ここ数日は気温も低く、日が出たり陰ったりと、ぐずついた天気が続いています。紅葉が深まっていく中、公園内では着々と冬に向けての準備作業が行われています。
こちら日本庭園南門の「雪吊」です。雪で樹木の枝が折れないよう、縄で枝を保持します。頭頂部の縄を束ねている部分を、頭飾りと呼び、その結び方や巻き方は職人さんによって様々。キラリと職人の腕とセンスが光ります!

なかには写真を撮ったり、作業を見てる方もいらっしゃいます。海外の観光客からも人気があります。
これから園内は、冬囲い作業が本格的に始まります。冬の寒さや、雪の重さから樹を守るための大切な作業です。いつもとは、ちょっと視点を変えて、そんなところにも注目しながら、お散歩するのも楽しいかもしれませんね!