7月14日「西岡ヤンマ団」の活動日でした

朝から晴れ間が広がり、西岡公園の池にはハリオアマツバメが大群で水を飲みに訪れています。

夏らしいこの日、西岡公園では子どもたちによる自然調査隊「西岡ヤンマ団」の活動がありましたよ。

森の中で活動するヤンマ団と保護者

公園の奥まで行ってみましたよ。

網を持った子ども

狙いのトンボを探して歩きます。

森の中は案外涼しいですね。

網を持った子ども

何がいるかな?

網を構える子供たち

遠くにいるヤンマが採りたい!

湿原の木道で活動するヤンマ団とトンボの先生

憧れのトンボの先生や卒業生のお兄ちゃんたちとの嬉しい時間です。

網を振る子ども

姿が見えてもなかなか網に入りません。

それでも粘って捕まえましたよ。

川の中で網を振る子ども

川の中でコオニヤンマを狙います。

指の上に乗るトンボ

手にトンボをのせる子供

手乗りになっているノシメトンボは、しばらくの間飛んでいきませんでしたよ。

そんなトンボをゆっくりと観察する団員。

木にとまるトンボ

マユタテアカネが羽化していました。

前日にあった、「西岡さかな組」の活動では、このトンボの終齢幼虫がこの辺りの川の中から見つかっていましたよ。

腕にとまるセミ

セミがあちこちで羽化しています。

捕まえたトンボ

ピカピカに光るトンボや

捕まえたトンボ

青いきれいなイトトンボもいましたよ。

先生に教わる子ども

北海道トンボ研究会の先生が標本の作り方も教えてくれています。

西岡ヤンマ団のみんなの標本がかっこいいのはそんな背景があるからです。

トンボの標本を作る子ども

捕まえたトンボたちはきちんと標本にしていきますよ。

 

先輩たちに集まる団員

卒業生のお兄さんたちが盛り上げてくれます。

トンボはもちろん、昆虫全般に対する熱量が団員たちにも感染します!

活動している部屋の様子

楽しかったね!

トンボ研究会の皆さま、保護者の皆様、卒業生のお兄さんたちいつもありがとうございます!

 

おまけ

トンボの採卵をする子ども

トンボの腹部

淡い黄いろのトンボの卵

活動終了後に管理事務所の前の広場にウスバキトンボの群れが押し寄せましたよ。

ビュンビュン素早いウスバキトンボは捕まえるのが面白い!!

まだ残っていた団員は捕まえて卵の採卵に挑戦していました。

腹部を水につけると、淡い黄いろの卵がさらさらと水の中に落ちていきました。

有精卵だとトンボが生まれますよ。

どうでしょう、楽しみですね!