4月17日の園内

自然情報

4月17日の西岡公園はひさしぶりに青空の広がる一日でした。

2025年の池の氷の完全解氷は4月13日でしたよ。

広い水面には水鳥たちが泳いでいます。

カイツブリの鳴き声も聞こえています。

ほかにもマガモやオシドリ、キンクロハジロの姿がありましたよ。

オシドリ

2羽のオシドリのオスは何度も水に体をくぐらせるしぐさをしています。

そんなことをしながらメスの後をついていきます。

キンクロハジロ

キンクロハジロも2羽のオスと1羽のメスです。

木の枝にとまっているマガモ

こちらはマガモのペアです。

木の枝の上にとまってふたりきりで過ごしていましたよ。

ゴジュウカラ

頭を下にして樹の幹にとまっているのはゴジュウカラです。

コツコツと幹をつついて何かをほじくっていましたよ。

何を探していたのでしょうか?

樹の幹にとまるクマゲラ

こちらは日本で一番大きなキツツキ「クマゲラ」です。

「クオーン、クオーン」と鳴いています。

近くにもう一羽いましたよ。

鳥の羽をくわえたエナガ

シマエナガが巣材にするための鳥の羽根をくわえて忙しそうに飛び回っています。

タテハの仲間のチョウ

越冬から目覚めたチョウもひらひらと飛んでいました。

クジャクチョウや、シータテハ、エルタテハなどに会えますよ。

ハウチワカエデの芽

ハウチワカエデの冬芽がほころんできました。

銀色の産毛に包まれていましたよ。

エゾのリュウキンカの黄色い花

エゾノリュウキンカの花が咲き始めました。

ミズバショウの咲く湿原

ミズバショウの咲く湿原は見頃を迎えました。

湿原ではエゾアカガエルの求愛のコールが聞こえています。

フクジュソウの咲く園路

園路沿いにはフクジュソウが咲いています。

黄色いフクジュソウの花

フクジュソウの花は太陽に向かってぱっと開いています。

ドングリの芽吹き

ミズナラのドングリが芽を出しています。

根は昨年の秋にすでにしっかりと地面の下に伸びていきました。

春になって次は地上部の芽を出します。

エンレイソウの芽吹き

エンレイソウのが葉を広げようとしています。

クルリとスカートを翻すように葉を広げていきますよ。

 

 

明日4月18日(金曜日)「おさんぽガイド」があります。

 

ガイドボランティアの方々とおしゃべりしながら園内を散策しませんか

4月から6月は毎週金曜日、7月から10月は、隔週金曜日の開催です。開催時間は各回とも、13時から15時です。

  • 参加費 200円
  • 持ち物 飲み物 双眼鏡(なければレンタルあります)
  • 小雨決行(開催の確認は当日10時以降ホームページで確認、または管理事務所までお問い合わせください)
  • 当日5分前までに管理事務所で受付をお済ませください。
  • 問合せ:西岡公園管理事務所
  • TEL 582-0050

おさんぽガイドのチラシ こちらからもどうぞ。↓↓

ガイドチラシR07

 

歩きやすい足元と、肌を出さない服装で散策をお楽しみください。

園内の花や山菜、動植物の採集と傷つける行為は禁止されております。

皆さまのお越しをお待ちしております。