旭山記念公園で見つけた「本格的な春の訪れ」2題。
ひとつ、クジャクチョウがいました。
クジャクチョウは成虫越冬するタテハチョウの仲間。
目玉のようなはねの模様が特徴、まさに自然のアート。
「森の家」の横でひなたぼっこしていました。
ふたつ、ナニワズが咲いていました。
ナニワズはジンチョウゲ科の落葉低木。
落葉といってもこれがちょっと変わっていて、夏に葉を落とし、秋に新たな葉を出し、葉がついたまま雪の下で越冬し、雪解けとともに花が咲くという植物です。
旭山では今のところこの1カ所しか見つかっていないのですが、毎年春の訪れを知らせてくれる黄色い花です。
ふきのとう=アキタブキも雪が解けた地面に次々と顔を出してきています。
旭山記念公園はまだ雪が残っている道もありますが、そろそろいろいろなところで「春」を感じることができるようになってきました。