「定例自然観察会」で見られた花

本日、旭山記念公園と札幌市旭山都市環境林の植物を見ながら歩く「定例自然観察会」を行いました。

今日見られた花です。

本日のお目当てはムラサキケマン。

旭山都市環境林に1カ所だけ生えていて、花がついていました。

見ると辺りに数株しかなく、来年以降も花を見られるか少々不安です。

ベニバナイチヤクソウが咲き始めました。

次の土日が見頃になると思われます。

旭山では珍しいギンランを一株だけ見つけました。

小さい植物だから、探せばまだあるでしょう。

コケイランが咲いていました。

こちらも都市環境林内に1カ所だけありますが、昨年はふた株だけだったものが、今年はその倍くらいに増えていました。

数少ない植物が増えるとひとまずほっとしますね。

ルイヨウショウマは散策路沿いにちらほらとあります。

コンロンソウはやや湿ったところに比較的多く見られます。

ユキザサが咲いていました。

これも都市環境林内に1カ所、ふた株だけありましたが、こちらも来年以降どうなるか。

ツクバネソウは昨年までなかった（気づかなかった）場所に出ていました。

他にクルマバソウ、マイヅルソウ、オオバタネツケバナ、オオハナウド、アズキナシ（樹木）、ツリバナ（低木）の花が見られました。

小さな水たまりにエゾアカガエルのおたまじゃくしがいました。

水が涸れてしまわないか心配、無事育つといいのですが。

「定例自然観察会」は毎月第4土曜日9時半より行っています。

次回は6月25日（土）の予定です。

参加費100円、ぜひご参加ください。