本日の中島公園

抜けるような青空の下、燦燦と陽が降りそそぎ、初夏を感じさせる1日となりました。公園内では、美しさを競い合うかのように、様々な花が色鮮やかに咲き始めています。

札幌の初夏の訪れを知らせてくれる、ライラックです。香りの広場のライラックも薄紫色や赤紫色、白色の花が見頃を迎えています。薄紫色のライラック

ライラックの花は、なんとも言えない甘くて優しい香りがします。お近くをお通りの際は、ぜひ、香ってみてください。ちなみに、ライラックの花は、枝を切ると香りを放たなくなるそうです。
薄紫色のライラック

コンサートホールKitara正面の白いライラックは満開です。ライラック奥側に写っている「ズミ」も7~8分咲きでしょうか。木の前に立つと、ライラックの甘い香りとズミの少し甘酸っぱい香りに包まれます。
白色の花のライラックとズミ

ズミは、バラ科リンゴ属の落葉樹です。蕾はピンクですが、花が開ききれば、真っ白になります。
ズミの花

香りの広場東側では「ハナズオウ」が咲きました。
ハナズオウ

枝に密生した、小さな桃色の花が愛らしいですね。
ハナズオウ

季節が春から初夏へと移り行く中、自由広場西側園路では、八重桜がまだまだ可愛く咲いていました。
八重桜

毎年、たくさんの方が楽しみにされている、藤の花の様子です。日本庭園東側の藤棚では、開花が始まっています。薄紫色の花が、満開になる日まで、もう少しです。待ち遠しいですね。
先始めの藤

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