4月5日おさんぽガイド開催しました。

今日は今年度初めてのおさんぽガイドの日でしたよ。

園内マップを見ながら今日のコースを説明するガイドさん

今日は10名の方が参加してくれましたよ。

湿原に顔を出したミズバショウの芽

湿原にも雪がまだ残っていますが、ミズバショウの芽が出ていました。

花はまだでしたよ。

園内の雪どけは去年より1週間くらい遅れている印象で、園路にもたくさん雪が残っています。

バッコヤナギ

バッコヤナギの枝先には銀色のネコヤナギ(花芽)が出ていましたよ。

花が咲くと虫や鳥がやって来ます。

蜜や花粉を食べるためですよ。

他にはケヤマハンノキの花が咲いていました。

フクジュソウも2つ咲いているものを見つけましたよ。

ミズバショウは来週以降でしょうか?

ナニワズ、ハルニレは蕾の状態でした。

雪の上にたくさんの小さな虫

落ちていたヤドリギの朽木の周りの雪の上には、一面に黒い小さな虫がたくさんいましたよ。

ピョンと飛び跳ねていました。

参加者の皆さんと、キャー、ワー、など言いながら写真に収めました。

トビムシの仲間でしょうか。

菌類や腐食物を分解する生きもののようです。

雪どけのこの季節には、シマエナガやキクイタダキなど普段は枝先にいる野鳥が、雪の上に降りている姿を見かけます。

トビムシも野鳥たちの餌にもなっているかもしれませんね。

木の幹にとまるクマゲラ

オスとメスのクマゲラが園路の近くに長い間とどまっていましたよ。

鳴き声や飛ぶ姿、繫殖行動も見られました。

双眼鏡で野鳥の観察をする参加者

今日は野鳥の観察を堪能できましたよ。

シロハラゴジュウカラ

他にもゴジュウカラ、シマエナガ、ハシブトガラ、ミソサザイ、キバシリ、コゲラ、アカゲラ、オオアカゲラ、ヤマゲラ、トビ、ハシブトガラス、マガモ、コガモ、カイツブリも見られましたよ。

大きな鳥の巣も樹の下に落ちているのを見つけましたよ。

 

雪の残る園路を歩くのはお疲れだったと思います。

でもとっても楽しい「おさんぽガイド」でしたね!

参加者の皆さま、ガイドボランティアの皆さんありがとうございました。

 

次回のおさんぽガイドは4月12日です。

  • 時間 13時から15時
  • 参加費 100円
  • 当日5分前までに管理事務所で受付をお済ませください。
  • 小雨決行
  • 飲み物、双眼鏡、歩きやすい靴、防寒着

4月から6月は毎週金曜日、7月から10月は、隔週金曜日の開催です。

おさんぽガイドについてはこちらからもどうぞ↓↓↓

「おさんぽガイド」はじまります。 – 西岡公園 (sapporo-park.or.jp)