朝から晴れ間が広がり、西岡公園の池にはハリオアマツバメが大群で水を飲みに訪れています。
夏らしいこの日、西岡公園では子どもたちによる自然調査隊「西岡ヤンマ団」の活動がありましたよ。
公園の奥まで行ってみましたよ。
狙いのトンボを探して歩きます。
森の中は案外涼しいですね。
何がいるかな?
遠くにいるヤンマが採りたい!
憧れのトンボの先生や卒業生のお兄ちゃんたちとの嬉しい時間です。
姿が見えてもなかなか網に入りません。
それでも粘って捕まえましたよ。
川の中でコオニヤンマを狙います。
手乗りになっているノシメトンボは、しばらくの間飛んでいきませんでしたよ。
そんなトンボをゆっくりと観察する団員。
マユタテアカネが羽化していました。
前日にあった、「西岡さかな組」の活動では、このトンボの終齢幼虫がこの辺りの川の中から見つかっていましたよ。
セミがあちこちで羽化しています。
ピカピカに光るトンボや
青いきれいなイトトンボもいましたよ。
北海道トンボ研究会の先生が標本の作り方も教えてくれています。
西岡ヤンマ団のみんなの標本がかっこいいのはそんな背景があるからです。
捕まえたトンボたちはきちんと標本にしていきますよ。
卒業生のお兄さんたちが盛り上げてくれます。
トンボはもちろん、昆虫全般に対する熱量が団員たちにも感染します!
楽しかったね!
トンボ研究会の皆さま、保護者の皆様、卒業生のお兄さんたちいつもありがとうございます!
おまけ
活動終了後に管理事務所の前の広場にウスバキトンボの群れが押し寄せましたよ。
ビュンビュン素早いウスバキトンボは捕まえるのが面白い!!
まだ残っていた団員は捕まえて卵の採卵に挑戦していました。
腹部を水につけると、淡い黄いろの卵がさらさらと水の中に落ちていきました。
有精卵だとトンボが生まれますよ。
どうでしょう、楽しみですね!