これまでの厳しい暑さから一転、暑さも和らぎ過ごしやすい曇り空となっています。園内中央に位置する、百花園跡地の芝生広場では、彫刻【笛を吹く少女】の後ろでネムノキの花が咲いています。


7月上旬頃から、私たちの目を楽しませてくれています。
ひとつひとつの花は約30本の雄しべと、1本の雌しべからできていて、この、なんともいえない繊細で柔らかな花の雰囲気が彫刻と調和し、【笛を吹く少女】が優しいメロディーを奏でいるようです。

花の見ごろも終盤を迎えています。
南からは台風9号が接近し、今週前半は雨予報がでています。
記録的な連続真夏日を耐え抜いた植物のにとって、恵みの雨になってくれることでしょう。