旭山記念公園の紅葉をお伝えする記事、今年も始めます。
写真はすべて今日撮影したもので、今後も、比較で使うもの以外はすべて記事を上げる日に撮影した写真を使ってゆきます。
まずは展望台の一本桜、エゾヤマザクラから。
1枚目は9時過ぎ、2枚目は8時前に撮影。
順序が逆ですが、後から晴れてきたので撮り直したものです。
第1駐車場に降りて展望台の方を見るとまず目を引くのがこの一本桜。
この木は、そしてエゾヤマザクラは他より早く紅葉が進みますが、今年ももうだいぶ進んでいます。
展望台の階段を登るとき、途中で振り返ってみてください。
このエゾヤマザクラはもうピークといっていいほど色づいており、葉もだいぶ落ちています。
旭山に限らずですが、紅葉のいい風景に出会うちょっとしたコツは、「途中で振り返ること」、もしくは「同じ道を戻ること」です。
ぜひ覚えておくといいと思います。
円山は色づきが始まりかけ、くらい。
園内学びの森手前の「新桜並木」はだいぶ色づきが進んでいます。
「新桜並木」を近くで撮った1枚。
「新桜並木」が始まる辺り、第1駐車場から来るとトイレを過ぎて木の柵が終わった辺りにあるこの桜の木は毎年紅葉がきれいです。
「森の家 218m」の案内板がかかったハリギリの横、紅葉しているのはヌルデ。
きれいに紅葉する木ですが、ウルシ科の植物で、かぶれる人もいます、触らないようご注意を。
そのハリギリから森の家に向かう道の「紅葉のトンネル」もまだまだ緑(この写真はそれとは逆方向で撮っています)。
毎年定点撮影している、第1駐車場入り口のヤマモミジ。
毎年早いですが、今年も早くも色づき始めています。
旭山記念公園でいちばんきれいに色づくヤマモミジも紅葉が始まっています。
第1駐車場から森の家に向かう道、そのヤマモミジの少し上、藻岩山が望める場所、ヤマブドウが真っ赤に色づいています。
森の家の横にあるエゾヤマザクラの木も紅葉しています。
別のエゾヤマザクラの木ですが、エゾヤマザクラの紅葉は赤から緑までのグラデーションが楽しめるのがいいところです。
ヤマモミジは一部でもうだいぶ紅葉が進んでいますが、全体で見ればまだです。
今の時期はグラデーションが楽しめていいかもしれません。
今年の紅葉は、色づきがあまりよくないという声もネットなどで目にしましたが、さて、どうでしょうか。