あいにくの曇り空の週末となりました。
桜の季節も終わり、園内の風景も初夏へと衣替えです。
札幌の初夏を彩る!ライラックが、見頃を迎えています。園内では、赤紫色、薄紫色、白色、数種類のライラックが見られます。

山内壮夫彫刻群が見られる百花園跡地の北側では、ライラックが園路沿いに植えられています。
ライラックは比較的芳香の強い花です。通りかかりの際は、ぜひ足をとめ季節の香りを感じてみてください。

毎年、多くの方が楽しみにされている藤棚の様子です。
現在、1~2分咲といったところでしょうか。
垂れ下がる花序は上の方から開花が進んでいきます。
満開になるのが待ち遠しいですね。
<開花中の花>
ウワミズザクラ(上溝桜)
あまり目立たない花かもしれませんが、日本庭園内八窓庵入口横で咲いています。白いブラシのようにも見えますね。今年はいつになく、たくさんの花がつきました。
ハナズオウ(花蘇芳)
葉が出る前に、枝に赤紫色の小さい花を密集してつけます。ビビットカラーで、遠くからでも目立っています。百花園跡地の東側で見られます。