– 札幌のまちなみを見渡せる、自然豊かな公園 –

クジャクチョウとナニワズ、本格的な春の訪れ

旭山記念公園で見つけた「本格的な春の訪れ」2題。

ひとつ、クジャクチョウがいました。

20170409Kujakuchou

クジャクチョウは成虫越冬するタテハチョウの仲間。

目玉のようなはねの模様が特徴、まさに自然のアート。

「森の家」の横でひなたぼっこしていました。

 

ふたつ、ナニワズが咲いていました。

20170409Naniwazu

ナニワズはジンチョウゲ科の落葉低木。

落葉といってもこれがちょっと変わっていて、夏に葉を落とし、秋に新たな葉を出し、葉がついたまま雪の下で越冬し、雪解けとともに花が咲くという植物です。

旭山では今のところこの1カ所しか見つかっていないのですが、毎年春の訪れを知らせてくれる黄色い花です。

 

20170409Akitabuki

ふきのとう=アキタブキも雪が解けた地面に次々と顔を出してきています。

旭山記念公園はまだ雪が残っている道もありますが、そろそろいろいろなところで「春」を感じることができるようになってきました。

 

20170409Moiwa