今日の西岡公園は18℃にまで気温が上がりました。
池の氷は半分以上融けました。
そんな西岡公園の湿原ではエゾアカガエルが求愛の歌を歌っています。
そして湿原の春の風物詩、ミズバショウが水面から顔を出し白い仏炎苞を上げ始めましたよ。
ワカサギも遡上を始めています。
そんな西岡公園の管理事務所では、ミズバショウの展示をしていますよ。
ミズバショウに少しだけ詳しくなれますよ。
湿原の中にあるミズバショウを間近に見るチャンスです。
白い大きな花びらのような部分は仏炎苞(ぶつえんほう)と呼ばれていて葉が変化したものですよ。
真ん中の黄色く長いのは花の集まりです。
ミズバショウの花のつき方は、肉穂花序(にくすいかじょ)と呼ばれています。
小さな突起が一つ一つの花です。
ミズバショウの生体展示はどんどん咲き進んでしまうので、期間限定です。
ミズバショウの展示も西岡公園のミズバショウの見ごろが終わり次第終了いたします。
ミズバショウを見に来られたついでに管理事務所までぜひお立ち寄りください。
園内はまだ雪の残る場所やぬかるみがあります。
歩きやすい足元と、肌を出さない服装で散策をお楽しみください。
園内の花や山菜、動植物の採集と傷つける行為は禁止されております。
皆さまのお越しをお待ちしております。