旭山記念公園では、豊かな自然環境を活かした様々な生きもの観察を行ない、子ども達の好奇心や探求心を引き出す自然調査プログラム「森のたんけん隊」を月一回のペースで開催しています。【主催:旭山自然調査隊、共催:(公財)札幌市公園緑化協会】
8月22日に開催した「森のたんけん隊」では、日が暮れてから活動する生きものを観察する内容で実施しました。
巨木の谷で、白い幕を張りブラックライト等の光を当てて虫を集める「ライトトラップ」を、
参加者と一緒に設置しました。
設置したあと、森の散策路や展望デッキなどを周って生き物探しをしました。
また、講師の長谷川先生にお持ちいただいた、
超音波を受信してコウモリを探す「バッドディテクター」を使い、
肉眼では見つけられませんでしたが、
コウモリが飛行していることを確認することができました。
1時間ほど園内を見て回った後、
巨木の谷で、白い幕に虫が集まっているか確認しました。

ガの仲間やカメムシといった昆虫を観察することが出来ました。
いつもと違う夜の活動でしたが、
子どもたちは元気いっぱいで、
関心をもって生きもの観察や先生の解説を聞いていました。