるようになっています。
オニグルミの実=クルミを落として割って食べる行動はまだ見られていません。

 

ハシブトガラス
園内で多く見られています。

ハシブトガラス2026年3月17日

 

 

 

旭山記念公園各所名称マップ
野鳥等が観察された詳細な地点をご案内するにあたり、園内各所に名称をつけました。
主に野鳥情報の記事でそれら名称を使用しており、「」(かぎかっこ)でくくったものがその名前で、こちらの地図で場所を確認することができます。
文字が小さいので拡大してご覧ください。

旭山記念公園各所名称マップ

 

 

次回は、2026年3月24日火曜日に上げる予定です。

 

旭山でのバードウォッチング、皆様が多くの野鳥を見られることを願っております。