1月22日、豊平川さけ科学館で、「西岡公園自然調査報告展~ヤンマ団&魚組活動の記録」
が始まりました。
報告展初日の22日には、子ども達による活動報告会も実習館で行いました。
まずは魚組の発表です。魚組は、展示されているパネルの写真を見せながら、それぞれが興味をもったテーマについて、発表しました。魚とりの様子を実演する子、活動日以外もイバラトミヨの観察を続けたことを発表した子、自分が好きなエゾアカガエルとヤチウグイについて調べた子・・・・・魚組の楽しい雰囲気があふれていて、見ている人もニッコリ!楽しい発表でした。
ヤンマ団も、一人ずつテーマを決めて作ったパネルの内容を報告しました。
1年生のがんばってる姿も、今年4~5年目になる団員の豊かな経験に基づく発表も、
それぞれとても良かったです。西岡公園は、1湖沼におけるトンボの種類が北海道で
一番多いので、その魅力が伝わる発表になったと思います。
中学生スタッフも、それぞれが研究テーマを持って調べたことを発表しました。1年で結果が
出るものではないので、まだまだ途中の段階ですが、それぞれの子の視点で見たトンボや
魚が、発表を通して生き生きと伝わってきました。
報告会は、70人以上の方に集まっていただき、とても楽しい発表会になりました。
今回は、旭丘高校生物部の生徒さんを報告会にご招待し、終了後にヤンマ団と魚組の高学年の子ども達と交流会もしました。ヤンマ団も魚組もこれから中学にあがる子も増えてくるので、魚やトンボを採って楽しむことから一歩進んで、自分で調べて考える力が必要になってきます。高校生の発表は、レベルが高くてビックリした子も多いと思いますが、みんなも地道に続けていけば、きっと生物部のみなさんのようになれるかもしれません。これからもがんばりましょうね。
報告会は22日でしたが、報告展はこれから2月25日まで続きます。ヤンマ団と魚組の子ども達が一生懸命作ったパネルや標本を展示しているので、是非見に来てくださいね。