昨日の「西岡の森たんけん隊」に続き、今日は「昆虫たんけん隊」を行いました!
朝は土砂降り、雷注意報も出ていて、ちょっと心配な天気でしたが、
元気な虫好きっ子が集まりました!
講師は、北海道大学で昆虫を研究している皆さん。
専門は、トンボだったりチョウだったり、ガだったり、ショウジョウバエだったり・・・・
様々です。それぞれの先生のチームに分かれて、たんけんに出発です!
高いところ、低いところ、朽ち木や、木の枝など、くまなく見ながら虫を探します。
高いところにいる虫は、先生に頼んでなが~い網でゲット!
長い網を振る姿は、とてもかっこよかったですね。
私のチームで、一番インパクト大だったのが、ヤナギの木の上にいた、
シャチホコガの幼虫です。
おしりを高く空に上げる姿が、何とも奇妙・・・・・先生たちもビックリでしたね。
午後は、事務所前の広場に集まって、どんな虫が捕れたのか図鑑で調べました。
何の仲間かも分からない小さな虫や不思議な虫もたくさん捕ったので、同定も大変でしたね。
最後に、5人の講師から
・アキアカネに混じって、意外にナツアカネもとれた。
・キノコに集まるハエや小さな甲虫などがたくさんいることに気づけてよかった!
・今年は樹液が出ている木が多く、クワガタがたくさん見つけられてよかった!
・シャチホコガが見られてよかった!
・みんなでいろんな虫を見つけられてよかった!
などの総評を頂きました。
今回は、北海道に元々いなかった昆虫も見つかりました。
飼っていた虫を気軽に、公園などに放してしまうことで、元々いなかった虫が増えて
しまうこともあります。
生き物は責任を持って飼うこと、飼っている生き物を自然に放さないことも、
講師の先生から教えてもらいました。
朝の天気が嘘のように、気持ちの良い晴天に恵まれて、楽しく活動することができました。
参加してくれた皆さん、ありがとうございました!